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2014/06/05

平成26年度 新任学年主任研修(高等学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学年主任の職務・役割、及び組織的な学年経営の在り方について理解を深め、学年主任としての資質の向上を図る。
日  時平成26年5月27日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校の新任学年主任
研修内容1 講話「学年主任の職務」
2 事例発表「本校における学年経営」
3 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」
講  師県立学校教員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「学年主任の職務」
事例発表「本校における学年経営」
事例発表「本校における学年経営」
講話・演習「組織的な学年経営を目指して」
講話・演習「組織的な学年経営を目指して」
講話・演習「組織的な学年経営を目指して」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズなど
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度52.3%43.2%4.5%

 ②研修のニーズ

  • 実践的なロールプレイング
  • 事例研究(保護者対応・学習指導など)
  • 困難な事態への取組事例の紹介
  • 受講者同士の情報交換

1 講話「学年主任の職務」

  【研修の目標】
 学年主任の職務と役割について理解を深める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 学年主任は、生徒と直接関わる立場として学校をより良く“経営”していかなければならない。学校経営の担い手という意識をもって、大局を見据えながら取り組んでいきたいです。
  • 学校の教育目標に対して、それを具現化していくのが学年主任であるということを念頭に置きながら教育活動にあたっていきたいです。その際に、生徒の様子はもちろんですが、先生方の様子もよく見て、それぞれの先生が活躍できるような学年をつくっていきたいと思います。
  • 自分の学年にばかり目がいって、管理職や他学年との情報交換などがおろそかになっていました。学年主任として、今後は連携をしっかり図っていきたいと思います。

2 事例発表「本校における学年経営」
【研修の目標】
学年経営の具体的な実践事例を聞き、今後の学年経営に役立てるとともに、学年主任として学年経営に取り組む意欲を高める。

【発表を聞いての主な意見・感想】
  • 講師の先生が様々な企画を実現してこられたのは、「調整力」あってのことと感じました。先生方と共通認識をもてるよう努力し、それぞれの個性を生かした学年経営をしていきたいです。
  • 自分の方針を具体的に示せるようにしたいと思いました。でも、独りよがりにはならないよう、多くの意見に耳を傾け、理解を得る努力もしていきたいです。
  • 他学科の様子がよく分かるよう、学科ごとの行事や準備室などに積極的に足を運ぼうと思いました。できるだけ多くの生徒や先生の活動を自分の目で見て、把握し、連携を図っていきたいです。
  • 複数の学科があるため、担任間の調整にばかり重点を置きがちでしたが、学年としての問題にも目を向けなければならないと思いました。

3 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」
【研修の目標】
組織的な学年経営の在り方について理解する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 演習をとおして、新たな学年の課題に気付くことができました。先生方から、多くの意見を吸い上げて学年経営をしていきたいと思います。
  • 目標に対する現状、課題、課題達成までの具体的な取組、最優先させるもの等、分かりやすく説明してくださり大変参考になりました。学年の先生方で現状を見つめ直し、課題や課題解決への取組を考えてみたいと思います。
  • 目標が形だけで終わらないよう、学年会などで毎回確認し、先生方が同じ方向を向いていけるようにしていきたいと思います。また、課題解決に取り組んだ後は、その結果を検証し、さらなる改善を図れるようにしていきたいです。





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