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2014/08/06

平成26年度 新任係長級事務長研修(小・中学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的係長級事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。
日  時平成26年7月14日(月) 9:30~16:00
対  象平成26年度新任係長級事務長
研修内容1 講話「新任事務長への期待」
2 講話「人権教育の推進」
3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
4 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
講  師医療関係者
県教委事務局総務課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「新任事務長への期待」
講話「人権教育の推進」
講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度72.2%27.8%

 ②研修ニーズ

  • プレゼンテーション
  • コミュニケーション

1 講話「新任事務長への期待」

  【研修の目標】
 今日の教育課題に対して事務長としてどう取り組むべきか、また事務長としてのあるべき姿やその責任について理解し、実践していこうとする意欲を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 県、市町の方針や施策などを理解し、学校教育目標に基づき、予算等の効果的な執行ができるように取り組んでいきたいと思います。
  • 学校組織の一員として学校経営に積極的に関わり、行政的立場から適切な指導助言ができるようスキルアップを図りたいです。
  • 管理職をはじめとした教職員、地域、保護者の期待に応えられるよう、これまで以上に責任感をもって仕事を行っていきたいと思います。

2 講話「人権教育の推進」
【研修の目標】
 学校における人権教育の推進について理解を深め、事務長として果たすべき役割や在り方を理解することができる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 事務職員だからこその目で学校全体を見て、児童生徒の人権をしっかりと守っていこうと思います。また、環境整備も人権を意識して取り組みたいと思いました。
  • 人権が尊重された雰囲気や環境づくりを行っていくとともに、日頃の自分の判断に思い込みや偏見がないかを常に問い直して生活していきたいと思います。

3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
【研修の目標】
 良好な状態で勤務にあたれる心身を保つため、ストレスが心身に与える影響について理解し、ストレスや心の危機への対処法について理解できる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 自分自身がストレスと上手に向き合うだけではなく、事務長として教職員の心身の状態にも目を向け、気を配っていきたいと思います。
  • 自分が相談できる相手をもつとともに、同僚や後輩のよき相談相手になりたいと思いました。
  • 今の職場の人間関係がとてもよく、何でも話せる雰囲気があることに感謝し、今後も明るい職員室づくりの一助を担いたいと思います。

4 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
【研修の目標】
 学校組織マネジメントの意義や概要を理解する。また、組織の中で果たすべき事務長の役割や使命を考えることを通して、学校経営に積極的に参画しようとする意欲を高める。

【研究協議を実施しての主な意見・感想】
  • 学校教育目標を達成するために校長が事務職員に求めることを把握し、財務の面から学校経営に積極的に参画していきたいと思います。
  • 学校全体に目を配り、常にアンテナを高くして情報収集、現状把握に努め、教職員の輪を大切にしながら協力して学校経営に参画していきたいと考えました。





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