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2014/08/25

平成26年度 教頭2年目研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成26年8月12日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の2年目教頭
研修内容1 講話・演習「学校評価を活用した組織の活性化」
2 講話「学校の財務」
3 研究協議「学校組織マネジメント校内実践上の課題」
講  師県教委事務局施設課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習「学校評価を活用した組織の活性化」
講話・演習「学校評価を活用した組織の活性化」
講話「学校の財務」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践上の課題」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度80.0%20.0%

1 講話・演習「学校評価を活用した組織の活性化」

  【研修の目標】
 学校評価を実施する意義、実施上の成果と課題を理解し、学校組織の活性化に活用できる自校の学校評価の在り方について具体的に考える。

【講話を聞いた主な意見・感想】

  • 学校評価が学校改善のツールとなるという意識を全教職員が持って活用できるようなシステムを構築したいと思いました。
  • 学校評価の目的を全教職員に周知し、一人一人が役立つと実感させる取組としたいと思いました。
  • 各部で課題に関する対策案をじっくり論議する時間を設けたいと思いました。
  • 中期的なビジョンを共有し、目標の共有を図りたいと思いました。

2 講話「学校の財務」
【研修の目標】
 学校の財務を理解し、学校経営や教育活動を円滑に行うための有効かつ計画的な予算の執行について理解を深める。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 優先順位を考え、計画的な執行を心がけるべきであると考えました。
  • 可能な部分の節約を促し、重要な教育活動の予算に少しでも回るように努力したいと考えました。
  • まず消耗品や光熱費の節約について協力を求めていこうと考えました。
  • 多くの情報を集め、優先順位を検討するとともに必要性を丁寧に説明できるようにしたいと考えました。

3 研究協議「学校組織マネジメント校内実践上の課題」
【研修の目標】
 学校組織マネジメント校内実践を通して得られた成果と課題、日頃の教育活動を通して感じている管理職としての資質・能力に関する成果と課題について、共通理解を図るとともに、課題解決に向けての手段を模索する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 管理職はいつ頃、どこまでという目標設定を行い、それを基に教員一人一人が目標を明らかにし、年次計画をつくることで教員の意識改革を図りたいと思いました。
  • 校内の問題をさらに分析して実践的解決に近づけるためにミドルリーダーを活用し育成的視点で組織づくりに努めたいと思いました。
  • 学校の良さを見つけ、それを生かすようなマネジメントを実践したい。また、弱点や課題を長所に変える経営をしたいと思いました。
  • 校務分掌のスリム化を行って、多忙感解消のために取り組んでいきたいと思いました。





11:47 | 専門研修1イ