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2015/01/14

平成26年度 新任主幹教諭研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的主幹教諭としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。
日  時平成26年12月4日(木) 9:30~16:00
対  象新任主幹教諭
研修内容1 講話・演習「学校組織マネジメント(2)」
2 講話「主幹教諭の役割」
講  師山梨大学大学教育センター教授 日永 龍彦 氏
総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習「学校組織マネジメント(2)」
講話・演習「学校組織マネジメント(2)」
講話「主幹教諭の役割」
講話「主幹教諭の役割」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度77.8%22.2%

 ②研修ニーズ

  • コミュニケーション能力や交渉力の向上につながるような研修
  • 組織力の向上を図る校内研修についての研修

1 講話「学校組織マネジメント(2)」

  【研修の目標】
 組織的な学校運営の実践に向け、主幹教諭としての課題を共有し、参画意識を高め、課題解決の方策を探るとともに、具体的な取組を考える。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • まずは、学校の教育目標を全職員に意識してもらう必要性を感じました。そのためには、校長の考えを教職員に伝えて理解を得ることから着手し、さらに各部長等と目標達成のためのプランづくりをしていきたいと思いました。
  • 先生方が自校のあるべき姿をどのように考えているのかを具体的に聞くなどの水平的調整の第一歩を踏み出したいと考えました。
  • 保護者や生徒の意見も聴取し、学校の現状をしっかりと把握した上で、次年度に向けて改善すべき点を絞り込みたいと思いました。
  • 各部長、学年主任等に働きかけて、理解と協力を得てSWOT分析に着手したいです。職員の参画意識、当事者意識の育成が第一歩だと思いました。

2 講話「主幹教諭の役割」
【研修の目標】
 主幹教諭設置の経緯、主幹教諭設置に伴う課題を理解した上で、主幹教諭に求められる力量、主幹教諭の役割を明確にする。また、主幹教諭として、校長、教頭及び教諭等とのかかわり方を具体的に理解し、よりよい学校運営に努めることができる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 学校づくりの要としての存在価値や具体的な意味を理解することができました。
  • 校長・教頭を助け、調整役として「つなぐ」「育てる」人になっていきたいと思いました。
  • 1年後、2年後の学校を想定して物事を考え、よりよい学校づくりに貢献していきたいと思いました。
  • さまざまな活動の立案・運営の要として、各部・各分掌の立場や考えを理解し、パイプ役であることを意識しながら調整力を発揮していきたいと思いました。
  • 「学校評価は学校づくり」という言葉に、目から鱗が落ちるようでした。学校評価を学校改善のために生かしたいと思いました。





09:14 | 専門研修1イ