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2014/09/12

平成26年度 新任栄養教諭研修 第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的栄養教諭としての心構えや服務及び職務上必要な基本的知識・技能・態度等に関する研修を行い、栄養教諭としての自覚と資質の向上を図る。
日  時平成26年7月31日(木) 9:30~16:00
対  象新任栄養教諭
研修内容1 講話「健康の保持増進と健康教育」
2 講話・研究協議「学習指導(3)」
講  師大学等職員
健康福利課職員
研修の様子
講話「健康の保持増進と健康教育」
講話・研究協議「学習指導(3)」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度80.0%20.0%


1 講話「健康の保持増進と健康教育」

  【研修の目標】
 健康の保持増進に向けた健康教育の在り方について理解を深める。

【講話を通しての主な意見・感想】

  • 学校における健康教育は、今を生きるための力を付けることだけでなく、生涯のことを考えながら、これから生きていく力を身に付けていくということを踏まえることが重要であると確認しました。
  • 「あれも、これも」教えたいと思ってしまい、内容が盛りだくさんになってしまいがちです。「あれも、これも」から「あれか、これか」に意識を変え、内容を精選して授業を組み立てていきたいと思います。また、「何のために、何を教えるのか」「どの教材を使い、どう働きかけるのか」をしっかりと考えた上で授業を組み立てていきたいと思いました。
  • これまでの授業は、知識の伝達型になっていたように思いました。子どもたちが活動し、考え、意見を言い合う対話型の授業ができるようにしていきたいと思いました。

2 講話・研究協議「学習指導(3)」
【研修の目標】
 各教科・特別活動等において実践した授業の発表・協議を通して、食に関する指導の充実に向けた望ましい授業の在り方について理解を深める。また、本時のねらいを達成するための学習活動を計画、展開できる能力を身に付ける。

【講話・研究協議を通しての主な意見・感想】
  • 担任や教科担任と連携を図り、児童生徒の実態や配慮すべき事項を把握する。それらを分析して、児童生徒の行動変容につながるような授業をしたいと思いました。
  • 学級活動において食に関する指導を行う際には、児童生徒の自己決定の場を設定した授業展開となるようにするということが理解できました。
  • 発達の段階に応じた指導ができるよう、事前に児童生徒の反応を予想し、準備することが大切だと思いました。





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