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平成26年度 社会、地歴公民専門研修

平成26年度 社会、地歴公民専門研修~モノから「時代」をどう見せるか~ 研修報告
目  的博物館職員による講話や博物館の見学を通して遺物のもつ意味や価値に対する理解を深めるとともに、授業づくりについての研究協議を通して指導力の向上を図る。
日  時平成26年8月19日(火) 9:30~16:00
対  象小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の社会科、地歴公民科を担当している教員
研修内容1 講話・演習「モノから『時代』をどう見せるか」
2 研究協議「具体物から『時代』を見せる授業づくり」
講  師県立博物館職員
総合教育センター職員
研修の様子

受講者の声
  • 今までは写真に頼っていましたが、実物を見る、触る活動は、子どもたちにとってとても有意義であると感じました。今後は授業の中で、体験的な活動をできる限り取り入れていきたいと思いました。
  • 着物や鎧の重さを体験するだけでなく、そこからお香、食事、住まいの話など多くのことを関連付けて授業が展開できることなどがとても参考になりました。
  • 電気がなかった時代と普及した時代を比べていく手掛かりに蓄音機を使って授業を行うことなど、研修したことを生かした授業を展開していきたい。
  • 研究協議での授業づくりを通して、自分一人で考えるだけでは、考えつかないようなアイデアがあり、勉強になりました。具体物をただ使うだけでなく、発問が重要であることが分かりました。今後も教材研究をしっかり行って授業に臨みたいと思います。
  • 同じ具体物を扱う授業でも小・中・高・特では切り口が違ったり、同じ校種でも扱う単元が違ったりしていることが分かり、とても勉強になりました。今後の授業に生かすことができそうです。
研修担当者からの
メッセージ
 県立博物館職員の協力をいただき、十二単や鎧の着付け体験ができました。体験を通して、多くの気付きがあったと思います。また、授業で具体物を見せるだけでなく、様々なことに関連付けて学習することの大切さを学びました。研究協議では、授業づくりを通して、同じ校種での扱いの違い、違う校種での学びの違いなど多くのことを学ぶことができ、充実した研修となりました。