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2015/12/17

平成27年度 新任主幹教諭研修(小学校、中学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的主幹教諭としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。
日  時平成27年12月11日(金) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任主幹教諭
研修内容1 演習「学校組織マネジメント(2)」
2 講話「主幹教諭の役割」
講  師大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子
演習「学校組織マネジメント(2)」
演習で作成した課題解決に向けた戦略マップ
講話「主幹教諭の役割」
閉講あいさつ

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度70.6%29.4%

 ②研修へのニーズ

  • アクティブラーニングに関する知識
  • カリキュラムマネジメント
  • 教育相談
  • 危機管理
  • 保護者対応
  • 地域とのよりよい連携
  • よりよい人間関係づくり
  • コーチング
  • アンガーマネジメント
  • 学校をスリム化するための具体例  等


1 演習「学校組織マネジメント(2)」

【研修の目標】
 組織的な学校運営の実践に向け、主幹教諭としての課題を共有し、参画意識を高め、課題解決の方策を探るとともに、具体的な取組を考える。

【主幹教諭として、まず着手していきたいと考えたこと】
  • 個々の教育活動を全体から眺めて、学校経営方針に基づいた計画・目標になっているかを確認・修正し、教育効果を高めていきたいと考えました。
  • 校長の経営方針を受け、学校力の向上を図るため、一人一人の教師力・授業力を高めるための取組を充実させたいと考えました。
  • 自校の強みと機会を生かしていく方策として、地域やPTAと児童会をつないでいくことを考えました。
2 講話「主幹教諭の役割」
【研修の目標】
 主幹教諭設置の経緯、主幹教諭設置に伴う課題を理解した上で、主幹教諭に求められる力量、主幹教諭の役割を明確にする。また、主幹教諭として、校長、教頭及び教諭等とのかかわり方を具体的に理解し、よりよい学校運営に努めることができる。

【主幹教諭として学校運営に関わる際に留意していきたいと思ったこと】
  • これまで以上に先生方とのコミュニケーションを多くして、信頼関係を高めるとともに、内面理解等につなげていきたいと思いました。特に、校長、教頭の意を体しながら先生方のやる気につなげるかじ取りをすることは大切であり、やりがいのあることだと思いました。
  • やはり重要なのは、一人一人が参画意識をもって校務に当たれるようにすることだと思いました。そのために主幹教諭としては、人と人、教科と教科などをつなぐ役割を大切にしたいと思いました。
  • 教職員の創意を大切にしたいと思いました。学びの主体である児童生徒の成長・発達を保障するために、教職員ができるベストを考え、評価を通じて新たな創意工夫の動機付けにつながるような関わりをしていきたいと思いました。





09:16 | 専門研修1イ