研修報告 >> 記事詳細

2015/07/03

平成27年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成27年 6月25日(木) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話「特別支援教育の概要」(対象:高等学校)
2 講話「高等学校の諸課題 -指導関係-」(対象:高等学校)
3 講話「特別支援学校の諸課題 -指導関係-」(対象:特別支援学校)
4 講話・演習「県立学校の諸課題 -服務関係-」(対象:高等学校、特別支援学校)
講  師県教委事務局教職員課職員
県教委事務局学校教育課職員
県教委事務局特別支援教育室職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「特別支援教育の概要」
講話「高等学校の諸課題-指導関係-」
講話「特別支援学校の諸課題-指導関係-」
講話・演習「県立学校の諸課題-服務関係-」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度78.3%21.7%


1 講話「特別支援教育の概要」(対象:高等学校)

  【研修の目標】
 喫緊の課題の一つである特別支援教育の概要について理解するとともに、地域や学校の実態等を考慮し、特別支援教育コーディネーターを中心とした組織的な特別支援教育の在り方を確認する。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 生徒に関する情報を組織的に共有できる体制を考えていこうと思いました。
  • 特別支援教育に関する校内研修を実施できるよう、校内で調整してみようと思いました。
  • 特別支援教育コーディネーターが活動しやすい環境を整えようと思いました。

2 講話「高等学校の諸課題 -指導関係-」(対象:高等学校)
【研修の目標】
 国・県の高等学校教育の実情及び諸課題について理解する。また、教務主任として、特色ある学校づくり、教育課程の編成やその実施、危機管理等の指導関係の具体的な場面における適切な対応方法について理解する。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 勤務校の教育目標や生徒の実態、そして学習指導要領の理念を踏まえ、教育課程の見直しや改善を行うことの重要性を再確認しました。
  • 国や県の動向を知り、適時、教職員に周知していこうと思いました。
3 講話「特別支援学校の諸課題 -指導関係-」(対象:特別支援学校)
【研修の目標】
 特別支援教育の充実に向けた国・県の動向、今後の方向性や推進事業について確認する。さらに、本県の特別支援学校教育の実情や諸課題について理解する。また、教務主任として、特色ある学校づくり、教育課程の編成やその実施、危機管理等の指導関係の具体的な場面における適切な対応方法について理解する。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 特別支援教育のセンター的機能の充実を図っていこうと思いました。
  • 障害の程度による適切な就学支援について、関係者で見直し、認識を深めたり改善したりしていきたいです。

4 講話「県立学校の諸課題 -服務関係-」(対象:高等学校、特別支援学校)
【研修の目標】
 本県教育の服務関係の実態及び諸課題について理解する。また、法令等に基づいた適切な教育活動を実施する手立てや、その際の教務主任としての役割について理解する。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 迅速な判断や行動が求められることがあると思うので、自校の危機管理 マニュアルなどを確認するとともに、講話で学んだ視点を生かして、学校の教育活動を見直してみようと思います。
  • 法的な根拠があることで、よりよい学校経営や外部対応につながるということがよく分かりました。
  • 「報告」「連絡」「相談」に加え、「確認」というプロセスを取り入れていきたいと思いました。
  • 不祥事防止のマニュアルを確認し、適時改善していきたいです。





09:35 | 専門研修1イ