R4トピックス

R4

高等部クラブ活動

11/7(月)、高等部舎生企画のクラブ活動「楽しい高等部クラブ活動」が行われました。

高等部生6人が考えたクイズを放送で聞き、舎生一人ひとりが全問正解をめざしました。中学部生のYさんは、「クイズは難しかったけど、楽しかった!」と笑顔で答えていました。

   

  

国際医療福祉大学 視覚リハビリテーション実習受け入れ

 11月9日(水)、国際医療福祉大学で視能訓練士を目指している大学生52名が来校し、本校で視覚リハビリテーション実習を行いました。

 学生のみなさんは4グループに分かれ、サウンドテーブルテニスの体験をしたり、理療科、点字図書や拡大本、視覚障害に特化したICT機器についての説明を聞いたりしました。

 メモを取りながら真剣に実習に参加していた学生のみなさんの今後の御活躍を期待しています。

サウンドテーブルテニス

点字図書、拡大本(図書館)

ICT機器等

城山地区文化祭に参加しました

 11月5日(土)~11月6日(日)の2日間、城山地区の文化祭が開催されました。昨年は作品展のみの開催でしたが、6日には2年ぶりとなる保健理療科・専攻科生徒によるマッサージコーナーも開設され、朝から整理券を求めるお客様で賑わいました。にこやかに会話を楽しみながらのマッサージは、地域の方々に大好評でした。同じテント内では、盲学校の教材の展示や点字体験も行いました。

 市民センター内の作品展にも、多くの方が足を運ばれ、盲学校の児童生徒のデザイン画や造形などの作品に関心を寄せてくださいました。城山地区の一員として、盲学校を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

理療科によるマッサージ

    理療科によるマッサージ

作品展の盲学校コーナー

    作品展の盲学校コーナー

鹿沼東高等学校JRC部から「手作りパズル」のプレゼント

 高校の学校祭で「白杖体験」を実施するため、夏休み中に本校に来校して白杖の使用方法などを学んで帰った鹿沼東高等学校JRC部のみなさんが、大中小3種類の「手作りパズル」を手に再び来校してくださいました。

 「盲学校のみなさんが、安全に触って楽しめるように工夫したパズルです。段ボールやマスキングテープでできています。はっきりした色を使って見やすくなるようにしました。」とのことで、パズルの枠にホットボンド(熱で溶けるタイプの接着剤)を使って点字を記したものもありました。古賀志祭の展示の一つとして飾らせていただいた後に、みんなで使わせていただこうと思います。

ちょっとしたきっかけからご縁がつながり、うれしいプレゼントをいただくことができました。ありがとうございます。

鹿沼東高校JRC部のみなさん

    鹿沼東高校JRC部のみなさん

いただいたパズル(枠に点字付)

     いただいたパズル(枠に点字付)

高等部校外学習(梨狩り)

 10月28日(金)高等部生徒5名が、梨狩りに行きました。秋晴れの中、学校から5分ほど歩いた所にある梨園で体験させてもらいました。梨園の方に、梨の種類や取り方のコツを聞き、収穫に臨みました。顔と同じくらい大きいサイズの梨に驚きながら、くるりとひねると、簡単に採ることができました。袋がぱんぱんになるほど大きな梨を収穫させていただきました。収穫後は、生徒同士でなしの大きさや色比べをしながら大盛り上がりでした。

 今回はコロナ禍により、遠くへ移動せず、同じ地域にある施設を利用したり、梨園の方々と交流を深めたりする学習となりました。今後も様々な場面で地域の皆様の協力をいただきながら、地域を理解し活用する学習を行っていきたいと思います。

  

第45回全国盲学生点字競技大会

 11月1日、石川倉次考案の点字が採用され、日本語の点字表記が決まった「点字制定の日」に、全国の盲学校、視覚特別支援学校で一斉に点字競技大会が実施されました。本校では、中学部2名、高等部2名の生徒が代表として参加しました。

 2年に1度のこの大会に、代表選手は、校内点字競技会以上の緊張感と高揚感をもって各競技に取り組みました。この後、主管校の岩手県立盛岡視覚支援学校にて採点され、12月中には、上位入賞者が発表されるとともに、学校賞、学部賞、個人賞がそれぞれ3位まで授与される予定です。

第2回避難訓練(竜巻)

 9月22日(木)、学校の南西方向から竜巻が接近してくることを想定した避難訓練を実施しました。

 訓練の時間帯は授業中でしたが、それぞれの場所で最も安全と思われる場所を探し、カーテンを閉めたり、ヘルメットをかぶったり、机の下にもぐったり、器具庫に隠れたり、最大限の身を守る行動をとることができました。事前学習で学んだことを実践し、全員が教師の指示に従って落ち着いて避難することができました。

 

さすまた訓練(児童生徒指導部)

 10月21日(金)、宇都宮中央警察署より小原澤様、落合様の御両名をお招きして、さすまた訓練を実施しました。講話では、不審者の早期発見、早期対応、早期抑止・制圧の重要性について実話を交えて説明していただき、実技ではさすまたの扱い方について指導していただきました。御講話の後も教職員はさすまたを手に、その持ち方や構え方などについて復習しながら、いざというときの対応について話し合いました。今後とも安心安全な学校作りに努めて参ります。

 

お国のことばでラジオ体操

7月から寄宿舎では、元気よく目覚めて学校に行けるよう朝食前に「ラジオ体操」を行っています。飽きずに楽しく続けるためにラジオ体操カードを用意し、体操のCDは「鹿児島弁」や「大阪弁」などの『ご当地版』を日替わりでかけています。どれがかかるかはCDをかける舎生会役員にお任せなので、寄宿舎生はもちろん職員も「今日はどこの言葉かな?」と楽しみにしながら続けています。