学校日誌

学校日誌

卒業式

卒業式

 3月1日(火)、令和3年度第112回卒業式が本校体育館にて挙行されました。新型コロナウイルスによる感染症対策のため、規模を縮小し簡略化した形で開催しました。
 粛々と進み、無事170名の卒業生を送り出すことが出来ました。今年の卒業生は、新型コロナウイルスの影響により学年行事が中止になることが多い学年でした。式辞や答辞の中でも語られた「我慢」の日々。しかし、その中で当たり前なものが、どれだけ大切な物だったかを再確認できたと思います。「今日あるを感謝し最善を尽くす」、まさにこの校訓が実感できた高校生活だったのではないでしょうか。

<卒業式の様子>

   



   



   

 改めまして3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。真岡北陵高校で学んだことを活かし、これからも頑張ってくださいね。
 高校生活は終わりですが、皆さんの人生は始まったばかりです。皆さんの輝かしい未来を職員一同応援しています。

3年生特別指導

年生特別指導
 2/1(火)に3年生の特別指導を行いました。この日は、1時間目に「消費者セミナー」、2時間目に「学校長・学年主任講話」、3時間目は一年間過ごした教室や自分の荷物の整理整頓を行って下校しました。消費者セミナーは本来外部から講師を招いての開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない各教室で講話内容を電子黒板に映像を映して視聴しました。2時間目の講話については放送機器とZOOMにて行いました。

<特別指導中の様子>

   

 3年生が次回登校するのは2/25(金)となっています。体調には十分気をつけるとともに、事件・事故に巻き込まれぬよう過ごしてください。

オンライン交流


韓国教職員招へいプログラム


 1/21(金)、②~④の時間を使い韓国とのオンライン交流を実施しました。このプログラムは、「公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)」によって行われており、アジア太平洋地域の国々の教育や文化の意見交換の場となっています。

 本校では3年4組総合ビジネス科の生徒と教職員が今回のプログラムに参加しましたた。生徒は3つのグループに分かれ、「校則・学校行事」「娯楽と流行」「ライフスタイル」について協議し、教職員間も3つのグループに分け、「生徒会活動」「職業指導の中の進路指導」「学歴社会」について協議しました。

<オンライン交流の様子>

   
   
   

 他国との異文化交流は出来る機会も少ないので、生徒も実際に現地の生の声を聞くことができ、貴重な体験が出来たと思います。これからもグローバル化が進み、私たちは様々な場面やツールを使い国際交流をしていく時代になっています。お互いの国を尊重しあい、理解することの大切さに触れることができるプログラムだったと思います。ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

課題研究

課題研究発表会
 1/14(金)、3年生が課題研究発表会をおこないました。
 この発表会は学科ごとに行われており、発表内容も学科・各グループによって変わります。教科「課題研究」で決めた課題を基にそれについてグループのメンバーと協議しながら解決策を導きます。今年度もパワーポイントでまとめたものをグループごとに発表しました。

<発表会の様子>

 
 
 
 このパワーポイントをまとめるまで、生徒は一年間授業を通してそれぞれの研究を重ねていきました。自分たちで考え、まとめたものの集大成が無事に発表でき、安心した人も居るのではないでしょうか。
 今後卒業しても自分で問題に向き合ってどのようにして解決策を導くかは重要になってくると思います。また、グループでの役割分担や自分の意見を発表することは社会で働くようになっても求められるスキルです。発表会は終わりましたが、授業で学習したことを忘れず、多方面でこのことを活かして欲しいと思います!

始業式

始業式
 
1/11日(火)、3学期始業式を挙行しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、昨年の終業式では全校生徒を体育館に集めてできた式が、今回は各教室にて放送での参加となりました。
 始業式の前には、3団体役員任命式もとおりおこなわれました。それぞれ、生徒会・農業クラブ・家庭クラブで新しく中心となるメンバーが発表され、期待が寄せられました。

<始業式の様子>
  
  

 養護教諭・学習指導・生徒指導部長から講話をいただいた中で共通していた話題は「新型コロナウイルス」でした。今後も、私たちは感染状況により一喜一憂する生活をしばらく続けなくてはいけないと思います。そんな時こそいま自分のできることを再確認し、他者を思いやる考えが重要になってくると思います。生徒の皆さんも何度も同じことの繰り返しで疲れていると思いますが、教職員一同皆さんが笑顔で生活できることを望んでいます。3学期は短いようでまだまだ先はあります。心機一転、勉強・生活面ともにまた頑張りましょう絵文字:良くできました OK

終業式

表彰式・終業式
 12/23(木)、2学期表彰式・終業式を挙行しました。
新型コロナウイルスが流行してから、約2年振りとなる全校生徒を集めての式となりました。3年5組は1月の国家試験に向け、感染対策を強化しているため、ZOOMでの中継で参加しました。終業式を始める前に、各部活動や学科活動で功績を残した生徒に表彰式をおこないました。今学期でも真岡北陵高校では多くの生徒が自分の目標に取り組み、成果を出すことができたと窺えました。

 終業式では、校長先生から式辞をいただき、その後は各部長講話となり、保健室・学習指導部長・生徒指導部長からお話いただきました。学年ごとの進路や学校での過ごし方、勉強面に心身ともに疲れてしまったときなどの対処法について分かりやすくお話しくださいました。

<終業式の様子>

 
 
 
 
 冬休みに入りますが、生徒の皆さん、休めるときにしっりと休んでまた新学期に元気にスタートできるようにしましょう!教職員一同皆さんが年明け元気に登校する姿を楽しみにしています。                           

防災訓練

防災訓練
 12/22(水)、6時間目を使い防災訓練を実施しました。今回の避難訓練は教室での事前指導後、火事・地震が発生したとことを想定し、自分の身をどのようにして守るか、避難経路を確認し所定の位置までたどりつけるかを実践しました。グラウンドに各クラスで集合した後は、消防署の方や教頭先生から講話をいただきました。

<防災訓練の様子>

 
 

 近頃のニュースでは地震や火災事件等が多く、改めて日頃の備えや災害等に関する知識を身につけることが必要だと思える良い機会となりました。学校でおこなったことを活かし、ぜひ各ご家庭でも災害等の備えを確認するのも意識付けになると思います。他人事ではなく、自分がそのような状況になったときにどうするか考えて生徒の皆さんも行動していきましょう。

栃木県農業大学校とのオンライン授業が実施されました

栃木県農業大学校とのオンライン授業
12月15日 本校農場の教室~栃木県農業大学校間においてオンラインでの授業が実施されました。

 授業を受けた生徒は2学年の農業機械科・食品科学科の選択授業から野菜を選んだ生徒達でした。

 この授業は、今年度から開始された栃木県の事業、「次世代型デジタル農業教育推進事業」における試行的な授業でもあり、オンライン授業における課題のあぶり出し等も目的に含まれています。芳賀地区においてはビニールハウスの地面に畝を立て、そこで栽培する「土耕」が一般的なのに対して、オンラインで結ばれた栃木県農業大学校のビニールハウスは人間の腰の高さぐらいの位置に高設ベンチを作り、クリプトモスのような培地を土のかわりに用いて栽培する「高設栽培」のため、特に家でイチゴを栽培している生徒にとっては、普段目にしているものとは違う点が印象に残ったようです。
 与える水分に肥料成分を溶解して与える「溶液栽培」の施設等施設に投資を行い、技術をしっかりと身につけることができれば、「高設栽培」の方が「土耕」よりもより多くのイチゴを生産でき、栃木県がイチゴ生産量日本一であることに大きな影響を及ぼしているようです。

〈とちおとめ、スカイベリー、とちひめの試食も行われました〉
 実際に食べてみると、それぞれの甘みと酸味のバランス、香りの違いなど実感できたのではないでしょうか。みなさんはどのイチゴがお好みですか?

2学年「修学旅行」

12月9日(木)、10日(金)の1泊2日の日程で修学旅行に行って参りました。

1日目に訪れた福島県いわき市では、小名浜港に併設された複合型施設「いわき・ら・ら・ミュウ」や水族館「アクアマリンふくしま」を中心に、思い思いの時間を過ごしました。
新鮮な海の幸に舌鼓を打つ生徒がいたり、普段なかなか見ることのできない海辺の生き物たちに触れる生徒いたり……。旅先ならではの経験に、笑顔あふれる時間となりました。
また、「いわき・ら・ら・ミュウ」では、「いわきの東日本大震災展」が設置されていました。被災された方々が当時を振り返ったインタビュー記事や、当時の避難所を再現したブース、津波被害による漂流物の展示などに触れたことで、様々な思いが去来した様子でした。特に、当時小学生だった生徒たちにとっては、当時の自分よりも幼い子どもたちの被災体験には感じるところが多かったようで、足を止め、じっくりと資料を読み込む様子が印象的でした。

  

2日目は栃木県に戻り「那須ハイランドパーク」を訪れました。

思い残すことが無いようにと、計画を練りながらパーク内を探索する姿には、頼もしさを覚えました。たくさんのお土産と思い出を手にバスへと戻る生徒たちの背中から、充実した2日間だったことが感じられました。
 
    1組           2組           3組
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    4組           5組
  

大きなトラブルもなく、約束を守り、自ら考えて行動したこの経験は大きな財産となるはずです。2年生でいられるのも残り僅か。学校生活を更に充実させ、笑顔で3年生を迎えましょう!
また、今回の旅行に際しましては、保護者の皆様に多くのご理解・ご協力を賜りました。改めてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。