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校長ブログ

【校長ブログ】『真女生青春航路』最終日

本日は修学旅行の最終日を迎えました。クラスごとの研修では念珠作りや組み紐作りといった心静まる体験に加え、京都タワー、西本願寺、京都水族館、二条城、嵐山など、それぞれの地で歴史や文化に触れながら、豊かな学びの時間を過ごすことができました。

旅の締めくくりとなった解散式では代表生徒より次のような胸に深く響く挨拶がありました。

『私たちは、この修学旅行で、たくさんのことを学び、たくさんの思い出をつくることができました。広島では、平和記念公園を訪れ、戦争や平和について、改めて深く考えることができました。また、京都をはじめ、それそれぞれの観光地では、歴史や文化に触れ、教科書や写真だけでは分からない、その場所だからこそ感じられるものを、自分たちの目で見て感じ、大きな学びとなりました。そして、私がこの修学旅行で特に心に残っているのは、友達と一緒に過ごした時間です。みんなで移動したこと、食事をしたこと、班別研修で過ごしたこと、ホテルで友達と話したこと。そして、友達と一緒にたくさん笑ったこと。振り返ってみると、その一つ一つが大切な思い出になっています。この4日間は、楽しかったことだけでなく、予定通りにいかなかったり、疲れたりすることもあったと思います。それでも、友達と一緒だったからこそ笑えたことや、乗り越えられたことがたくさんありました。きっとこの修学旅行は、これから先、高校生活を振り返ったときに、みんなの心に残る大切な思い出の一つになると思います。そして、このような素晴らしい修学旅行ができたのは、たくさんの方々のおかげです。旅行中、私たちを支えてくださった添乗員の皆さん、準備の段階から私たちのために計画を立て、引率してくださった先生方、本当にありがとうございました。また、私たちを温かく迎えてくださった広島、神戸、大阪、京都など、各地の皆さんにも、心から感謝しています。そして、私たちを送り出し、今日まで支えてくれた家族にも、改めて感謝を伝えたいと思います。この4 日間で学んだことや感じたこと、仲間と過ごした時間を、これからの学校生活につなげていきたいと思います。最後になりましたが、この修学旅行に関わってくださったすべての皆さん、本当にありがとうございました。この4日間を、私たちにとって忘れられない思い出にすることができたことに、心から感謝します。以上で、代表のあいさつといたします。

2年1組 梁島望愛』

この言葉を聞きながら、私は結団式で「真岡女子高校生としてのプライドをもって行動しよう」と伝えた場面を思い返していました。皆さんはその言葉を見事に体現し、広島平和公園では態度の素晴らしさを褒めていただき、校長として胸が熱くなるほど誇らしい気持ちになりました。そして旅の間、ほとんどの生徒が時間を守り、互いを思いやりながら行動してくれたことは何より心に残る美しい姿でした。時間を守る習慣は若いうちに身につけるほど人生の大きな財産となり、やがて社会に出たときに信頼を得る力になります。どうか今回の旅で感じたことをこれからの自分の歩みにそっと重ねていってほしいと思います。

修学旅行は家に帰り、家族に旅の話をし、感謝の気持ちを伝えて初めて完結します。どうか温かい言葉で報告をしてください。そして三連休が明ければ、いよいよ高校生活の後半戦です。5月の荒城の月など、受け継いできた伝統を大切に守りながら、進路実現に向けて一段ギアを上げ、日々を丁寧に積み重ねていってください。今回の旅で広げた視野、仲間と育んだ絆、心に刻んだ学びがこれからの学校生活をより豊かにしてくれることを願っています。本記事をもって修学旅行の振り返りとします。お疲れ様でした。

組み紐作り

組み紐作り

念珠作り

嵐山

京都水族館

西本願寺

東寺

京都タワー

【校長ブログ】『真女生青春航路』3日目

本日、修学旅行3日目が無事終了しました。朝はホテルで美味しい朝食をいただき、心も体も整ったところで、今日は一日中、班別行動となりました。

最高の秋晴れに恵まれ、まさに旅の神様が味方してくれているような一日でした。京都の寺院を訪れ、静かな佇まいの中で歴史と文化に触れた班、着物を身にまとい、京の街並みをゆっくりと歩きながら日本の伝統美を感じた班、大阪でお腹いっぱいになるまで美味しいものを食べ歩き、笑顔が絶えなかった班、それぞれが自分たちの選んだ道で新しい体験と学びを重ねてくれたことと思います。外国からの観光客も多く、英語を使う機会に恵まれた生徒もいたかもしれません。計画通りに進まなかった班もあったでしょう。

しかし、思い通りにならない時間こそが後から振り返ると青春の1ページをより深く彩るものです。仲間と相談し、助け合い、時には笑いながら乗り越えたその瞬間こそが旅の本当の価値なのです。もっと旅を続けたい、そんな気持ちが生まれるほど充実した一日だったことでしょう。

いよいよ明日が最終日です。どうか最後まで安全に、そして仲間との絆を胸に、ずっと思い出に残る旅となることを願っています。

【校長ブログ】『真女生青春航路』2日目

今日は修学旅行二日目となりました。昨夜宿泊したグランドプリンスホテル広島は2023年にG7広島サミットが開催された国際的にも重要なホテルです。サミットでは各国首脳が核兵器の使用や威嚇は決して許されないと明言した「核軍縮に関するG7広島ビジョン」が発表され、核のない世界に向けた具体的な取り組みが議論されました。また、ウクライナ情勢への対応を協議する国際会議も行われ、ゼレンスキー大統領が広島を訪れた歴史的な場でもあります。まさに昨日に続き、平和学習という視点から見れば最適な宿泊施設でした。

朝食時には朝日が昇る穏やかな瀬戸内海が何よりのご馳走となり、生徒たちもその静かな光景に心を和ませていました。

その後、新幹線で移動し、班ごとに計画に沿って神戸・大阪・京都で下車し、班別行動を行いました。

大阪(USJ)

大阪(USJ)

神戸

神戸

尾形光琳の作品(大阪 藤田美術館)

小堀遠州(千利休の弟子)の作品(大阪 藤田美術館)

夕方にホテルへ帰着した生徒たちの笑顔は今日一日の充実ぶりを雄弁に物語っていました。さあ、明日から修学旅行はいよいよ後半戦に突入します。明日はどんなドラマが待っているのでしょうか。生徒たちの新たな学びと成長が楽しみです。

【校長ブログ】『真女生青春航路』初日

本日より2年生の修学旅行が始まりました。初日の今日は新幹線で広島へ向かい、途中、車窓右手に富士山を望みながらお弁当をいただき、予定通りお昼過ぎに広島へ到着しました。

広島平和記念公園では慰霊碑の前で生徒代表による挨拶、献花、そして全員で黙祷を捧げ、平和への思いを胸に刻む時間となりました。代表の大塚さんによる挨拶は、心に深く響く内容でしたので以下に紹介します。

平和の誓い

私たちは、事前の平和学習を通して学徒出陣や第一県女について「継承者」の方から学んできました。そして今日、実際に原爆ドームの前に立ち、平和記念公園を歩き、ガイドの方からお話を聞き、目で、耳で、心で、戦争の悲惨さに触れました。戦後80年、これまで教科書の中の出来事のように感じていた戦争が、80年前、私たちが立っているこの場所で実際に起こり、たくさんの悲劇を生んだ、そんな恐ろしい事実を肌で感じました。自分の好きに夢中になること、大切な人と一緒の時間を過ごすこと、夢や未来に思いをはせること、どれも生きる上で大切な喜びです。戦争は、私たちと同じ世代の多くの若者から生きる喜びを奪っていきました。毎日学校に通い、友人と共に学びを深め、学業や部活動に打ち込む。現代を生きる私たちにとって当たり前のように感じられる何気ない日常が、本当は平和の上に成り立ったかけがえのないものであることを、今日この場所に立って改めて感じました。現在も、ロシアによるウクライナ侵攻やガザ地区での紛争など、世界には戦争や紛争によって日常を奪われ続けている人がたくさんいます。故きを温ねて新しきを知る、過去のことから目を逸らさず、世界の今に目を向けること。それが、平和な世界への第1歩だと思います。考えること。学び続けること。そして、今を大切に生きること。私たち真女生は、今日この場所で学んだこと、感じたことを決して忘れません。そして、平和とは何なのかについて考え続け、学び続け、次の世代へと繋いでいくことを誓います。

真岡女子高校 2学年一同、

代表 大塚結芽

その後、縮景園と広島県立美術館を訪れ、歴史と文化に触れる豊かな時間を過ごしました。

夕方には予定通りホテルに到着し、全員で美味しい夕食をいただきました。初日から学びと感動に満ちた、とても充実した一日となりました。

本日のデザートは瀬戸内レモンケーキと、そしてなんと広島お好み焼きでした❗️

【校長ブログ】知の秋、心を耕す時間

いよいよ「読書の秋」となりました。朝夕の空気が少しずつ澄み、ページをめくる音が心地よく感じられる季節です。

 今は中間テストの勉強や修学旅行の準備で忙しい時期かもしれません。しかし、ぜひ少しだけでも時間をつくり、本の世界に触れてみてほしいと思います。

 若い時期に読む本はその後の人生を支える大きな財産になります。知識が増えるだけでなく、言葉の力が身につき、ものごとを深く考える習慣が育ちます。

ある哲学者は読書についてこう述べています。A room without books is like a body without a soul.『本のない部屋は魂のない身体のようなものだ』

 本は私たちの心を豊かにし、視野を広げ、まだ見ぬ世界へ連れていってくれる存在です。若いうちに出会った一冊が将来の選択や価値観を形づくることもあります。

 10月は学びを深めるのに最適な季節です。忙しさの合間にほんの少しだけ、本を開く時間をつくってみてください。その積み重ねが必ず皆さんの未来を支える力になります。

今日も素敵な一日でありますように。

【校長ブログ】真女ダンス部の躍動が地域を守る

秋の交通安全県民総ぐるみ運動の一環として、真岡警察署主催による出陣式がKOBELCO真岡いちごホール前で開催されました。本校ダンス部員の皆さんは交通安全大使に委嘱され、この意義ある活動に参加しました。

当日はダンス部の皆さんが日頃の練習の成果を存分に発揮し、躍動感あふれるパフォーマンスを披露しました。その力強く華やかな演技は会場を訪れた多くの方々を魅了するとともに、交通安全への意識を高める大きな力となりました。

また、パフォーマンスだけでなく、交通ルールの遵守や交通事故防止を呼びかける活動にも積極的に取り組み、地域の皆様へ交通安全の大切さを伝えました。高校生の若い感性と行動力が地域社会に明るいメッセージを届けてくれたことを大変誇らしく思います。

ダンス部の皆さん、本当によく頑張りました。そして地域の安全のために力を尽くしてくれてありがとう。

交通安全は一人一人の心がけから始まります。今回の活動が交通事故の減少につながり、誰もが安心して暮らせる安全なまちづくりに貢献することを心から願っています。

真岡女子高校ダンス部の皆さんの活躍は地域に元気と笑顔、そして安全への願いを届けてくれました。今後のさらなる活躍にも期待しています。

(下野新聞社掲載許諾済)

今日も素敵な一日でありますように。

【校長ブログ】体育大会を終えて 〜みなさんの頑張りを誇りに思います〜

本日、令和8年度校内体育大会が無事終了しました。
まずは、生徒のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、体育大会の運営を支えてくれた体育委員のみなさん、各競技の準備や運営に携わってくれた各部活動のみなさんに心から感謝します。みなさん一人一人の協力があったからこそ、素晴らしい体育大会をつくり上げることができました。

朝の開会式で、私は学年ごとにそれぞれメッセージを送りました。
1年生には、「下剋上を起こしてください」と話しました。
結果だけを見れば、すべてで上級生を上回ることは難しかったかもしれません。しかし、競技の中で果敢に挑戦する姿、最後まで諦めずに食らいつく姿は多くの場面で先輩たちを本気にさせていました。「1年生、なかなかやるな。」そんな言葉が聞こえてきそうな一日でした。みなさんは立派な挑戦者でした。

2年生には、「今日は3年生に引導を渡す日です」と話しました。
競技だけではありません。応援、係活動、仲間への声かけ、そのすべてに成長した姿が見られました。来年度、この学校の中心となる自覚と責任感が伝わってきました。
きっと3年生も、「2年生はたくましく成長したな」と感じたことでしょう。

そして3年生。
朝、「受験のことはひとまず忘れ、今日は完全燃焼してください」と伝えました。
みなさんは期待以上の姿を見せてくれました。
仲間を励ます声、全力で競技に取り組む姿、後輩たちを引っ張る姿。その一つ一つに最高学年としての誇りが感じられました。
3年生の真剣な姿や全力で楽しむ姿は後輩たちの目にしっかりと焼き付いたことと思います。

さて、体育大会は単なる学校行事ではありません。
協力することの大切さ、責任を果たすことの大切さ、仲間を信じることの大切さを学ぶ機会です。今日のみなさんは教室では学ぶことのできない多くのことを体験し、一回り成長したのではないでしょうか。
体育大会を通して見せてくれたみなさんの笑顔、真剣な表情、仲間を思いやる姿を、校長としてとても誇らしく感じました。
今日一日、全力を尽くした自分自身をぜひ褒めてあげてください。そして、一緒に頑張った仲間たちにも感謝の気持ちを伝えてください。
みなさんのおかげで、本当に素晴らしい体育大会となりました。

生徒のみなさん、今日はゆっくり体を休め、また来週から新たな目標に向かって頑張っていきましょう。
みなさんの頑張りを、私は心から誇りに思います。

【校長ブログ】平和のバトンを未来へ 〜被爆体験から学ぶ〜

本日の2年生LHRでは、修学旅行の事前学習の一環として、広島平和文化センターから被爆体験伝承者の方をお招きし、平和学習を実施しました。

伝承者の方からは広島で実際に起きた被爆の惨状や、被爆者の方々が経験された苦しみ、そして平和への願いについてお話を伺いました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、戦争や原子爆弾が人々の生活に与えた影響について深く考える貴重な機会となりました。

戦争は決して過去の出来事ではありません。現在も世界各地で戦争や紛争が続き、多くの人々が生命の危機にさらされながら生活しています。私たちは戦争の悲惨さや平和の尊さを学び、それを次の世代へ伝えていく責任があります。

戦争を過去のものとして終わらせないために、皆さんにできることがあります。その一つが「戦争の記憶を未来につなぐこと」です。広島で起きた出来事や、今回の学習を通して感じたこと、考えたことを、ぜひ家族や友人、そして将来の世代へ伝えていってほしいと思います。

修学旅行では実際に広島の地を訪れます。今日の学びをさらに深め、平和について主体的に考える機会としてくれることを期待しています。

【校長ブログ】心を揺さぶる箏の響き ~筝曲部、県総文祭開会式で記念演奏~

昨日開催された第48回栃木県高等学校総合文化祭総合開会式において、本校筝曲部が記念演奏を務めました。演奏した曲は作曲家・牧野由多可氏による『春の詩集』です。

『春の詩集』は春の訪れを感じさせる繊細な響きと、生命の息吹を思わせる豊かな表現が魅力の作品です。箏の美しい音色が重なり合い、時に優しく、時に力強く心に語りかけるこの曲を本校筝曲部の生徒たちは見事に演奏してくれました。

演奏が終わると会場は大きな拍手に包まれました。また、多くの来賓の皆様からも「心を揺さぶられるような素晴らしい演奏だった」「高校生とは思えない豊かな表現力に感動した」といった温かいお言葉をいただきました。校長として、その演奏を聴きながら胸が熱くなり、これほど誇らしいことはないと感じました。

日頃から地道な練習を積み重ねてきた筝曲部の皆さんが県内の高校文化活動の晴れの舞台で堂々と演奏し、多くの方々の心に感動を届けてくれたことを心から嬉しく思います。
筝曲部の皆さん、本当にありがとう。

演奏後のインタビューでは本校筝曲部の普段の様子について質問がありました。それに対して、3年生の大塚さんは「いつも和気あいあいとしていて、とても仲のよい部です。でも、練習は真剣で、特に大会前は緊張感をもって取り組んでいます」と答えてくれました。
この言葉を聞いて、生徒たちの素晴らしい演奏の理由がよく分かった気がします。互いを思いやり、支え合う温かな雰囲気の中で、目標に向かうときには真剣に努力を重ねる。そのメリハリのある部活動の姿勢こそが聴く人の心を動かす演奏につながっているのでしょう。

今回の記念演奏は筝曲部にとって大きな誇りであるとともに、本校全体にとっても大変嬉しい出来事となりました。これからも真岡女子高校筝曲部が奏でる美しい音色が多くの人々に感動を届けてくれることを期待しています。

改めて、素晴らしい演奏を披露してくれた筝曲部の皆さんに心から拍手を送ります。

今日も素敵な一日でありますように。

【校長ブログ】未来を予測するな、未来を創れ!

明日、3年生は進研共通テスト模試に、そして1・2年生はスタディサポートに挑みます。これまで積み重ねてきた努力の成果を試す大切な一日です。緊張している人もいるでしょう。不安を感じている人もいるかもしれません。しかし、その緊張や不安は本気で取り組んできた証です。

ここで皆さんに、一つの言葉を贈ります。

The best way to predict the future is to create it.
「未来を予測する最善の方法は自ら創り出すことである。」

これは現代経営学の父とも呼ばれるピーター・ドラッカーの名言です。ドラッカーは世界中の企業や組織のあり方に大きな影響を与えた経営学者ですが、その教えはビジネスの世界だけではありません。人生そのものにも通じる普遍的なメッセージを私たちに残してくれました。

未来は占うものではありません。「どうなるだろう」「できるだろうか」「結果はどうだろう」と考えるだけでは、未来は変わりません。未来は、今日の行動によって創られるのです。

これまで皆さんはこれまで眠い目をこすりながら机に向かった日もあったでしょう。部活動や学校生活と両立しながら一歩一歩前進してきました。その努力は決して裏切りません。明日の試験は点数を競う場ではありません。今の自分と向き合い、次の成長につなげるための挑戦の場です。

3年生の皆さん。 共通テスト本番までの道のりの中で明日の模試は大きな意味を持つ一日になります。一問一問に全力で向き合ってください。皆さんの未来は皆さん自身の手の中にあります。

1・2年生の皆さん。 スタディサポートは今の自分の立ち位置を知り、将来への一歩を踏み出す貴重な機会です。受験はまだ先と思うかもしれません。しかし、未来を創る挑戦は今日から始まっています。大切なのは「今できることに全力を尽くす」こと。

皆さんには自分でも気づいていない力があります。
未来は誰かが与えてくれるものではありません。
未来を予測するな!未来を創り出せ!
明日、一人一人が自分の力を出し切り、新たな未来への扉を開いてくれることを期待しています。

 

今日も素敵な一日でありますように。

【校長ブログ】地域が教室になる日 ~地域の挑戦者から学ぶ探究の時間~

第1学年の「総合的な探究の時間」において、地域で活躍されている皆様を外部講師としてお招きし、特別レクチャーを実施しました。

 本校では生徒一人一人が社会の課題や地域の魅力に主体的に向き合い、自ら問いを立てて解決策を考える「探究的な学び」を教育活動の柱の一つとして位置付けています。今回の講座は実際に地域で活動されている方々の経験や挑戦のプロセスに触れることで、探究活動の進め方を体感的に学ぶとともに、自分自身の探究テーマをより深く掘り下げることを目的として実施しました。

今回は6つのテーマに分かれて学習を行いました。

『まちづくり』では、真岡市の魅力を発信し、日本一のいちごのまちとしてのブランド力向上に取り組む活動について学びました。

『いちごの生産』では、地域おこし協力隊として地域ブランドの開発や農業支援、地域活性化に取り組む方から地方創生の実践についてお話を伺いました。

『健康』では、子どもや家族への支援を通して、虐待や貧困などの課題解決に取り組むNPO法人の活動について学びました。

『多文化共生』では、市民主体の国際交流活動を推進し、相互理解や友好親善を深めながら、多文化共生社会の実現を目指す取組についてお話しいただきました。

『環境』では、人と自然が共生できる持続可能な地域づくりを目指し、市民・事業者・行政が協働して進める環境保全活動について学びました。

『防災・減災』では、地域住民が主体となって進める地区防災計画の策定や、防災意識向上に向けた取組について理解を深めました。

生徒たちは講師の方々の熱意あふれるお話に真剣に耳を傾け、積極的に質問する姿が見られました。地域社会にはさまざまな課題や可能性があり、それらに向き合いながら行動している方々の姿は生徒たちにとって大きな刺激となったようです。

本校では今後も地域社会と連携した探究学習を推進し、生徒が自ら課題を発見し、考え、行動する力を育んでまいります。今回の学びを今後の探究活動につなげ、一人一人がより深い学びを実現してくれることを期待しています。

ご多用の中、ご講話いただいた講師の皆様に心より感謝申し上げます。

【校長ブログ】桜が丘祭を終えて ~感謝の気持ちを込めて~

みなさん、ごきげんよう。

二日間にわたる桜が丘祭が幕を閉じました。
閉会式では時間の都合もあり、予定していたあいさつをすべてお話しすることができませんでした。そこで、どうしても皆さんに伝えたかったことをこの校長ブログに記したいと思います。

まず何より、生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。

閉会式で体育館に集まった皆さんの顔を見て、私はとても嬉しくなりました。そこにあったのは疲れた顔ではなく、「やり切った顔」でした。その表情こそが桜が丘祭の成功を物語っていました。

準備期間から当日まで思うようにいかなかったこともあったでしょう。意見がぶつかったこともあったと思います。それでも仲間と力を合わせ、一つのものを創り上げた経験は皆さんにとってかけがえのない財産です。

一年生の皆さんは初めての高校の学校祭でした。昨年の今頃はどの高校に進学しようかと悩んでいた人もいたことでしょう。そんな皆さんが今、この桜が丘祭を経験し、「この学校に入ってよかった」と感じてくれていたら、校長としてこれほど嬉しいことはありません。来年は皆さんが先輩として新しく入学してくる一年生に同じ思いを届けてください。

二年生の皆さんは今年の学校祭を支える中心的な存在でした。皆さんの力なくして、この成功はありませんでした。来年はいよいよ皆さんの時代です。来月には修学旅行も待っています。そして、その先には進路実現という大きな目標があります。学校祭で得た自信や仲間との絆をぜひこれからの成長の力にしてほしいと思います。

そして三年生。
高校生活最後の桜が丘祭が終わってしまいましたね。
少し寂しい気持ちになっている人もいるかもしれません。もしそうだとしたら、それは皆さんが本気で取り組んだからです。どうでもいい時間は終わっても寂しくありません。大切な時間だったからこそ、終わるのが惜しいのです。

今年の学校祭では三年生が誰よりも楽しみ、誰よりも本気でした。その姿は後輩たちの目にしっかりと焼き付いています。皆さんは言葉だけではなく、その背中で「高校生活を全力で楽しむこと」「本気で取り組むこと」の素晴らしさを教えてくれました。本当にありがとう。
これからはいよいよ進路実現に向けた大切な時期になります。来年はさらに成長した皆さんと再会できることを楽しみにしています。

また、この桜が丘祭を支えてくださった生徒会執行部の皆さん、学校祭実行委員の皆さん、各係の皆さん、同窓会の皆様、PTAの皆様、そして先生方にも心から感謝します。皆様の見えないところでの努力が多くの笑顔につながりました。

そして最後に、保護者の皆様をはじめ、ご来場くださったすべての皆様に厚く御礼申し上げます。温かい拍手や励ましのお言葉、一つ一つが生徒たちの大きな力となりました。地域の皆様に支えられながら、生徒たちはこの学校祭を通して大きく成長することができました。

桜が丘祭は終わりましたが、ここで得た感動や達成感は終わりません。
この二日間の経験が、これからの学校生活、そしてその先の人生を支える力になることを願っています。
本当に素晴らしい桜が丘祭でした。

感動をありがとう!

真岡女子高校 
校長 佐山利晴

【校長ブログ】幸せを運ぶ翼、希望を運ぶ翼

本校非常勤講師である布野俊一先生が校内で美しいコシアカツバメの姿を撮影してくださいました。ツバメは昔から「幸運を運ぶ鳥」「縁起の良い鳥」として親しまれてきました。特にツバメは人が集まり活気のある安全な場所に巣をつくることから「繁栄」や「発展」の象徴とも言われています。その中でもコシアカツバメは美しい赤褐色の腰の羽を持ち、青空を力強く飛び回る姿がとても印象的です。
写真に写るコシアカツバメを見ていると、その小さな体からは想像もできないほどの大きなエネルギーを感じます。広い空を自由自在に飛び回り、時には遠く海を越えて移動するその姿には、たくましさと挑戦する勇気があふれています。

人生には向かい風に出会うこともあります。思い通りにいかず、不安になることもあるでしょう。しかし、ツバメは向かい風が吹くときこそ、その風を力に変えてより高く舞い上がると言われます。皆さんにも、困難や失敗を恐れず、自分の可能性を信じながら挑戦を続けてほしいと思います。

今、皆さんは学校という巣の中で、多くのことを学び、多くの人に支えられながら成長しています。そして、やがてそれぞれが自分の夢や目標に向かって大空へ羽ばたく時がやってきます。
コシアカツバメが青空いっぱいに翼を広げるように皆さんも大きな志を持ち、自分らしい人生を力強く切り拓いてください。失敗を恐れず、挑戦する心を忘れず、どこまでも高く飛んでほしいと願っています。

さあ、2学期が始まりました。生徒の皆さん一人一人の未来は無限に広がっています。
コシアカツバメのように、大空へ。そして世界へ。大きく、大きく羽ばたいてください。

写真提供:布野俊一先生(掲載許諾済)

今日も素敵な一日でありますように。

 

【校長ブログ】二十年の時を越えて届いた母校への想い

このたび、台湾・台北市にお住まいの会社員、孫様より、本校へ10万円のご寄付をいただきました。

孫様は約20年前、交換留学生として本校に1年間在籍され、日本での学びと交流を深められました。その後、台湾でご活躍されるなかでも遠く日本にある真岡女子高等学校のことを忘れることなく、今日まで温かく見守ってくださっていたことに心から感激しております。

いただいたご寄付は後輩たちのより良い学習環境づくりのために大切に活用させていただきます。

時を越えて続くご縁の尊さ、そして母校を思い続けてくださるお気持ちのありがたさを改めて感じる機会となりました。孫様の温かいご厚意に深く感謝申し上げるとともに、今後ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

(下野新聞社掲載許諾済)

今日も素敵な一日でありますように。

 

【校長ブログ】中学生の皆さんへ

いよいよ明日は本校の一日体験学習です。

参加を予定している中学3年生の皆さんは期待とともに少し緊張した気持ちでいるかもしれません。真岡女子高校では皆さんを心から歓迎するとともに、明日お会いできることを教職員、生徒一同、とても楽しみにしています。

高校進学はこれからの自分の未来を考える大切な選択の一つです。「どんな学校なのだろう」「自分に合う学校だろうか」と、さまざまな思いを抱いていることと思います。一日体験学習は学校案内の冊子やホームページだけでは分からない学校の雰囲気や生徒の様子を実際に感じていただくための機会です。

真岡女子高校は今年創立115年を迎える歴史と伝統のある学校です。これまで多くの卒業生が学び、社会のさまざまな分野で活躍しています。その伝統を受け継ぎながら、生徒一人一人が伸び伸びと成長できる学校でありたいと考えています。

また、本校は県内でも数少ない女子高校です。女子校だからこそ、誰もが自分らしくいきいきと活動でき、学習や学校行事、部活動などに主体的に取り組むことができます。互いを認め合い、励まし合いながら成長していく温かな雰囲気も本校の大きな魅力です。

明日はぜひ校舎の様子や先輩方の姿、生徒同士の表情などを見て真岡女子高校の魅力を感じてください。そして、分からないことや気になることがあれば遠慮なく先生方や在校生に質問してください。

皆さんにとって明日が自分の進路や将来について考える充実した一日となることを願っています。

真岡女子高等学校で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

真岡女子高等学校長 
佐山 利晴

【校長ブログ】ヤマボウシの赤い実に誓う最高の桜ケ丘祭

真っ青な夏空が広がる中庭でヤマボウシが真っ赤な実を実らせています。
初夏には白く美しい花を咲かせていたヤマボウシですが、その花言葉は「友情」や「心のやさしさ」とされています。

長い夏休みも終わりに近づき、まもなく2学期が始まります。
2学期は一年の中でも最も大きな行事のひとつである「桜ケ丘祭」を迎える充実の学期です。一人の力で成功させることはできません。仲間を思いやり、互いの良さを認め合い、励まし合いながら進んでいくことが必要です。

今、中庭で真っ赤な実をつけているヤマボウシはまるで私たちに「友情を大切にしなさい」「やさしい心を忘れずにいなさい」と語りかけてくれているようです。
2学期が始まれば学校は再び活気に満ちあふれます。クラスで、部活動で、学校行事で一人一人が仲間との絆を深めながら成長していくことを期待しています。
そして桜ケ丘祭では全校生徒が心を一つにし、友情を育み、互いを支え合いながら最高の学校行事を創り上げていきましょう。

真夏の青空に映えるヤマボウシの赤い実のように大きな実りの秋を迎えられることを願っています。さあ、2学期です。全校一丸となって、友情を育み、思いやりの心を大切にしながら、桜ケ丘祭を必ず成功させましょう。

今日も素敵な夏休みでありますように。

後期課外がんばろう!

【校長ブログ】快挙!卓球部が全国ベスト16達成!

真岡女子高校卓球部が全国高校総体(インターハイ)卓球女子団体において見事全国ベスト16入りを果たしました!

栃木県代表として全国の大舞台に挑んだ卓球部。1回戦では宮崎県代表の日南学園高校、2回戦では長崎県代表の鎮西学院高校を撃破し全国ベスト16を堂々と達成しました。

この快挙は決して偶然ではありません。インターハイ出場が決定してからも、部員たちは現状に満足することなく、真夏の厳しい暑さの中、体育館で汗を流し続けてきました。全国では対戦相手のレベルがさらに高くなることを想定し一球一球にこだわりながら、これまで以上に厳しい練習を積み重ねてきました。そして、全国の強豪校を相手にひるむことなく挑戦し、自らの力で栃木県の代表としての誇りを示してくれました。卓球部の皆さんが見せてくれたひたむきな努力、最後まであきらめない粘り強さ、そして仲間を信じる心は多くの生徒たちに勇気と感動を与えてくれました。

全国ベスト16という結果は、皆さんの努力の証であると同時に新たなスタートラインでもあります。真岡女子高校卓球部の挑戦はまだまだ続きます。さらなる高みを目指す皆さんの今後の快進撃から目が離せません!

卓球部の皆さん、本当におめでとう! 君たちは真岡女子高校の誇りです! 感動をありがとう!そして、さらなる飛躍を期待しています!

(下野新聞社掲載許諾済)

今日も素敵な夏休みでありますように。

後期課外がんばろう!

【校長ブログ】幻想の灯りに響く合唱のハーモニー

8月15日の終戦記念日の夜、真岡市の行屋川水辺公園周辺において、「真岡灯篭流し」が開催されました。

先祖への感謝と供養、そして世界の恒久平和への願いを込めて流された約3,500個の灯篭が夜の川面を幻想的に照らし出しました。会場には篝火や竹灯籠、ライトアップによる演出が施され、多くの人々が静かに灯りを見つめながら、それぞれの思いを胸に平和について考えるひとときを過ごしていました。

また、会場で行われた納涼コンサートでは本校合唱部が市民合唱団の皆さんとともに出演し、美しい歌声で会場に華を添えました。心を込めて歌う生徒たちの姿は多くの来場者に感動を届け、平和への願いをより一層深める素晴らしい発表となりました。

地域の行事を支え、参加された合唱部の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの歌声は灯篭のやさしい灯りとともに、夏の夜空に温かく響いていました。これからも地域とのつながりを大切にしながら、多くの人に感動を届けてくれることを期待しています。

合唱部の皆さん、ありがとう!

(下野新聞社掲載許諾済)

今日も素敵な夏休みでありますように。

【校長ブログ】駅を磨き心も磨くJRC部のボランティア活動

JRC部の生徒たちが「真岡鉄道高校生清掃ボランティア事業」に参加し、真岡駅周辺の清掃活動を行いました。

今日は気温も高く、大変暑い中での活動となりましたが、生徒たちは最後まで笑顔を忘れず、跨線橋の清掃をはじめ、駅舎内の清掃、雑巾がけ、窓ふき、駅舎前の草むしりなど、一つ一つの作業に丁寧に取り組みました。真岡駅は日頃から多くの生徒たちが利用している身近な駅です。毎日の通学や外出の際にお世話になっている駅への感謝の気持ちを込めながら、一生懸命に汗を流す姿がとても印象的でした。

誰かのために行動することは決して特別なことではありません。しかし、自分たちが利用する場所を自らの手できれいにし、地域への感謝を形にすることは簡単なようでなかなかできることではありません。JRC部の生徒たちはこの活動を通して奉仕の心を実践し、地域とのつながりの大切さを改めて感じてくれたことと思います。

暑さに負けることなく、真心を込めて活動してくれたJRC部の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。皆さんの優しさと行動力は、地域を明るくし、周りの人々の心を温かくしています。これからも、その「誰かのために」という気持ちを大切にしながら、活躍してくれることを期待しています。

 

【校長ブログ】吹奏楽部が金賞受賞!県代表として東関東吹奏楽コンクールへ!

8月8日、宇都宮市文化会館において開催された「第68回栃木県吹奏楽コンクール高等学校の部A部門」において本校吹奏楽部が見事金賞を受賞し、9月上旬に開催される東関東吹奏楽コンクールへの出場権を獲得しました。栃木県代表としての出場は2年連続の快挙です。

今年も県内の強豪校がしのぎを削る大変ハイレベルなコンクールとなりました。その中で最後にステージへ登場したのが真岡女子高校吹奏楽部です。

菊島佑美先生の指揮のもと、まずは課題曲を演奏。繊細さと力強さを兼ね備えた響きが会場いっぱいに広がり、観客を一気に演奏の世界へ引き込みました。

続いて演奏した自由曲はボロディン作曲、歌劇『イーゴリ公』より「ポーロヴェツ人の踊りと合唱」。この作品は異国情緒あふれる美しい旋律と躍動感に満ちたリズム、そして壮大なスケール感が魅力の名曲です。静と動が鮮やかに交錯する作品で吹奏楽のコンクールでも高い表現力が求められる難曲として知られています。

その壮大な音楽を本校吹奏楽部は圧倒的な迫力と豊かな表現力で見事に演奏し切りました。音楽への情熱が客席まで伝わる素晴らしいパフォーマンスに演奏終了後の会場は大きな拍手に包まれました。会場でその演奏を聴いていた私も心から感動しました。

しかし、この栄誉は決して一朝一夕に得られたものではありません。吹奏楽部の皆さんは早朝から放課後まで、そして休日も惜しまず練習を重ねてきました。特に今年の夏は猛暑が続きました。本校にはエアコンの効いた大規模な合奏室があるわけではありません。暑さとの戦いの中で楽器を吹き続けることがどれほど大変であったか、想像に難くありません。それでも部員の皆さんは弱音を吐かず、仲間と励まし合いながら努力を積み重ねてきました。

不利な環境を言い訳にすることなく、目標に向かって挑戦し続ける姿。互いを信じ、支え合い、一つの音楽を創り上げる団結力。そして絶対にあきらめない強靭な精神力。その姿に私はまさに「真女魂」を感じました。

皆さんの演奏は多くの人々に勇気と感動を届けてくれました。そして、真岡女子高校の誇りを県内に力強く示してくれました。次なる舞台は東関東吹奏楽コンクールです。栃木県代表としての誇りを胸に、仲間とともにさらに素晴らしい音楽を奏でてください。全校を挙げて応援しています。おめでとう!そして、感動をありがとう!

「努力は必ず報われる」と言います。しかし、本当に報われるまで努力を続けることは簡単ではありません。吹奏楽部の皆さんはその難しいことをやり遂げました。その姿は真女生全員の模範であり、本校の誇りです。東関東の舞台でも、真岡女子高校らしく、心を一つにして最高の演奏を響かせてください。応援しています。