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校長室から(2021年度)

校長室から(2021年度)
2021/05/19

学校経営方針・重点目標について

| by 校長

令和3年度学校経営方針・重点目標について
 新学期が始まって1ヶ月がたちました。まだまだ新型コロナウイルスの勢いは止まらず、制限が多い日々が続いています。そんな中でも学校は毎日一生懸命学習する子どもたちの元気な声が響いています。ほんとうにありがたいことです。
 さて、今日は今年度の学校経営方針、重点目標についてお話したいと思います。
〈令和3年度学校経営方針〉
1.教員が病弱教育の専門性を持って、児童生徒一人一人のニーズに応じた室の高い教育実践ができる学校づくりの推進
2.児童生徒の心身の健康と人権を守り、安心して安全に学べる学校づくりの推進
3.家庭や地域、関係機関と連携し、信頼される学校づくりの推進
4.教職員が協働し、働きがいのある職場づくり
〈今年度の重点目標〉
◎児童生徒・保護者のニーズに応じた質の高い教育実践の充実
・専門性向上のための研修
・教材の工夫とICT機器の活用
・児童生徒、保護者のニーズを汲み取った個別の教育支援計画(指導計画)の作成と次のステー ジへの円滑な移行
◎児童生徒の心身の健康や人権を守る、安心安全な教育環境の整備
・感染症の予防と健康指導の充実→連携病院の助言をもとに実践
・防災教育の推進、安全指導、安全対策の充実
・教職員の人権意識の高揚、児童生徒の心と健康を大切にした指導の充実
◎学校、家庭、病院、地域が連携した学校づくりの推進
・家庭や病院との細やかな連携
・実施可能な交流及び共同学習の検討と実践
・積極的なホームページの発信と地域との連携
◎教職員一人一人の力を発揮する、やりがいのある学校づくりの推進
・一人一人の教職員が得意分野で力を発揮し、苦手分野をカバーしあえる学校づくり
・働き方改革についての検討・推進

今年度はこの4つの学校経営方針をもとに、重点目標を達成できるよう、感染症予防対策をしっかりと行い、どのような状況下でも学びを止めることがないよう教職員一同がんばっていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
              岡本特別支援学校長 瀧 浩子
13:38
2021/04/27

ごあいさつ

| by 校長
児童生徒のみなさん、入学、進級おめでとうございます。今年も4月8日に始業式を、9日に入学式を行い、令和3年度がスタートしました。校庭の桜は3月に満開になりましたが、新年度の児童生徒を祝うかのように、花を散らさずにいてくれました。感染症の影響で規模を縮小しての開催とはいえ、始業式、入学式におきまして、在籍している児童生徒のみなさん全員と、直接お顔をあわせることができたことは、関係病院の皆様のご協力があってこそと心から感謝しております。
 岡本特別支援学校は今年も変わらずに、病気の治療をしながら学べる学校として、病弱特別支援学校の使命を果たして行きたいと思います。学校の教員だけでなく、病院の先生、スタッフのみなさんと協力しながら学習を進めていきます。新入生の皆さんも安心して登校してくださいね。
 年度のはじめなので、本校の児童生徒の生活指標についてお話ししたいと思います。
【児童生徒の生活指標】
 明るく  ・・・ 笑顔で前向きに   
 寛く   ・・・ 心穏やかに ゆったりと
 健やかに ・・・ 体調を整えて、何事にも粘り強く挑戦

児童生徒の生活指標にはこのような気持ちが込められています。病弱の子どもたちが前向きにゆったりと学習や生活をすすめていくという姿がイメージできると思います。私はこの生活指標が大好きで、集会などでよく話をしています。本校で学ぶ子どもたちがこのように育っていくことを目指して、今年も職員一同がんばっていきます。
 保護者の皆様、連携病院の皆様、関係機関の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
18:19

校長室から(2020年度)

校長室から(2020年度)
12
2021/03/15

卒業する皆さんへ

| by 校長
            
 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
   昨年に続き、今年度も病院や関係者の皆様に直接お祝いしていただく事はかないませんでしたが、国立病院機構宇都宮病院院長様、PTA会長様、皆さんの健康面をずっと支えて下さった宇都宮病院の先生にご臨席をいただき、卒業式ができましたことを心からうれしく思います。
  皆さんに授与した卒業証書はそれぞれの学部でしっかりと学んだ証です。この中には皆さんの本校でのがんばりや先生方の愛情、支援して下さった病院関係の皆さまの優しさがたくさん詰まっています。どうか本校の思い出とともに大切にして下さい。
 小学部を卒業されるやしお学級の皆さん、今年は病院内での授業がほとんどになりましたが、先生とこつこつと学習をすすめ、とちのき祭では、素晴らしいビデオ発表ができました。皆さんの笑顔に大きな拍手がおきました。
   中学部を卒業する皆さん、皆さんは義務教育段階を終了し、新しいステージに入ろうとしています。今日を迎えるまで、学校生活では、毎日様々なことに悩み、苦しみながらがんばって来たことでしょう。それを乗り越えて卒業を迎えることができたことを誇りに思ってください。その自信を胸に、高等学校、高等部で力を発揮してください。
    高等部を卒業する皆さん、いよいよ本校から巣立つ日がきました。今年は校外での行事が中止となるなか、とちのき祭や児童生徒会活動では存在感を見せてくれました。皆さんが残してくれた笑顔とおかぴょんは本校の宝です。ずっと大切にしていきます。皆さんには本校でチャレンジを積み重ねて得た勇気と優しさ、そして無限の可能性があります。これからも物事に誠実に向き合い、真剣に立ち向かう皆さんでいて下さい。新しいステージでも活躍してくれることを期待しています。
    皆さんのご家族は、これまで皆さんを深い愛情をもって育ててこられました。ぜひ感謝の気持ちを伝えて下さい。在学中、本校の教育活動のために多くの御支援、御協力をいただきましたことに、私からも心から御礼申し上げます。
   皆さんは「明るく 寛く 健やかに」という生活指標のもと岡本特別支援学校で学んだ仲間です。毎日の生活を前向きにがんばり、ゆったりとした穏やかな気持ちを常に持ち、元気に過ごした皆さん、卒業後も「明るく 寛く 健やかに」を心の中に持って過ごしてください。岡本特別支援学校は皆さんをずっと応援します。卒業生の皆さんが、これからも健康に留意し、楽しく充実した毎日を過ごされることを心から願っています。   
                     校長 瀧 浩子
 
12:07
2021/02/03

立志式

| by 校長
 志を立てよう
 立志式を迎える中学部2年生の皆さん、誠におめでとうございます。これまで生きてきた14年の間には、楽しいことばかりではなく、辛いことも悲しいこともあったことでしょう。しかし、皆さんがこの日を迎えられたことは、皆さんの頑張りとご家族の協力の賜だと思います。
 さて、立志式ですが、その始まりは平安時代と言われています。15歳前後の者を成人として認める儀式が行われていました。その後江戸時代に数えで15歳の立春の日に「元服」を行うようになりました。成人として生きるこれからの人生に対して「志」をたて、それを成し遂げるための決意表明をしていたのです。「立志」ということばは孔子の論語「吾十有五にして学に志す」に由来するとも言われています。孔子が15歳で学問を志したように、中学2年生がこれからの人生を見据えて目標を立て、実現のためにどう生きるのかを考える儀式として「立志式」が行われるようになりました。皆さんも将来どんな大人になりたいか、そのために今何をしたら良いかを考えてみましょう。
 私は、立志式を迎えるにあたって、実業家でパナソニックを一代で築き上げた、松下幸之助氏の「道をひらく」という著書の中から「志を立てよう」という文章を皆さんに贈りたいと思います。

 志をたてよう。本気になって、真剣に志を立てよう。
 生命をかけるほどの思いで志を立てよう。
 志を立てれば、事はもはや半ば達せられらと言って良い。
 志を立てるのに、老いも若きもない。
 そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。
 (後略)
 
 「志を立てる」ことは全ての出発点です。自分だけの道を歩むための道標です。だから「志」を立てることが必要なのです。しかし、一番難しいのは、自分の「志」を見つけることだと思います。「夢」と「志」は違うとソフトバンクの孫正義氏は言います。
「夢は快い願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。夢を持つなんて程度で終わらずに志を高く持たないといけない。」と。今すぐに「志」を立てることは難しいかも知れませんが、立志式を機にじっくり将来の自分と向き合って、「志」について考えてみる機会としてください。
 皆さんが生きる、これからの未来はどう変わって行くのでしょうか。地球温暖化や感染症の問題はどうなっていくのでしょう。不安もある反面、きっと科学の力も発展して、想像もできないような便利な世の中になっていくかも知れません。ぜひ、これからも皆さんを見守ってくれる家族への感謝を忘れず、志を意識して進んでいってください。岡本特別支援学校はいつでも皆さんを応援しています。
17:23
2021/01/28

三学期が始まりました

| by 校長
 
 三学期は大寒波と新型コロナウイルス感染症の感染拡大で始まりました。 
令和2年度のまとめの三学期です。学校は児童生徒が安心して学べるよう感染対策をより高めて通常授業をしています。保護者の皆様、病院スタッフの皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
 ところで、寒波の影響でしょうか、先日学校の校庭に霧氷が出現しました。昨年は暖冬でしたので、こんな風景は見られませんでした。うまく写真が撮れませんでしたが、校庭の木々に白い花が咲いたかのような美しい風景に息をのみました。岡特の自然はやはりステキです。
 1月8日は始業式のあと、児童生徒会役員の任命式も行いました。本校の児童生徒会は人数は少ないのですが、とても主体的、積極的に活動しています。これまでの役員さんたちも、工夫しながら取り組み、新しいことにもチャレンジしてくれました。その児童生徒会を引き継いだ新会長さんはみんなの前で「今年は丑年ですね。私は今年は牛肉のようになろうと思います。牛肉はスジもあるけれど柔らかいところもある。そしてみんなが大好きなものです。牛肉のようになって、児童生徒全員が大好きな学校にしていきたいと思います。」と、とても頼もしいあいさつをしてくれました。新会長さんもきっと笑顔あふれる岡特の児童生徒会を作ってくれることでしょう。
 教職員も負けてはいられません。コロナ禍の中、課題はたくさんありますが、今年も児童生徒と一緒に大好きな学校になるようがんばっていきたいと思います。
12:12
2020/12/22

今年もお世話になりました。

| by 校長
 早いもので、令和2年も幕を閉じようとしています。振り返ってみると、3月から休校になり、学校が通常通り再開できたのは6月から。再開した後も行事などは通常通りできなくて、児童生徒の皆さんにとってがまんが多い年だったと思います。そんな中でも、学校を明るく楽しくしたいと児童生徒はマスコットキャラクターを作成したり、教員が感染症対策に役立つ教材を作成したり、保護者の皆様に健康観察とリモート授業へのご協力をいただいたりと皆さんの工夫と協力でこの1年を過ごしてきました。
 校外の方々にも助けていただきました。今年は40周年記念の年でしたので、同窓会から各学部に一冊ずつ図書の寄贈がありました。芳賀同窓会長さんは個人でも毎年一冊ずつ寄贈してくださっています。また、卒業生個人からも図書とマスクの寄贈がありしました。寄贈してくださった卒業生の大森さんは、「在学中の読書習慣についてのご指導に今も感謝している」との言葉を添えてくださいました。在学中のできごとを忘れずに後輩のことを気にかけてくださる本当にうれしい言葉です。図書やマスクは児童生徒のために役立たせていただきます。
 コロナ禍でも間接交流や安全に直接交流をしてくださった近隣の小・中学校の皆様、お話会に来てくださった清水さん、40周年記念事業で演奏してくださった白鷗大学ハンドベルクワイヤの皆さんにも心から感謝です。行事などが通常通りできない毎日の中で、子どもたちにとって忘れられない経験となったことはいうまでもありません。
 そして最後になりましたが、関係病院のスタッフの皆様。本校の子どもたちを健康面で支えてくださっている宇都宮病院の皆様、分教室の子どもたちを支えてくださっている自治医科大学とちぎ子ども医療センターの皆様、おかげさまで今年も安全に過ごすことができました。ありがとうございました。令和3年もどうぞよろしくお願いいたします。
11:19
2020/12/18

創立40周年を迎えて

| by 校長
    創立40周年を迎えて
    ~60年のあゆみ~
 本校は昭和56年に本県2校目の病弱特別支援学校として開校しました。今年は40周年の節目の年となります。しかし、本校の前身は昭和35年に国立栃木療養所(現・国立病院機構宇都宮病院)内に病棟の一部を借りて設置された、岡本小学校、古里中学校の病弱学級(とちのき教室)です。当時は長期入院した児童生徒は就学猶予か就学免除となり、教育を受ける機会も与えられていませんでした。前向きな気持ちになれず療養生活を送る子どもたちを心配した当時の国立療養所の所長は学級設置を願い奔走し、当時の河内村の村長や教育長の理解を得て、やっとできた学校でした。
 すると、学級ができて1年もたたないうちに子どもたちは別人のように明るくなり、入院期間も短くなったそうです。病弱教育の意義はここにあります。病気療養中であっても子どもらしく生きる権利は保障されるものです。学校で学習したり、遊んだりすることが、毎日の生活に活力をもたらし、それが治療にも前向きになるという結果をもたらします。今年は本校としては40周年ですが、この地で病弱教育が誕生してから60周年という節目の年となります。そこには先人の熱い思いが込められていることを私たちは忘れてはいけないと思っています。
 また、昭和54年には自治医科大学附属病院から要望が有り、入院中の小中学生のために訪問教育学級が設置され、昭和56年から本校に移管されました。訪問教育でしたので、本校から一台の車に乗って病院に赴き、授業を行っていました。そんな中で、より一層の教育の充実を望む声があり、平成18年に自治医科大学とちぎ子ども医療センターの開設と同時に病院内分教室が誕生したのです。分教室の愛称には大空に羽ばたいていってほしいと県の鳥「おおるり」と名付けました。現在は「おおるり分教室」として、入院中の小中学生が毎日登校できる場となっています。
 医学の進歩により、在籍する児童生徒の病状や在籍期間は変わりました。しかし、病気のために生活が規制される子どもたちは確かに存在します。創立40周年を迎えた今、新しい学びの形を柔軟に取り入れ、病気であっても学び続けることができるよう、病弱特別支援学校としての役割を果たしていきたいと思います。
11:32
2020/10/15

ロボットプログラミング選手権関東甲信越大会

| by 校長


 みなさん、プロロってご存じですか?
プロロはプログラミングで動く小さなロボットです。相撲のような土俵の中で対戦するんです。
 昨年度から、全国の病弱特別支援学校校長会が主催し、このプロロによるロボットプログラミング選手権を行っています。地区大会を勝ち抜くと、全国大会もあります。1チーム3名まで、プロロの動きをプログラミングして開催校に送ります。抽選も大会もweb実施です。昨年は見学しただけですが、今年はロボットをそろえることができ、分教室1チーム、本校1チームが出場しました。生徒たちは、授業中だけでなく、課外活動でもプログラミングを考え、試し、研究して大会用のデータを作成しました。10月7日に大会が開催され、関東甲信越地区の病弱特別支援学校のチームと対戦しました。プログラムの順番も土俵の上の位置も送ってありますので、その場で変更することはできません。相手がどんなプログラムを組んでくるのか、対戦するまでわからないのです。あっという間に押し出されることもあれば、がっぷり組んで動かなくなることもあります。
 さあ、応援の児童生徒が見守る中、試合が始まりました。応援にも熱が入ります。トーナメントの末、分教室チームが3位となり、全国大会出場となりました。
 病弱の児童生徒は行動に制限がある場合が多いため、他県のチームと対戦することはなかなかできないことです。すべてリモートで参加できるのも病弱特別支援学校ならではですね。ただいま、日本中で各地区大会を行っています。全国大会が楽しみです!
14:38
2020/09/16

二学期が始まりました

| by 校長
今年はいつもより早く二学期が始まりました。校長室の前の百日紅(さるすべり)の花は二学期はじめから、満開となっています。百日紅の花言葉は「雄弁」。枝先に花が群生する姿が華やかで堂々としているからだそうです。一つ一つの花は小さくともその存在感で登校する子どもたちを見守っているかのようです。
 さて、今年は暑い夏でしたが、本校の児童生徒は二学期も元気に通学しています。新型コロナウイルス感染症の予防には細心の注意を払っていますので、二学期も児童生徒は病状にあわせて、通常登校と遠隔授業を組み合わせて学習を行っています。
 本校の子どもたちは感染症に注意しながらも、おおらかに毎日を送っています。感染症対策を喚起する校内放送も自主的に行い、児童生徒はいつもどおりに対策にそった生活をしています。児童生徒も教員も無理をするわけではなく、普通のこととしてそれができていることに私は日々感謝しています。病弱の子どもたちは小さい時から医療と一緒に過ごしてきたので、今の状況に戸惑うことなく対応できるのでしょう。小学部のベランダでは、子どもたちが育てている6月に生まれたメダカたちが、ゆうゆうと泳いでいました。短い期間でも確かに成長しているのですね。
 今、子どもたちはは10月に行われる「創立40周年記念とちのき祭」の準備に一生懸命取り組んでいます。本来であれば、たくさんのお客様の前でご披露するのですが、今年は一般公開はいたしません。各学部の取り組みについては、ホームページの中で随時報告していきますので、お楽しみに。
11:09
2020/08/17

夏休み

| by 校長

 毎日暑い日が続きますね。本校は8月1日から夏休みが始まりました。今年の一学期は大変な学期でした。始業式、入学式のあと、4月5月と休校が続き、子どもたちは先生にも友だちにも会えない期間が続きました。
 やっと5月末から登校できるようになりましたが、子どもたちが楽しみにしていた校外学習や交流学習も中止になり、学校の外の方とお話する機会がとても減ってしまいました。
 そんな中、さすが岡本特別支援学校の児童生徒だと感心したことがあります。それは児童生徒会活動です。子どもたちは前向きに活動を進め、委員会活動では図書室の使い方について校内放送で周知したり、新型コロナウイルス感染症予防の注意喚起をしたいと手洗いや換気について校内放送をしたりしてくれました。また、岡本の自然を取り入れた「マスコットキャラクター」を作ろうと全員に呼びかけ、児童生徒会役員が熱心に話し合い、素敵なマスコットキャラクターが完成しそうです。 世の中はまだまだ感染症が落ち着かず、大変な状況ですが、本校の児童生徒はそれぞれが予防のための注意を払いながら、学校生活が楽しく充実するように努力してくれました。
 がんばる子どもたちにおいて行かれないよう、教職員も始動しています。夏休みは今週いっぱいありますが、この先どんなことがあっても子どもたちの学びを止めないために、夏休み中に通学する児童生徒全員がオンラインで授業ができるよう、準備を進めています。夏休み中にこれまで実施していないご家庭と通信テストを行っているところです。対面授業ができるのが一番ですが、通学が難しいとなった時は児童生徒の安全を確保した上で、学習も保障するためにはオンライン授業はとても有効な方法であることは言うまでもありません。今ある機器を最大限活用して、できる限り可能にしようと教員もがんばっています。
 今日から高等部では課外が始まり、久しぶりに熱心に学習する生徒の様子が見られました。外は非常に暑いのですが、冷房のおかげで体調を崩さずに学習できそうです。夏休みも残すところあと1週間。長い二学期に備えて、十分に充電できた子どもたちと会うのが楽しみです。
                     校長 瀧 浩子
14:36
2020/07/17

岡特の今

| by 校長

教室の前のひまわりは、梅雨空の下でも大きな花を咲かせ、気持ちを明るくしてくれます。岡特は自然の豊かなところで、今年、使用を断念したプールには鴨が羽を休めていたり、器具庫の庇の下で野うさぎが雨宿りをしていたりと時々動物たちもやってきます。今、児童生徒会では岡特の自然を取り入れたマスコットキャラクター作りに取り組んでくれています。完成がとても楽しみです。
 7月に入って、全ての児童生徒と直接会うことができましたが、まだ対面授業だけでなく、web授業も併用しています。また、感染症対策には学校でも工夫した取り組みを行っていますが、それを一つご紹介しましょう。
 手洗いが大切であることはご存知のとおりですが、外の水道でも石けんが使いやすい、わかりやすい、ボトルが風に飛ばされないなどを可能にした石けんボトルカバーができました。本校教員がアイディアをだし、そのご家族が作成をしてくださったものです。水道の上にしっかりはまって、取り外しもきき、危険もありません。透明なので遠くからでも石けんがあることがわかります。高さがあるので、このまま手を入れて使用することができます。体育館前の外水道に設置されていますが、この一工夫のおかげで、体育館に入る前、出た後の手洗いが習慣化されてきました。感染症対策には頭を悩ませるところですが、本校職員のいつも物事を前向きに考え、小さなことでも工夫することを忘れない姿勢に本当に助けられています。学校にいらっしゃったときはぜひ外の水道で手を洗ってみてくださいね。
                   校長 瀧 浩子
09:23
2020/06/17

通常登校とweb授業

| by 校長

5月後半から分散登校を始め、6月1日から学校は通常登校になり、2週間がたちました。休業期間中に感染防止対策について検討し、児童生徒の負担にならないよう、また、学校も持続可能な対策をと考え、実施しています。長いお休みでしたが、児童生徒は元気に学習を進めています。子どもたちの声が響く学校は良いですね。私たちは毎日、子どもたちの笑顔に元気をもらっています。しかし、病弱の特別支援学校ですから、病状によっては登校を控えているお子さんもおります。本校はこれまでも入院や自宅療養が必要な時は遠隔授業を実施していました。文部科学省から遠隔授業の要件の緩和が出され、病気療養中の遠隔授業は問題なく授業時数として認められるようになりました。web授業でも工夫次第で様々な学習が可能です。本校の先生方は毎日工夫を重ね、お子さんにあったweb授業を行っています。画面上ではありますが、リアルタイムでやりとりができ、集団での授業も可能ですので、ICT機器の進歩に本当に感謝です!
 学校が始まってもリスクがゼロになったわけではありませんので、これからも気を引き締めて行きたいと思っております。感染防止については宇都宮病院及び自治医科大学とちぎ子ども医療センターの皆さまに、常にご助言をいただきながら進めております。保護者の皆さま、関係者の皆さま、児童生徒一人一人の健康と学びのためにこれからもご協力よろしくお願いいたします。      校長 瀧 浩子        


11:51
12

校長室から(2019年度)

校長室から(2019年度) >> 記事詳細

2020/03/30

卒業式式辞

| by 校長
  桃の花も咲き始め、窓から射し込む光が春への移り変わりを告げています。春の訪れを感じるこのよき日に、卒業証書を手にされた10名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 本来ならば、皆さんが一緒に学校生活を送ってきた在校生や、宇都宮病院の院長先生はじめ、たくさんのご来賓の皆さまにも一緒に祝っていただける予定でしたが、このところの感染症の影響により、急遽参加を見合わせていただく事になりました。しかし、こうして卒業式が挙行でき、皆さんの晴れの姿をご家族の方々に祝っていただけることに心から感謝しております。
 小学部を卒業する3名の皆さん。皆さんは毎日の学習をこつこつと積み上げながら運動会やとちのき祭、学習発表会など、様々な行事にも一生懸命取り組んできました。この成果を中学部での学習につなげ、「わかった」「できた」を増やして行きましょう。
 中学部を卒業する3名の皆さん、皆さんは義務教育段階を修了し、新しいステージに入ろうとしています。それぞれが毎日様々なことに悩み、苦しみながらがんばっていたことは、皆さんと関わった誰もが知っています。それを乗り越えて卒業を迎えることができたことを誇りに思ってください。その自信を胸に、高等学校、高等部で力を発揮してください。
 高等部を卒業する4名の皆さん、いよいよ本校から巣立つ日がきました。この3年間、皆さんは卒業後の生活に向けて、難しいことにもチャレンジしてきました。校外での見学や実習なども体験し、一歩一歩、新しい課題に取り組んでいく皆さんの姿は、いつも輝いていました。高等部生活で身に付けた粘り強さで、新しいステージでも活躍してくれることを期待しています。
 皆さんに今日お渡しした卒業証書は世界にたった一つだけのものです。同じ名前、同じ番号のものは他にはないのです。書かれている文章は同じですが、この中には皆さんが本校で学んだがんばりや先生方の愛情、支援してくださった病院関係の皆さまの優しさがたくさん詰まっています。卒業という今日を新たなスタートとし、これまで以上に多くの人たちとのつながりを広げていってください。
 皆さんは「明るく 寛く 健やかに」という生活指標のもと、岡本特別支援学校で学習を進めてきました。毎日の生活を前向きにがんばり、ゆったりとした穏やかな気持ちを常に持ち、元気に過ごした皆さん、卒業後も「明るく 寛く 健やかに」を心の中に持って過ごしてください。岡本特別支援学校は皆さんをずっと応援します。
 最後になりましたが、ご家族の皆さまにおかれましては、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。ご家庭の深い愛情で支えられ、無事今日の日を迎えることができました。在学中、本校の教育活動のために多くのご支援、ご協力を賜りましたことに本校教職員を代表して改めて厚く御礼申し上げます。
 卒業生の皆さんが、これからも健康に留意し、楽しく充実した毎日を過ごされることを心から願い、式辞といたします。
令和2年3月9日
            栃木県立岡本特別支援学校長 瀧 浩子
17:52