小南通信

◆R5年度 小山南高校の毎日

テーピング実習が行われました

 本日10月5日、1年スポーツ科においてテーピング実習が実施されました。

開始のスライド

 生徒たちは来校された本校OBの講師の先生方の指示に従って、テーピングを巻く練習を行いました。テーピングにはさまざまな種類があり、種類ごとの使い方や場面・種類に応じた巻き方も学びました。

 講師の先生の巻く様子を見ていると簡単そうに見えても、実際に自分がやるとなると意外に難しかったようで、苦戦しながらも講師の先生のアドバイスも聞きながら、生徒たちはお互いにテーピングを丁寧に巻き合いました。了解

 自分自身や仲間がケガなどをした際に適切な処理ができるように、生徒は真剣な目で実習を受けていました。

みんなでがんばるぞ! 意外と難しい…

 今後の学校生活で「もしも」のとき、今回の経験を活してほしいです。キラキラ

防災意識を高めました!

  本日9月26日、6限の授業のときに火災避難訓練を行いました。

 小山市消防署員間々田分署の方に来ていただき、避難指導や消化器を使った実務訓練を行いました 。

 生徒は授業の場所から避難場所まで移動し、各委員長が人数確認を迅速に行い意識を高く持ち行いました。その甲斐もあり、1番早いクラスでは火災報知から4分10秒で避難完了するなど防災意識の高さが表れた訓練になりました。急ぎ

 「個人の責任意識を高く持ち、今日の訓練を活かして学校内外、家庭で起こりえる災害に備えて改善していきましょう」と教頭先生からの講評にもあったように、いつ起こるかわからない災害に備えて消火器の場所や、身の回りの危険な場所など日ごろから頭において生活してほしいと思います。

 その後、3年生各委員長、希望生徒による消火器を使った実務訓練を行いました。消火器の使用方法や注意点など署  員の細かくわかりやすい説明もあり、貴重な体験をさせていただきました。今日の訓練を活かし、いつ何が起こるかわからない「もしもの時」に備えて、防災意識を高く持ち過ごしてほしいです。ひらめき

 避難の様子 避難完了報告

 教頭講評 消火器訓練

栃木県立文書館授業支援 1年生歴史総合

 第1学年普通科の生徒を対象に、栃木県の郷土史料を用いた授業を実施しました。

 

 栃木県立文書館の授業支援を受け、同館が寄託を受けている史料を教材として本校にお持ちいただきました。今回見せていただいた史料は、大正時代から昭和初期にかけて、日本に「電気」が広まっていったことが分かるものです。古い「家電」の広告や、役所や警察署が街灯をつくるように呼び掛けたパンフレットなど、大正時代の栃木県の街並みの様子が目に浮かぶ史料でした。

 

 今回授業支援をしてくださった栃木県立文書館は、県内での歴史的価値のある史料を預かり、その保存をしている機関です。数多くある史料の中に、現在本校の授業で学んでいる大正時代の街並みの様子が分かるものがありました。

 

 大正時代には、今も使われているホットプレートや湯沸かし器、アイロンといった生活家電が登場し、電気を用いた街灯が増えていきました。生徒は史料をみながら、「大衆化」の進む大正時代の生活に想いをはせ、だれが「電化」を進めていったのか?なぜ電気が使われていくようになったのか?などと生徒は疑問を持ちながら、熱心に文書館の先生方の説明に耳を傾け、史料を見ていました。

 

 

 今年度の歴史総合では、「ReFindとちぎ(とちぎの再発見)」と題して地域の歴史について調べてレポートをまとめたり、授業中にグループ単位でのワークに取り組んだりする機会を作っています。

 今回の授業を受けて、このあとも身近な地域にみられる出来事や現象が、日本や日本周辺の地域、あるいは世界とつながっていることを学んでいってもらいたいと考えています。

2学期も頑張りましょう!!

 本日9月1日(金)、令和5年度第2学期始業式が行われました。

 始まる前は長いと思っていた夏休みも、充実したおかげであっという間に過ぎ、日焼けをして凛々しく見える生徒や、エネルギーをため込み気合十分の生徒と話し、我々教員も気を引き締めていこうと再認識しました。キラキラ

 校長式辞では、「1学期にできなかったこと、新しく始めることなどにとにかく挑戦(チャレンジ)し、行動していこう。挑戦して失敗したとしてもそこから何を学ぶか、次にどうするかで失敗、努力の意味が変わってくる。」と、海外と日本の違いやプロアスリートの例を交えて学習・部活動・将来に向けて様々な挑戦をしてほしいという旨の話がありました。

 校長式辞

 その後、暑さ・熱中症対策のため教室に戻り、賞状伝達及び壮行会を配信で行いました。

 8月に行われたインターハイで入賞した選手をはじめとし、夏休み期間ですばらしい成果を出した選手の表彰を行いました。壮行会では9月に行われる国体、アジア大会に出場するウエイトリフティング部と、関東大会に出場するカヌー部に激励を送りました。今までの練習の成果を、栃木県や日本の代表として発揮できるよう頑張ってください!王冠

 インターハイ6位入賞! 教室の様子

 壮行会 生徒会長激励の言葉

 ウエイト部代表謝辞 カヌー部代表謝辞

小南一日体験学習!

 本日(8月2日)、一日体験学習を行いました。気温が高い中、多くの中学生や保護者の方々にご来校いただきました。

 中学校別に教室へ分かれ、日程説明を行った後、部活動見学を行いました。昨年度は感染症予防の観点から説明だけになってしまいましたが、今年は感染症、熱中症に十分に気を付けて実際の活動を近くで見学していただきました。運動部・文化部ともに、各部の活動や選手たちの実際の「生の迫力」を存分に感じていただけたかと思います。

 その後、各教室に戻り、学校概要説明と代表生徒による体験発表を行いました。本校での生活や行事、実習を通して学んだことや感じたことを生徒目線の「生の声」で代表生徒は伝えてくれました。少し前までは同じ中学生だった、キラキラ星輝いてる先輩の姿を見て、中学生たちも未来の高校生活に期待の眼差しを向けているようでした。期待・ワクワク

 普通科、スポーツ科ともに本校生徒が主体となり、本校の魅力を十分にアピールできたと思います!ひらめき

 

 中学生、保護者の皆様、気温の高い中、ご参加ありがとうございました。今回の体験をこれからの進路決定の参考にしていただければと思います。

1学期が終業しました

 1学期の末から聞こえ始めていた蝉の声が勢いを増して夏真っ盛りの日に、本校の全生徒が第一体育館に集まり、令和5年度1学期終業式が行われました。

 

 終業式に先立って、1学期中に開催された大会やスポーツ大会の表彰と、見事上位大会に駒を進めた生徒の壮行会も同時に開催されました。

 今回の賞状伝達・壮行会では、多くの生徒が壇上に登りました。校長の激励の言葉にもあったように、壇上に立てるのは限られた一部の人だけです。我が校の多くの生徒が壇上に登っていることは、生徒の努力の成果が大きいと思います。なお、ウエイトリフティング部・カヌー部・陸上部・男子バスケ部が上位大会に出場します!!

 がんばれ小南生!!!

 

 

 終業式における校長式辞では、世界卓球の映像をみました。そこには、福原愛選手たち日本代表選手が「頂」を目指して一進一退の攻防で強敵と戦う姿が映っており、生徒たちは真剣な目で映像を見て学ぼうとしていました。

 その後、校長は1学期の目標であった「挨拶」「レジリエンス(回復力)について振り返り、小南生一人ひとりがよくできていたのではないかと称賛の言葉を投げかけてくれました。また、心構えをきちんとしていくことの大切さにも言及しました。生徒たちは何を感じ、これからどう生きるのか――。

 

 夏休み明けに、陽に焼けた元気な姿を見せてくれることを祈念しています!

 保護者・PTA、地域の方々はじめ関係の方々、大変お世話になりました。夏休み以降もよろしくお願いいたします!

学校評議員会が行われました

 7月5日(水)第1回学校評議員会を行いました。

 授業の様子や学校の施設を見学いただいた後、本校の概要について説明いたしました。本日は、県立文書館から講師の先生をお招きして歴史総合の授業を行われており、その授業も見学していただきました。評議員の方からも好評をいただきました。様々なご意見やご助言をいただきましたので、今後の学校運営に役立てていきたいと考えております。

学校評議員会の様子

卓球台の寄贈に感謝しての贈呈式

 本日6月14日、「とちぎんSDGs私募債(未来へのこころ)」を活用し、卓球台等道具一式を本校に寄贈してくださった株式会社晃和 様からの贈呈式が行われました。

 贈呈式は、株式会社栃木銀行 立ち合いのもと、目録や感謝状の贈呈が行われました。

 

 贈呈式後、体育館にて贈呈された卓球台を用いて、本校学校長との卓球のラリー等が行われました。 

 今年度、本校では卓球部が復活しました。新1年生が入部し、これからの活躍が楽しみな部活動のひとつです!寄贈していただいたすばらしい卓球台で思う存分練習して、よりよい部活動にしていきます!!

情報モラルに関する講演会

 6月12日5・6時間目に、全学年の生徒を対象に情報モラル講演会が実施されました。

 本講演会では、株式会社スキット様から講師をお招きして「インターネットのトラブル対策」というテーマのもと、講話を行いました。

 講演では、SNSの使い方やインターネットで起こる犯罪などについて詳しく話していただきました。

全体像 

 昨今、SNSに流した動画や画像等でトラブルになってしまった話がよくニュースになります。そんな中で育ってきた生徒たちにとっては、講師の先生のお話は他人事ではないので、生徒は食い入るように講話の内容を聞いていました。講演の中では、文字だけでは伝わらない感情の機微があることへの気づきや、もしも伝わってないと思った際には電話をするように気を付けたい、などの感想が生徒に行ったアンケートに書かれていました。

 この講演会によって生徒たちの情報リテラシーが向上し、SNS上のトラブルで加害者にも被害者にもならず、適切にこの情報社会を生きてほしいと思います。

身体を作るための栄養学講座

 6月7日(水)5・6時間目に、1学年スポーツ科の生徒を対象に栄養学講座が実施されました。

 

 本講座では大塚製薬株式会社から講師をお招きし、「選手のための食事学」というテーマのもと、食事の重要性や摂り方などスポーツ選手としての競技力の向上のための適切な栄養の取り方について講義が行われました。

 食事の摂り方では、運動前には軽食をとって貧血などにならないようにすること、体づくりのために運動後にはどんなものを食べるべきであるかなど教えていただきました。 また、熱中症対策では水分の取り方や飲むべき飲料を教えていただきました。

講座の様子 講座の様子

 生徒たちは自分の机を教室から運び、真剣な姿勢で講座に向かっていました。

 栄養学は運動部に所属し、日々アスリートとして励んでいるスポーツ科の生徒にとってパフォーマンス向上に欠かせないものです。近い未来に、スポーツ科の生徒たちが本講座で新たに得た知識を用いて、毎日の練習で適切な栄養を摂取し、大会で白熱の戦いを見せてくることが楽しみです!