日誌

2026年8月の記事一覧

データ処理集中講座(2年)

夏季休業を利用して、1日実践型のデータ処理集中講座が行われました。探究活動を進めてきて、その成果を今後ポスターや論文としてまとめていくにあたって必要不可欠となるデータの処理手法について学びました。また統計処理を施したデータに基づいて考察を行うことで、問題可決能力の向上にも努めました。数ある講座のなかから、生徒たちは事前調査の際に希望した1講座を受講しました。宇都宮大学農学部の大澤和敏教授、国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科副学科長の江田哲也教授にもご協力いただきました。誠にありがとうございました。

 

表 講座一覧

日時 担当者 内容
7/29(水) 本校 小関教諭 実験を行い得られたデータを基に、Excelでのグラフ作成を行った(自然科学系)。
8/3(月) 宇都宮大学 大澤教授 実験を行い得られたデータを基に、統計処理を実施した(理系分野向け)。
統計学講座(2年)
8/6(木) 国際医療福祉大学 江田教授 アンケート調査を作成し、サンプルデータを基に統計処理を実施した(文系分野向け)。
8/10(月) 本校 藤田教諭  アンケート調査のサンプルデータを基に、統計処理を実施した(社会科学系)。 

8/20(木)及び
8/25(火)

本校 福田教諭  データ処理方法と、Excelでのまとめ方について学習した。
8/26(水) 本校 藤原教諭  実験を行い得られたデータを基に、Excelを用いて統計処理を実施した(自然科学系)。

宇都宮大学大澤教授①宇都宮大学大澤教授②宇都宮大学大澤教授③

小関教諭② 小関教諭③福田教諭① 福田教諭② 藤原教諭① 藤原教諭② 

 

那須野が原探訪会(1年)

本校が位置する日本最大級の扇状地帯、那須野が原。その地域の様々な場所に生徒自身が出向き活動することで、今後の課題研究におけるテーマ選択に向けての知見を広げることができました。生徒たちは夏季休業を利用し、事前調査で希望した1か所に赴きました。

 

表 活動一覧

場所 日時 内容
那須野ヶ原土地改良区連合・西岩崎頭首工・水管理センター

8/24(月)

午後

那須疎水に代表される農業用水に関する講義・見学
セイコーNPC 那須塩原事業所

8/20(木)

午後

半導体製品(水晶発振器用IC等)の製作工場の見学・半導

体産業等についての講義

畜産酪農研究センター

8/10(月)

午後

乳牛と肉用牛舎でのICT利用についての見学・最新の研究に関する講義
資生堂那須工場

8/24(月)

午後

化粧品工場(モノづくりの現場)の見学
大田原市役所

8/5(水)

午前

大田原市副市長より大田原市の抱える課題についての講義

那須野ヶ原探訪会(大田原市役所)
那須野が原博物館

7/31(金)

午後

那須塩原市生涯学習課の方から那須野ヶ原に存在する日本遺跡に関する講義・博物館内の見学
アジア学院

8/6(木)

午前

外国の農村指導者研修生との交流を図りながらの農作業体験等
大田原高校周辺探索

随時

日程の都合がつかなかった生徒対象で、大田原高校周辺を散策し、GISを利用した主題図の作成

 大田原市役所 セイコーNPC那須塩原事業所① セイコーNPC那須塩原事業所②

資生堂那須工場① 資生堂那須工場②  那須疎水

サイエンス特別講座「iP-U移動講座」

今年度も本校と宇都宮大学との共同企画「iP-U移動講座」を開催いたしました。

宇都宮大学の先生方による物理・生物・化学の実験講習会です。各講座には、本校生だけではなく、県北地区の他校生も多数参加しました。

 

表 各講座一覧 

日時 分野 会場 テーマ・講師

令和8年7月22日(水)

13:30~16:30

※物・生いずれか選択

物理

大田原高校

物理講義室

『空中ディスプレイ』

山本裕紹 教授(工学部基盤工学科情報電子オプティクスコース)

生物

大田原高校

地学教室

『園芸作物の生育と温度の関係 〜温度の正しい測り方を実践してみよう〜』 

池田裕樹 准教授(農学部生物生産イノベーション科)

令和8年7月27日(月)

13:30~16:30

化学

大田原高校

地学教室

『食品のプルプルトロトロの化学 - 天然高分子のゲル化 - 』

金野尚武 准教授(農学部フロンティア食品科学科)

 

【7月22日(水) 物理】

  • 参加生徒
    大田原高校23人、大田原女子高校5人、那須拓陽高校5人、矢板東高校3人、さくら清修高校5人、黒磯南高校2人 計43人
  • 内容
    陶山史朗先生(宇都宮大学特任教授)による「3D映像」に関する講義とアーク3D工作、山本裕紹先生による空中ディスプレイの講義とb-AIRR工作を行いました。講義では、大学の先生方や大学生・大学院生の方々から丁寧なご指導をいただきながら、自らアーク3Dや空中ディスプレイ装置を作製しました。完成した装置で映像が実際に浮かび上がる様子を見て、生徒たちからは驚きと感動の声が上がりました。さらに、最新の空中ディスプレイ装置を実際に体験することもでき、生徒たちは最先端技術の応用や将来性についても学ぶことができました。講義と実習を通して、ものづくりの楽しさや大学での学びの魅力に触れる貴重な機会となりました。
  • 生徒感想
    ・今回の光工学の発展で、もし触ったところから熱を感じるようなシステムができたら、AIを人の形で投影することで、移動はできないがその場にいる疑似人間を話せるようになるかもしれないと考えると、今後の生活が楽しみだし、自分でも研究してみたいと思った。
    ・実際に体験できて空間ディスプレイというものをあまり知らなかったけど興味がわきました。

      
     

 

【7月22日(水) 生物】

  • 参加生徒
    大田原高校25人、大田原女子高校3人、那須拓陽高校6人、矢板東高校1人 計35人
  • 内容
    宇都宮大学の池田祐樹准教授を講師に迎え、「園芸作物の生育と温度の関係」をテーマにした講座が開かれました。作物の生育には温度が大きく影響しますが、その温度も測り方によって大きな誤差が生じる可能性があります。講座では、日射の当たり方や設置場所の違いによる温度測定の誤差を体感するために、正しい方法と不適切な方法で約1時間にわたり気温を測定し、比較・検証を行いました。また、温度が園芸作物の生育や品質に与える影響について、実際の研究事例を交えながら解説していただきました。園芸学が気候変動への対応や作物の安定生産に深く関わる重要な分野であることを学び、農学分野への関心を一層深める機会となりました。
  • 生徒感想
    ・とても興味深い講義でした。農学に興味がわきました。
    ・楽しく受けれました。ありがとうございました。

      
     

 

【7月27日(月) 化学】

  • 参加人数
    大田原高校21人、大田原女子高校6人、那須拓陽高校9人、矢板東高校2人、さくら清修高校5人 計43人
  • 内容
    宇都宮大学の金野尚武准教授を講師に迎え、「食品のプルプルトロトロの化学 - 天然高分子のゲル化 -」をテーマにした講座が開かれました。農学部とはどのような学部であるのかという説明から入り、身近な食品の中でゲル化しているものを考えるクイズに取り組んだりしました。また人工イクラの作成を通して、天然高分子のゲル化を利用して様々な知恵菓子もできていることを学びました。子供のころから慣れ親しんでいた食品や知恵菓子には、様々な科学が散りばめられていたことに気づく機会となりました。
  • 生徒感想
    ・生活に関する内容で興味が湧いた。特に食品は身近なものであるので面白かった。
    ・食感や味、色、また化学にもより興味が湧きました。多糖からできていても、材料や加工の仕方でひとつひとつの食感が違うという点に驚きました。実験を通してひとつのお菓子をつくるにしても、数えきれない企業の努力によって作られているということを実感できました。

      
     

SSH インドネシア海外研修 8日目

令和8年8月10日 

 本日は機内泊の後、羽田空港に到着し、予定どおり本校へ帰着いたしました。今回の研修を通して、生徒たちは多くのことを学び、今後の研究活動につながる貴重な経験を積むことができました。この研修の実施にあたり、ご支援・ご協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

SSH インドネシア海外研修 7日目

令和8年8月9日

 午前中は、田植え等の体験しました。同時に、今後の研究の資料とするため、田んぼにおける二酸化炭素濃度の変化や水路のpH、水質調査を行いました。

 午後は、直接ジャカルタ空港へ向かう予定でしたが、時間に余裕があったので、 独立記念塔(モナス) や チャイナタウン を訪問し、インドネシアの歴史や多文化社会について理解を深めました。