小西(おにし)だより

学校行事など

3年一般選抜プロジェクト第4回

11月6日(月)、3年生に対して一般選抜入試対策プロジェクトを実施しました。

9月末から始まった一般選抜プロジェクトは、外部の方を招いての外部模試から本番入試までのロードマップの作成方法やこの時期ならではの英語の取り組み方法などを実施しています。

今回は、3学年の正副担任による、教科や受験に関するアドバイスを話しました。

2月の一般受験を受けるたびに力がついてきた生徒を見てきたという事例を話し、最後まで粘ることで結果に繋がることなどや受験期のメンタル面について等、共通テストまであと2ヶ月という段階になってきたところで一般選抜を受ける生徒には非常にプラスになったのではないでしょうか。頑張れ、小西生!

 

 

3年一般選抜対策プロジェクト・面接対策講座

9月26日(火)、3年生に対して一般選抜入試対策プロジェクトを実施しました。

このプロジェクトは、推薦型選抜入試の受験期と平行して一般選抜入試受験者にも時期に即した受験情報や学習アドバイスを提供し、受験不安の解消や意欲喚起を図ることを目的としています。

初日であるこの日は、本校校長からの激励から始まりました。迷ったら困難な道を選択することの大切さや自身の体験を織り交ぜた受験期のアドバイスなど多くの事が伝わったと思います。

また、進路指導主事からは、第一志望を叶えるための今後の目標設定の仕方や共通テスト利用入試などについて聞きました。配付された資料を自分の第一志望に置き換えて活かしていって欲しいと思います。

更に本日は、学校推薦型や総合型選抜を受験する生徒向けに面接に関するポイントを外部講師から話を聞きました。「面接で見られていることは何か」など多くのアドバイスを上手く取り入れて欲しいと思います。

共通テストまで110日を切りました。この受験期を全力で走り抜けるよう、学校全体で応援します!

 

      校長講話          進路指導主事講話

 

     面接対策講座①          面接対策講座②

1年 系統別・分野別ガイダンス

9月12日(火)、1学年対象の系統別・分野別ガイダンスを実施しました。

1年のこの時期は、2年での文理選択を考える大切な時期であることから、文理を選択する一つのきっかけとして上級学校などから将来の職業も絡めた系統別・分野別の話しを聞き、その後の文理選択について生徒自ら積極的に考えていけるようにしていくことを目的としています。

前半では、年間100校以上で講演をしていることから「日本一学校を回るお笑いコンビ」といわれるオシエルズさんをお招きし、進路漫才を実施しました。進路の話しというと堅く、難しいイメージがあるところをお笑いの要素を取り入れながら、生徒の心に響くキーワードを巧みに入れた話術で生徒の興味関心を高めることができました。

後半では系統別・分野別ガイダンスを実施しました。大学担当者をお招きし、文学、工学、体育学、家政学など13分野から2つ選択し学問と社会とのつながり、現時点からその分野にいくための流れなどが聞けました。

今回の体験など、様々な意見を聞きながら文理選択について更に深め、自分にとって最良の選択ができるようにして欲しいと考えます。

 

     漫才の様子          文理選択の説明

 

    分野別ガイダンス①                          分野別ガイダンス②

令和5年度「一日体験学習」

 8月24日(木)、本校の「一日体験学習」を実施しました。当日は、県内・県外より1161名もの中学生や保護者の方々が参加してくださいました。

 各教室に分かれ、まずICT機器を活用しての学校長挨拶、教頭による学校概要説明を行いました。コロナ禍での試行錯誤を経て定着したリモート形式による行事運営ですが、厳しい暑さへの対策にもなっています。

 その後、生徒の作成による学校紹介動画を視聴していただき、「在校生との懇談会」へと移りました。本校の1~3年生が、各教室にて学習や学校行事、部活動、進路希望などについてそれぞれ自分の言葉で話しました。担当生徒には多少緊張の表情も見られましたが、生徒たちの生の声を聴いていただくことで、小西での高校生活を具体的にイメージしていただけたのではないでしょうか。参加者の皆様からは、「自分のやりたいことに向かって、のびのびとできるのが良いと思った」、「自分で考え行動することが大切なのが分かった」、「進路についてのサポートや学校の雰囲気がとても良いと思った」、「生徒さんが明るくて、とても充実していそうな印象を受けた」等、うれしいお言葉を多数いただきました。

 懇談会や受付・誘導など、それぞれの立場で協力してくれた本校生の皆さん、ありがとうございました。また、御来校くださった皆さん、猛暑の中参加していただきまして、どうもありがとうございました。

                     

 

令和5年度 県民の日記念文化講演会

 6月12日(月)、県民の日記念文化講演会を実施しました。

  

 今年度の講師は、パリ・エコール・ノルマル音楽院フルート科を首席で修了、フランス国立オールネイ・ス・ボワ音楽学校フルート科を一等賞(プルミエ・プリ)にて修了し、現在プロのフルート奏者としてご活躍中でいらっしゃる栗田智水先生です。高校にて音楽教員としての勤務経験もあるとのことで、大変興味深い講演会となりました。

 

 講演会は、フルートを始める幼少期のきっかけから始まり、高校時代や大学卒業後の教員時代の思い出、教員からプロへと転向するいきさつへと話は続きました。コロナ過でのご苦労や教員を続けて欲しいご両親とのやりとりなど、けっして順風満帆では無かったことも語られました。現在ご活躍中の動画はもちろん素晴らしかったのですが、目の前でのフルート生演奏には、心がゆさぶられるほどの感動を覚えました。音楽部との共演も含め、あっという間の70分間でした。

 

「プロになるということは、やめない覚悟を持つことです。自分の進路は、自分で決めましょう。」

先生からのメッセージが非常に印象に残りました。