校長自ら更新!!

【校長ブログ】誠実と思慮深さの花咲く場所

昨日の放課後、美化委員の皆さんによるプランターの花苗の植え替え作業が行われました。季節の移ろいに合わせて、校舎前に新たに迎え入れられたのは、パンジーとビオラ。どちらも可憐でありながら、凛とした佇まいを持つ花々です。

それぞれの花言葉は、「誠実」「思慮深さ」。まるで小山西高校の生徒たちそのもののように感じられます。日々の学びに真摯に向き合い、仲間を思いやる心を忘れず、静かに、しかし確かな歩みを重ねていく。

朝の光の中、登校してくる生徒たちを、色とりどりの花々がそっと迎えてくれています。その柔らかな彩りは、見る者の心に小さな勇気を灯し、今日という一日を前向きに歩む力を与えてくれるようです。

美化委員の皆さんの丁寧な手仕事が、こうして学校の風景に温もりを添えてくれました。花を植えるという行為の中に、誰かの心を励まそうとする優しさが宿っている。そのことを改めて感じさせてくれる、穏やかな午後のひとときでした。

今日も素敵な一日でありますように。