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Sano G. 通信(R7)

【高校】タイ海外研修⑥

9月15日(月・祝)

本日は研修最終日です。日本へ向けて帰国します。

空港到着後、イミグレーションを抜けて制限エリア内で、Ajan Toshi(小松先生)と今後に向けてのミーティングを行いました。

生徒からサプライズで手紙のプレゼントです。深夜3時まで考えていたみたいです。

小松先生から、生徒全員名刺をいただきました。

日本時間の午後9時、羽田空港に到着しこの研修も終了となりました。

今回の研修で、生徒教員ともに大きな経験と学びを得ることができました。日本にいるだけでは分からないこと、ただ旅行をするだけでは気づかない、現地の人との深い交流があったからこそ感じたものがたくさんありました。

来月は、今回訪問したピブーンバンペン高校が生徒30名先生9名の大所帯で来校します。我々がタイで受けたおもてなしのように、日本らしいスタイルで受け入れて、来てよかったと思ってもらえるようにしたいと生徒たちは意気込んでおり、帰りの飛行機で、今後の計画を立てていました。

まずは、報告会などを通して、現地での学びと気づき、研修の価値、来月の受け入れに向けての考えを共有できればと思います。

【高校】タイ海外研修⑤

9月14日(日)

今日は海洋分野で国際的に活躍するタイの研究者sonia先生にガイドしていただきながら、バンコク周辺でフィールドワークを行いました。

まず初めに、chicken templeを訪問しました。お寺の周りにはたくさんのニワトリの置物があります。

先生曰く、かつて、ある軍人が王族の船と事故を起こしたそうです。その際に怒った王が、この地で軍人の首を切り落とし処刑したとのことです。その人をrespectするためにこの寺が建てられました。

またニワトリがあるのは、処刑された軍人が、ニワトリ同士を戦わせるのが好きだった事が関係しているようです。

お寺の背後にはマングローブ林が広がっており、そちらの見学もしました。

午前のフィールドワークを終えレストランへ移動中、無数の養殖池がありました。マングローブ林が切り開かれて作られていると日本の教科書にもありますが、実態を見ることができました。

ランチは

seaviewのナイスなお店でした

午後は、アンパワー水上マーケットでフィールドワークです。

 伝統的な高床式住宅が立ち並び、海に近い河川沿いならではの工夫がなされていました。高潮対策の雨戸のようなものがあります。

 

 

【高校】タイ海外研修④

9月13日(土) 

4日目は、バンセーンを離れ、バンコク市内のUnited Kyoei Foodsさんの会社(工場)見学を行いました。

今日は移動日でもあるため、朝はゆっくり出発の予定でした。

そのため、時間の使い方は各々で、昨日一昨日と交流した生徒と連絡を取り、朝からピブーンバンペン高校の寮に遊びに行ったり、一緒にスポーツをしたりしていました。また、昨年佐野高校に来校した生徒で、現在はチュラロンコン大学に通っている学生とも連絡を取り交流している生徒もいました。

その後、バンコクに移動し、United Kyoei Foods を訪問しました。

移動中のバンの中は、佐高生と海洋大生が隣に座り、意見交換をしながら移動時間を過ごし、とても良い雰囲気でした。

こちらではエビフライやトンカツ等に使われるパン粉を製造しています。

会社概要を聞いた後、工場見学をさせていただき、実際にパン粉を使ったカツやエビフライをいただきました。実際に食べることで、パン粉の製法の違い(焙焼式/電極式)や食感がよく分かりました。

最後に高校生1人ずつ、そして教員もタイに来て感じたこと学んだことを発表しました。

実際に海外で働く日本人の方と交流できたこと、日本企業の現地法人を訪問できたことはとても貴重な経験でした。

 

夜は、terminal21というデパートで夕食&買い物をしました。

 

【高校】タイ海外研修③

9月12日(金)

3日目は、午前中東京海洋大のプレゼンテーション&ディスカッションに参加し、午後はピブーンバンペン高校との交流で、施設見学や化学の実験を行いました。

午前中は東京海洋大の生徒による、発表です。4人の大学生が38日間のタイでの研究成果を発表してくれました。すべて英語です。

その後の質疑の時間では、間髪を入れずに佐高生の手が上がり、鋭い質問が英語で飛び出し大学生たちを圧倒していました。研究内容に関する質問から海外研修に来た目的など、様々な質問が飛び交っていました。

質問が多くあり、時間を超えてしまうというのは日本ではあまりないことだと思いますが、彼らはアンバサダーマインドをもって、内容から生き方まで多くの学びを得ていました。

 その後、高校の方にバンセーン市内を車で案内していただき、昼食をごちそうになりました。

午後はブラパ大学の施設で、セレモニーがあり、ピブーンバンペン高校の学校紹介動画を視聴した後、施設見学や化学の実験を行いました。

※ピブーンバンペン高校は、タイで7校あるデモンストレーションスクール(政府が指定する重要な高校)の1つで、優れた教育を行っています。

最後に、挨拶を交わし、交流会は終了となりました。

その後、夜はバンセーンビーチ周辺の露店で食文化を体験しました。

これは、昆虫を食べています。コオロギ、バッタ、イモムシの揚げ物です。とても美味しいです。

 

その他、多くのものを食べながら、ここまで振り返りを行い、気づいたこと考えたことを整理する時間となりました。

【高校】タイ海外研修②

9月11日(木)

2日目は午前にブラパ大学での説明&質疑、ブラパ大学附属バンセーン水族館の見学、午後にブラパ大学附属ピブーンバンペン高校との交流会を行いました。

バンコクから約90km離れたビーチリゾートのバンセーンに今回訪問するブラパ大学やその附属学校等はあります。

生徒たちは朝から長距離移動の疲れを見せず、初めの説明では英語での説明を良く聞き理解し、オールイングリッシュで的確な質問や発言をしており、とても感心しました。大学の先生も非常に高い評価をしていました。

約2時間の議論の中で、タイと日本の文化や社会の違い、国際社会の中におけるタイの考え方、海洋分野における成果など多くの学びを得ました。生徒たちもさながら我々教員も大変勉強になりました。

その後、研究員の方の案内のもと、バンセーン水族館を研究しました。

日本ではあまり見ない熱帯の魚の展示や養殖の展示など、好奇心をくすぐられるものがたくさんありました。

午後は、同じ敷地内のピブーンバンペン高校に移動して、交流を行いました。

一人一人に衣装が用意されており、着替えを済ませ様々なイベントに取り組みました。

高校1年生の化学と高校2年生の生物の授業を見学もしました。

最後に日本からの各々のお土産を渡して解散となりました。

 

【高校】タイ海外研修①(第1回佐野高校アンバサダープログラム)

9月10日(水) 

10:35に東京国際空港(羽田)を出発し、現地時間(UTC+7)15時前にバンコクのスワンナプーム国際空港へ到着しました。

初日は移動日ということもあり、東京海洋大の小松先生のご案内のもと異文化体験としてタイマッサージを受け、タイ料理を味わい翌日から始まる研修に備えました。

【高校】佐野市JC七夕祭りボランティア参加

日時:令和7年7月26日13:00~20:00

・葛生ジュニアリーダーズクラブ在籍生徒(高2川島え、高1鈴木こ、高1藤山)

・SGクラブ研究班(唐沢山城研究班)(高3北條、高2毛塚、高1嶋﨑)

・有志ボランティア(高2関山、高2涌井、高1嶋村、高1清水け、高1松川)

イベントの運営など大人にまじってお手伝いをしてきました。SGクラブは自作の唐沢山城マップの配布もしました。

セントテレサ高校(マレーシア)との国際交流が始まりました!

7月19日(土)、本校とマレーシアのセントテレサ高校との交流プロジェクトのオープニングセレモニーが、オンラインで行われました。1年生11名参加しました。

この交流は、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした協働研究を行うものです。

本校は毎年、1年生が代表として参加し、英語を使いながら互いの文化や意見を交換し、課題研究に向けたアイデアをともに考えます。

オンラインでの顔合わせとなったセレモニーでは、両校の生徒と教員が全員自己紹介をして、温かな雰囲気の中でスタートを切りました。その後、グループ毎での会話に進みました。

今後もオンラインでの活動を通して、生徒たちは国際的な視点やコミュニケーション力を育みながら、グローバルな課題に向き合っていく予定です。

 

セレモニー後には、みんなでご褒美のアイスを食べ、笑顔いっぱいの締めくくりとなりました。


SG課題研究中間発表会

【課題研究 中間発表会を実施しました】
令和7年7月9日(水)の5~7時限にかけて、課題研究の中間発表会を実施しました。
本発表会では、各班がこれまでの研究成果や進捗状況をまとめ、研究計画書の発表を行いました。

今回は、足利大学、宇都宮大学の先生や保護者の方1名にもアドバイザーとしてご参加いただき、専門的な視点からの助言や温かい励ましを頂きました。
生徒たちは真剣な表情で発表に臨み、教員や参加者との活発な意見交換を通じて、研究の方向性や課題点を見直す貴重な機会となりました。

今後の研究活動に向けて、より深い探究と改善が期待されます。

 

【高校】哲学カフェ①(哲学対話)

日時:令和7年7月4日(金)16:05~17:15

講師:阿見拓男先生 場所:佐野高校図書館

参加者:生徒12名、教員3名

内容:・哲学対話へのいざない、

   ・「触る」と「触れる」      

【高校】SGクラブ研究班(唐沢山城班)FW 

日時:令和7年7月5日(土)

内容:安蘇史談会主催講座「安蘇の風土と歴史」の第41回講座 場所:佐野市中央公民館

   「唐沢山城の歴史」(出居 博先生)の講演会を拝聴してきました。

参加者:毛塚、富田

「戦国 唐沢山城」の著者である出居先生の講演と言うことで、興味深く、細かい話が多く聞けた。

・唐沢山城は当時から「からさわやまじょう」と呼ばれていたのか。

・いつ誰が築城したのか。

・佐野庄と佐野氏の歴史

・”佐野”氏忠は実在したのか。

・京都、伏見城周辺に今でも残る佐野氏ゆかりの地名

・3Dレーザー測量による主郭部の景観  などなど

【高校】高1学年FW (フィールドワーク)

2025年7月2日(水)

高校1年生のフィールドワークがありました。

【A モビリティコース 】

Aコースは、さくら市にある三菱ふそうトラック・バス株式会社喜連川研究所芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)を見学しました。

【B 自然観察コース】

Bコースは日光[湯滝~戦場ヶ原~光徳]コースをガイドの方の解説を受けながら3時間歩きました。その後、さらに日光自然博物館で学習を深めることができました。

【C 観光まちづくりコース】

Cコースは、栃木県立博物館、大谷資料館、大谷寺を見学しました。

 

【D 文化・街づくりコース】

 

【Aコース】

三菱ふそうトラック・バス喜連川研究所では、研究所の概要説明を10分程聞いたのち、三菱ふそうで製造販売しているバス(エアロクイーン)に全員で乗車し、約50分ほどテストコースを周遊しました。かなり激しい走行もあったためバス車内は歓声と悲鳴の連続でした! 

※撮影禁止のため写真はありません。

研究所内には、実験棟のほか、多くのテストコースがありました。高速周回路は全長3.6km最大傾斜46.5度最高時速220km/hで走行できる(大型車は158km/h)オーバルコースで、実際にバンクのついたコーナーをバスで走行しました。

 

その後、ABS試験路では、ABSを切った状態で雪道や凍結路を再現した道路でブレーキをかけました。そうすると、バスは横すべりをして、車内からは大きな悲鳴が上がりました。

また、5.4kmのクロスカントリー路や石畳の悪路などを走行し、性能試験の実際のようすを体験しました。

その後の質疑応答では、10名弱の生徒が質問をしており学びを深めている様子が見られました。

午後は宇都宮駅東口に向かい、宇都宮市役所協働広報室LRT推進課の方より講話を40分いただいた後、LRT乗車体験と車両基地の見学を行いました。

普段は入れない車両基地にも入り説明を聞きました。

2007年の法改正で上下分離方式での軌道建設が可能になったことが大きな転換点となりLRT方式での建設が実現したそうです。

交通政策を中心にコンセプトデザインや街づくりの観点など学びがありました。

今後は駅西口への延伸が楽しみです。

【Bコース】

あいにくの曇り空でしたが、それでもときどき晴れ間も見え、日光の涼しい空気の中で自然を満喫できました。

日光自然博物館のネイチャーガイドの方々には素晴らしいガイドをいただき、自然に関する興味関心が大いに高まりました。

湯滝からスタートしました。

湯滝から流れる湯川です。温かい訳ではありません。

湯川の周りの木道です。モミ、ダケカンバ、ミズナラなどが多く見られました。

戦場ヶ原です。湿地から乾燥帯(?)へ植生の変化が分かりました。ダケカンバではなくシラカバが見られます。

このあたりから怪しい雲が見られ、直後に大雨に打たれた班もでました。

午後は日光自然博物館でさらに見聞を深めることができました。

 【Cコース】

県立博物館では、栃木県の自然や歴史、文化について学びました。

大谷博物館では、ガイドさんから、採掘の歴史や当時の人々の働き方について説明して頂きました。また、壮大なスケールに驚きながら、静かで幻想的な雰囲気の中を歩くのは、とても楽しい体験でした。 

大谷寺では、日本最古とされる摩崖仏や平和観音を拝観しました。展示資料や解説を通して地域への理解と関心をより深める貴重な機会となりました。

 

 

【高校】第10回リーダーズシンポジウム開催

令和7年6月11日(水)

今年で第10回を迎えた「リーダーズシンポジウム」は、多くの皆様のご協力のもと、無事開催することができました。

昨年度までは高校1年生のみを対象として実施しておりましたが、今年度からは高校1・2年生の両学年を対象に拡大して実施いたしました。

シンポジストとしてご参加いただいた方々は、23組28名と、例年のほぼ倍にのぼり、充実した内容となりました。今回から人財バンクに御登録いただいた方保護者の方にも4名シンポジストとしてご登壇いただきました。

ご多忙の中、本校生徒のためにご来校いただいたシンポジストの皆様には、心より御礼申し上げます。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

生徒たちは、課題研究のテーマ設定や研究の進め方に関する貴重なお話を伺うことができ、大いに参考になったことと思います。また、進路選択に関して示唆を得た生徒もいたのではないかと感じております。

放課後の、自由参加の交流会にも多くの生徒が参加をして、さらに深くお話しを伺くことができました。

 

斎藤先生                  嶋田様

青柳先生                 田中様

佐伯先生                  根本先生

 

中山様                   西村先生

大野先生                 溝口様

中山先生               石塚様・佐武様

斎藤様・金子様                熊倉様

永倉様                    北林様

中山様                    菅様

秋野様                    吉澤様

 

宮地様                    茂木様

石川様

 

交流会の様子

【高校】SGクラブ研究班 佐野クールアースデー参加!

日時:令和7年6月7日(土)13:00~17:00

参加者みんなで環境問題について楽しく学ぶイベントになっており、毎年参加させていただいています。

今年は「牛乳パックリサイクルでのおもちゃつくり(ゴムでひっくり返るカエルなど)」

「釣ってリサイクルを学ぼう(磁石で釣ったものがどうリサイクルされるか学習するゲーム)」

でした。高校生の手作りで、ちびっ子に大人気でした。

 

 

 

【高校】クリケット日本女子代表チーム来校

日時:令和7年6月5日(木)10:00~12:15

交流内容:

1 佐野高校学校紹介

2 日本代表チーム自己紹介

3 交流ゲーム The message game(英語で伝言ゲーム)

4 フリートーク

5 クリケット体験

6 記念写真

日本代表チームには外国の方、ハーフの方などが多くいらして、主に英語でコミュニケーションを取った。それも国際交流の楽しみのひとつである。

今回はクリケットの時間も多く取ることができ、基礎から教えていただいた。最後の実践形式のものは大いに盛り上がった。

【高校】SGクラブ研究班(唐澤山城班)佐野青年会議所主催イベント参加!

佐野青年会議所様主催イベントに参加して

5月24日(土)に開催された、佐野青年会議所様主催のイベント
「Let's walk 唐澤!!歩って、笑って まちを笑顔に」 に参加させていただきました。

当日は、以下の三部構成で行われました。

第一部:講演
第二部:境内散策
第三部:バブルアトラクション
私たちは第一部の中で、「唐澤山城の戦い」を題材にした劇を披露いたしました。
小学生の皆さんには少し難しい内容だったかもしれませんが、「何度も攻められながらも、最後には守り抜いた」という唐澤山城の歴史の雰囲気は、しっかりと伝わったのではないかと思います。

台本の作成から小道具の準備まで、すべて短期間で手作りしたことも、今回の取り組みの大きな成果の一つです。

このような貴重な機会をいただきました佐野市青年会議所の皆様に、心より御礼申し上げます。

【高校】高2キックオフ講演会(宇都宮大学:松金先生)

日時:5月9日(金)14:20~15:20

場所:旭城ホール

演題:理解と誤解 ―高校でなぜ課題研究を「学ぶ」のかー

〇常識ーうたがう力、〇知識ーもとめる力、〇人間ーつなぐ力

〇理解と誤解ーイメージは理解を誤解させる、深く掘り下げ続けることで「理解」に近づく

〇課題研究のステップについて など、多くの示唆をいただきました。