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2016/11/26

「第32回東京栃中・栃高会 総会と秋の集い」に参加しました!

| by 校長
 去る11月24日(木)の18:00から「第32回東京栃中・栃高会 総会と秋の集い」が日本プレスセンターで開催されました。51回卒から108回卒までの60名を超える同窓生の方々が集まりました。同窓会からは大森会長、小田垣副会長、本橋会計監査、青木会計の4名、学校からは私と同窓会係の石塚先生の2名が参加いたしました。大森同窓会長と私から、創立120周年記念式典の報告と寄付金へのお礼、栃高における教育活動の状況報告などをさせていただきました。
 総会終了後、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の准教授・理学博士で「はやぶさ2ミッションマネージャー」である吉川真氏による「世界初への挑戦:小惑星探査ミッション『はやぶさ』・『はやぶさ2』」と題した素晴らしい講演会がありました。吉川真氏は本校昭和55年卒の81回生で、栃木西中出身です。本校在学中は山岳部の活動に夢中になっていたそうです。本校卒業後は、東京大学理学部天文学科に進学し、同大学院を修了後、日本学術振興会の特別研究員を経て、1991年から郵政省通信総合研究所に勤務し、1998年に文部省宇宙科学研究所に異動となり、2003年組織の統合により現在に至っております。専門は天体力学で、小惑星や彗星といった太陽系小天体の軌道解析が研究分野です。小惑星探査ミッション「はやぶさ」では軌道決定を担当し、最後にはプロジェクトマネージャーを兼務し、小惑星イトカワでの資料採集後、地球への帰途で大きなトラブルに巻き込まれた「はやぶさ」を無事地球に帰還させ、日本天文学界の永年の夢であった小惑星からのサンプルリターンを成功させました。また、太陽系小天体探査検討チームのリーダーとして「はやぶさ2」プロジェクトを立ち上げ、ミッションマネージャーを務めています。小惑星探査ミッション「はやぶさ2」では、表面物質に有機物や水を含んでいると考えられるC型小惑星リュウグウからのサンプルリターンにより、生命の起源に迫るという壮大なプロジェクトを推進しています。「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの到着は2018年6月から7月、地球帰還が東京オリンピック終了直後の2020年11月から12月と予定されています。朗報が届くことを楽しみにしています。
 講演の中で「世界初への挑戦の素晴らしさ」を熱く語っていた吉川真氏が大変印象的でした。宇宙への興味は小学生の時に買ってもらった「ミザール」の反射望遠鏡だったそうです(ちなみに校長も小学校の時に父親に「ミザール」の反射望遠鏡を買ってもらい、月のクレーター、木星のガリレオ衛星、土星の環などを観察しいたのを鮮明に覚えています)。生徒諸君も、このような世界的に活躍する素晴らしい同窓生がいることを誇りと思うとともに、校長がいつも話しているように、多少のことにはへこたれることなくチャレンジし続けましょう。


    <吉川真氏>

 
  <地球に帰還した「はやぶさ」>          <「はやぶさ2」のロゴマーク>


       <リュウグウとイトカワ>
11:25