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植物科学科日誌
イチゴ採苗【植物科学科】
昨年より栽培していたイチゴの親株から苗を採取する作業を行いました。
イチゴは種から栽培する方法もありますが条件によってランナーといわれるつるが発生し先端に小苗をつけ、第二次、第三次と発生します。
それら小苗をポットもしくはトレイに受けて次作の苗にしていく方法がありますので本校ではこちらを行いました。
挿した苗は約2か月ほど育苗し9月頃定植を行います。
これから暑さが厳しくなりますが良いイチゴ苗を作るために管理していきましょう!
ブドウの袋掛け
ブドウの果実も販売時とほとんど同じサイズに成長し、ほんのり色も入り始めました。あと一か月半ほどでいよいよ収穫となります。今回の実習では害虫や薬害からブドウの果実を守るため袋掛けを行いました。暑い中でしたが1時間で各班目標の作業を終えることができてよかったです。
本校の麦刈り【作物】
本校で栽培した小麦を、3年生の作物専攻生が手刈りにより収穫をしました!!
昨年の11月ごろに種をまき、麦踏などを繰り返し行いながら大切に育ててきました。収穫前に麦が倒れてしまう部分もありましたが、全員で協力して無事収穫することが出来ました。
有機肥料の散布【果樹】
3-1果樹の実習の様子です。
今回は有機肥料として、菜種油粕を梨園に散布しました。
この菜種油粕は梅雨時期に散布すると甘みが増すと言われています。
散布後は、農具を使って土に良くなじませて実習を終えました。
大きくて甘い梨になるよう引き続き管理していきます。
フェロモン剤の設置【果樹】
2年1組果樹の実習の様子です。
今回の実習はフェロモン剤の設置をしました。
フェロモン剤により対象害虫が錯乱し、交尾が阻害され害虫の発生を抑制する効果があります。
また、このフェロモン剤は生物的防除と言われ、化学農薬の使用を軽減することも期待できます。
生徒たちは、園全体に均等に設置できるよう協力しながら実習を行ってくれました。
《のうくっく》は本校卒業生が制作