文字
背景
行間
令和4年度 創立記念式典・創立記念講演会
令和4年11月22日(火)、第17回創立記念式典・創立記念講演会が行われました。創立記念日は11月20日ですが、日曜日にあたるため11月22日に実施しました。新型コロナウイルス感染症対策として、会場をとちぎ岩下の新生姜ホール(栃木文化会館)に移し、客席を1席毎空け、またマスクの着用・マイクの消毒・アクリル板の設置等を行い実施しました。
1 記念式典次第
① 開式の辞
② 校長式辞
③ 同窓会長祝辞
④ 校歌斉唱
⑤ 閉式の辞
2 創立記念講演会
講師 渡部 陽一(わたなべ よういち)氏
静岡県富士市出身の戦場カメラマン、フォトジャーナリスト、タレント。
初代・富士市観光親善大使。コロンビア内戦、イラク戦争など130の国と地域を取材している。
演題 「世界からのメッセージ~平和と命の大切さ~」
今年度の創立記念講演は、戦場カメラマンの渡部陽一さんでした。近年、様々な災害や戦争、さらには目を疑うような出来事が起こっている中で、人とのつながりや命の大切さをもう一度、改めて心に留めることを念頭に、「世界からのメッセージ~平和と命の大切さ~」と題し、実施されました。
渡部陽一さんは講演の中で、戦場カメラマンになったきっかけから、ウクライナの現状についてゆったりとした口調で、熱く平和の尊さについて映像を交え、語ってくださいました。講演や、生徒との座談会の中で「戦争を止めるのは一本のペンと一冊の教科書、そして一人の先生がいれば良い」「自分の好きなこと・楽しいことをどんどんやることで、世界中の極めた人とつながってくる」「連帯という言葉から皆が一緒にいることは、支えあう・寛容さ・安心感につながる」「人は民族や宗教の違いがあるものの、異なる生活習慣・考え方をリスペクトすることが大切である」とのメッセージを頂きました。生徒も真剣に講話を聴いたり、講演会終了後の公開座談会で積極的に質問したり、多くの刺激を頂きました。この講演を通し、私たちは平和と命の大切さを強く感じ取ることができました。
なお、この講演を実施するにあたり、PTAから多大なるご支援をいただいたことに感謝申し上げます。
校長式辞
同窓会長祝辞
講演する渡部氏
講演後の代表生徒との公開座談会
生徒代表謝辞
教頭 同窓会長 渡部氏 校長