R05 学校生活

令和4年度芸術鑑賞会(N響メンバー音楽教室~弦楽四重奏~)

 令和4年5月20日(金) とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木市文化会館大ホール)にて、
芸術鑑賞会『N響メンバー音楽教室~弦楽四重奏~』が行われました。
 
 
     開演前の手指消毒と検温

 校長先生より、「東京に行かないと見られないNHK交響楽団が翔南生のために栃木で演奏してくれる。これは高校生としての財産になる」 「音楽の美しさ・素晴らしさ(N響からのギフト)を感じて欲しい」という話があり、生徒は真剣に演奏を鑑賞していました。

  

 演奏は弦楽器4挺とは思えないほどの音量と迫力でした。

 また、感染対策のため館内では挨拶・会話は控えるようにしていましたが、ヴァイオリンの三又さんをはじめ、メンバーの方々の楽しいトークやジョークを交えた曲の紹介・解説に教員・生徒は何度も声を出しそうになるのをこらえ、大きくうなずくなどのジェスチャーで応えていました。

    
 
ヴィヴァルディの四季「春」はチェロの響きが素敵でした。
 エルガーの愛のあいさつ(ヴィオラソロ)はヴァイオリンとはまた違った低音の響きが心地良い演奏でした。
 映画「ひまわり」よりでは、物悲しいヴァイオリンの高音が胸を締め付けられ、クライマックスは特に悲しく心に染みる演奏でした。
 バルトークの弦楽四重奏曲第4番より第5楽章は色々な手法での演奏で鳥肌が立つほど身体にジンジンくる音色でした。

   
 
最後に本校の校歌を四重奏ver.に素敵に編曲していただきました。