R05 学校生活

芸術鑑賞会 生徒感想文

 令和4年5月20日(金)、芸術鑑賞会(N響メンバー 音楽教室 ~弦楽四重奏~)では、生徒の皆さんが、鑑賞の時間を振り返りながら感想文を書きました。その一部を掲載します。

●1年生徒

 私は初めて弦楽四重奏を生で聴きました。激しい曲や穏やかな曲など個性があり、また4名の演奏された方々の個性も演奏に反映されているのだろうなと思いながら聴くことができました。私は、テレビやスマホなどで聴いたときよりも雰囲気が違うように感じることができ、とても楽しくわくわくしました。今回の鑑賞会では、演奏の魅力に触れ楽しむことができました。

●1年生徒

 私は今まで生でヴァイオリンを含む弦楽器のコンサートを鑑賞したことがなく、初めての経験でした。心に残った曲は、滝廉太郎の「憾」です。日本の歌がクラッシックと同じようにどう表現されるのか想像ができませんでしたが、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの繊細な音が曲の心情を表現していて、心を奪われるように聴き入ることができました。改めて、プロの演奏者の凄さを知り、クラシックの良さや美しさに気付くことができた、濃い1時間半になりました。 

●1年生徒

 壮大さに驚いた。たった4つの楽器でこの壮大さを表現できるのはとても凄いことだと実感した。特に、4名の演奏された方々のコンビネーション力と動き方がとてもかっこいいと思った。細かい動きからフィナーレの時に弓を上へ上げる仕草を含めてすべて揃っていて圧巻とはこのようなことなんだと知ることができた。なかなかな生の演奏を聴いて感じることはできないので、今回は本当に貴重な体験をさせていただいたなと思った。 

●2年生徒

 演奏された方々が1曲1曲をすごく工夫されていて、表情や指や手の使い方が本当に綺麗ですごく印象に残っています。私が心に残った曲はウクライナの「ひまわり」です。私の地元でもひまわりは有名な花なので共感できるかなと思ったら、全く違った切ない感じでその映画を今度みてみたいなと思いました。

●2年生徒 

 プロが弾くクラシック演奏を初めて生で聴いたので、一番最初の演奏から鳥肌が止まりませんでした。CDなどで聞いたことがある曲がいくつかありましたが、CDとは全く聴こえが違く、迫力がすごかったです。

●2年生徒 

 滑らかな音、細かい音、力強い音を一つの楽器から奏でていることが、素晴らしいと思いました。哀愁を帯びた曲や力強くリズミカルな曲などさまざまな雰囲気の曲が聴けて、とても素晴らしい経験だったと思います。

●3年生徒

 初めて生でプロの演奏を聴きました。一番最初のヴィヴァルディの「四季」から圧倒されてしまい、楽器や弾かれた方の技術に終始感動してしまいました。知っている曲や面白いトークを交えながらの演奏会で、とても楽しい気持ちで時間を過ごすことができました。

●3年生徒

 今回の芸術鑑賞会では、NHK交響楽団の方々の演奏を生で聴くことができ、本当に貴重な体験となりました。自分自身も、音楽部に所属し、楽器を演奏しているのですが、今日の演奏は、大きな学びの場ともなりました。演奏を聴いて、学んだことや参考にすべきことを今後の活動に生かしていきたいと思っています。

●3年生徒

 今日は、私たちのために演奏をしていただき本当にありがとうございました。私は音楽部でフルートを演奏しています。今回の演奏を聴いて、表現の仕方や音のきれいな切らせ方、呼吸の合わせ方など、とても勉強になりました。私もきれいに力強く吹き、誰かに自分思いが届く演奏ができるよう、日々の練習を頑張っていきたいです。