R02学校生活

2020年12月の記事一覧

令和2年度第2学期終業式が行われました

 本日12月28日(月)、賞状伝達式と2学期終業式が、感染症対策を考慮し校内放送で行われました。最初の賞状伝達式では、2学期中に好成績を収めた部活動・作文・読書関係・文化功績賞・英語弁論大会・書道展、のべ55名の代表者15名が表彰を受けました。
 
   

 これほど多くの表彰者がいたことは、コロナに負けず、翔南生が活躍した成果でしょう。


   

 その後行われた2学期終業式も学校長式辞、校歌演奏すべて放送で行われました。最後に生徒指導部長・学習指導部長から冬季休業中の諸注意がありました。


    

   学校長式辞                生徒指導部長講話             学習指導部長講話


 今回の終業式も、コロナの影響で全校集会でなく、放送での実施となりましたが、生徒達はきちんと参加出来ました。短い冬季休業ですが、1月8日に再会できることを楽しみにしています。

創立記念式典 生徒感想文

創立記念式典にあたり,生徒が感想文を書きました。その一部を掲載します。

1年 女子

 翔南高校の校歌には,たくさんの歴史やたくさんの人の思いがつまっているのだなと思うと,校歌の歌詞をもう一度見てみたいと思った。今,ここの場所に,この栃木翔南高校を建てるのに,たくさんの人の協力があったのかと思うと,とても感慨深いと思った。私たちがこうして学んだり,友人と笑い合ったりできるのも,すべてそのおかげなんだなと改めて思った。


1年 男子
 私は校歌の話にとても驚きました。あえて自作し,藤岡高校と栃木南高校の2つの校歌を混ぜるということから,生徒や先生方の母校への愛情はもちろん,行動力がある人たちが多かったのだなと感じました。また,私が1日体験に来たときも生徒や先生が明るく雰囲気がよく感じました。人は変わっていってもそのときの生徒の雰囲気は受け継がれていると思います。


2年 女子

 翔南高校ができるまでにいろいろな人が関わり,また多くの時間をかけて制服や校章が決められたことを知りました。私たちの今のあたりまえは,たくさんの先輩方のおかげでなりたっているんだと思いました。先輩方が作り上げてくださった学校に,友達と通うことができとても幸せだと思います。これからは先輩方が作り上げてくださった歴史を受け継いで後輩につないでいけるように,翔南生の誇りを持って生活したいです。


2年 男子

 今日は会議室で式典に参加しました。校長先生の式辞では,学校の歴史を知ることができました。翔南高校は,統合されて開校するに当たり多くの方々に協力をいただいて,現在の学校が運営されているのだと思いました。校歌も,一から自分たちで作ったことを知り,そこに先輩方の愛を感じました。これからは校歌を今まで以上に大切に歌いたいです。
 同窓会長さんの式辞を通して,「あきらめない」ことの大切さを学びました。今は,いろいろ大変なことが多く逆境の時期ですが,見方を変えれば新しい発見があるかもしれません。あきらめずに何事にも全力で取り組みたいです。


3年 女子

 校長先生や同窓会長さんの式辞を聞いて,栃木翔南高校やその前の高校のことをよく知ることができました。学校名や制服,校歌や学校のシンボルが,私たちの先輩にあたる当時の生徒や卒業生などのたくさんの人の力と,母校への愛情でできたことを知って,自分の高校の素晴らしさを改めて実感したのと同時に,今あるよき伝統を大切にし続けなければならないと感じました。


3年 男子
 創立15周年を迎えるにあたって,代表として式典に参加し,校長先生や同窓会長さんの話を直接聞くことができ,大変ありがたく思う。栃木翔南高校が開校するまでの経緯のなかで,在校生,卒業生,地域の方々の支えがあって開校できたという話はとても印象的だった。私たち13期生も,多くの方々の支えがあって今の生活ができていると感じる。

ビブリオバトル開催

 12月16日(水)図書委員会によるビブリオバトルが開催されました。
 図書委員の2年生がバトラーとなり、それぞれにお薦めの本を紹介しました。
 チャンプ本には、朝井リョウの『時をかけるゆとり』が選ばれました。
 今年は1回のみの開催でしたが、20名ほどのオーディエンスが集まり、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
  
  

高大連携実践講座が開催されました

 11月21日(土) 栃木翔南高校と宇都宮大学との教育連携実践講座が本校で行われました。
 本校の2年生、2クラスの理系の生徒が、物理、化学、生物、地学の4分野に分かれ、大学の先生の授業を受けました。約2時間の講義と実験でしたが、大学でさらに学びたいという意欲を、多くの生徒が持ったようです。
  
  
  

PTA学校美化活動

 11月28日(土)、PTAの学校美化活動が行われました。


 この活動は、校内の環境美化、生徒の学習環境・生活環境向上のために、7月末の土曜日、植栽の剪定などを中心に行っていたものです。今年度はコロナ禍のために7月の活動が中止となってしまいました。その後、PTAの諸行事が軒並み中止になる中、安全に配慮した活動が何かできないか検討、校舎東側の駐輪場の塗装を行うことに決まりました。


 本校の駐輪場は、建てられてから30年以上経過していますが、その間に塗装し直したことは一度もないと思われます。全体的に塗装がはげており、錆もあちこちに見られました。
 これが塗装前の駐輪場です。
 

 

 学校美化活動当日の28日は幸い天候にも恵まれ、比較的暖かい一日でした。
 今回、活動に参加してくださったのは、PTA会員(現PTA役員を含む)28名、PTA役員OB・OGやその家族など9名、教員9名の総勢46名です。
 参加者は朝8時に翔学館に集合。そこでPTA会長と校長の挨拶の後、鈴木副会長より作業説明を受けました。
 

 説明が終わると、さっそく作業開始。まずは駐輪場の錆落としを行いました。
 

 

 

 
 駐輪場の鉄柱や梁を金属製のたわしで根気良くこすって錆を落としていきます。

 その後、ブロワーで残っているほこりなどを吹き落とします。
 

 そして、いよいよ塗装作業。錆落としの作業中、白いペンキを提げ缶に用意してもらいました。各自提げ缶とローラーを持って駐輪場を塗っていきます。

 

 

 

 
 12時から13時15分までの昼休みをはさんで作業は続き、14時30分ごろ駐輪場塗装が終了しました。

 最後に、きれいになった駐輪場の前で、参加者全員で記念撮影。
 

 これが塗装したばかりの駐輪場です。塗装前の写真と比べてみてください。
 

 

 今回の駐輪場塗装は、池口PTA会長、鈴木PTA副会長の献身的なリーダーシップをはじめとして、PTA役員・PTA会員の皆様、太田同窓会長、PTA役員OB・OGの皆様の協力なくしてはできなかったことだと思います。皆様、学校の環境をできる限り良くしようと協力してくださいました。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。