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食品科学科・食品製造【ジャム製造実習】

 今年度も「食品製造」の授業実習は、毎年恒例のジャム製造から開始しました!

 「食品製造」とは食品の特性や加工の原理などについての知識を、授業実習を通して学ぶ科目です。

 今回は『マーマレードジャム製造・イチゴジャム製造』の実習を2・3年生が実施しました。どちらのジャムもまずは《前処理》を行いました。

 甘夏は果皮と果肉に分け、その後、ペクチン液の抽出などを行い、イチゴは丁寧にヘタ取り・洗浄を行い、どちらも製品内に異物混入が無いよう細心の注意を払いながら工程を進めていきました。

 その後、ペクチン液や砂糖などを添加しながら煮詰め、ジャム瓶に充填を行いました。放冷後に異物混入の最終チェックやラベル貼りを行い、校内販売のための製品とする準備を進めました。

    

               〈マーマレードジャム製造の様子〉

    

              〈イチゴジャム製造・ラベル貼りの様子〉

   

     〈美味しいジャムの完成!〉

 今後も様々な製造実習を行いながら、食品の衛生管理や安全性の確保、原材料から販売製品に加工するまでの工程などを学んでいきます。