学校通信

一日体験学習

 1,500名を超える中学生が参加し、午前と午後のグループに分けて実施しました。オンラインによる学校説明や北高生からの学校紹介、そして部活動見学を行いました。
 暑い一日でしたが、皆さんの熱心に説明を聞く姿、そして友達と一緒に楽しそうに部活動を見学する姿がとても印象的でした。宇都宮北高校の雰囲気や魅力を感じていただけたでしょうか。
 参加してくれた中学生の皆さん、送迎にご協力いただいた保護者の皆様、本日はありがとうございました。                   

 

早い時間から来てくれました。

在校生の説明は説得力がありますね。     

 

<部活動見学>     

 

吹奏楽部

競技かるた部              

 

チアリーディング部 

男子テニス部 合宿

8月1日(火)~3日(木)の3日間、福島県天栄村にある「エンゼルフォレスト白河高原」にて、合宿を実施しました。

福島の山間部、羽鳥湖の近くに位置することもあり、暑いといってもからっとしたもので、気温も30度未満と普段より快適な環境で練習に臨むことができました。基礎練習を普段より時間をかけて行ったり、男女合同でゲーム練習を取り入れたりしました。

また、宿泊先として「ペンション 檸檬の木」さんと「スポーツハウスFAN」さん2件のペンションでお世話になりました。おいしい食事に、BBQもご用意いただきました。夜は花火を行ったりと、練習だけでなく楽しいイベントも行うことができました。

私立大学キャンパスツアー

 8月2日(水)生徒・教員36名で参加してきました。バスで東京駅へ向かい、東京駅でバスを下車し、教員の引率の元、上智大学、明治大学、青山学院大学へ向かいました。

 今回は生徒自身で、各大学の講義やイベントを予約し参加する形式だったので、事前に大学のホームページや大学のSNSに登録するものでした。生徒は苦労しながらも、自分の興味関心に応じた模擬講義等の予約を取り、大学の先生方がどうような研究をどんな手法で行っているかを目の当たりにしてきました。

 生徒の感想では、「経済を学ぶということはお金の流れを学ぶだけではなく、その地域の人々が抱える問題や、民族的な文化を学ぶことも必要だとわかった。」「有名な作家の書いた物語や、昔から語り継がれてきた物語には、人間が体験するあらゆる心理が記録されており、その物語を読むことで私たちは人生をよりよく生きることができるのだと感じた。」

 多くの生徒が1つの学問が多くの他の学問とつながっていることを実感し、STEAM教育の大切さを改めて思い知る機会となりました。今回の経験が生徒にとって大きな刺激になり、IEAなどの研究活動に活かされることを期待しつつ、今後につなげていきたいと思います。

STEAM体験DoCAMP参加報告

 県教育委員会のSTEAM教育推進事業の一環として、8月3日に「STEAM体験DoCAMP」が実施され、1年生3名がこの特別講座に参加しました。

 宇都宮駅前のホテルを会場に、本校の他3校(真岡高校、栃木女子高校、黒磯高校)の生徒と一緒に、「『ワクワク』をカタチに!」のコンセプトのもと、探究的なグループワークを体験してきました。

 最初の自己紹介が終わると自然と和やかな雰囲気になり、民間企業の技術者の方から、自動車の未来とカーボンニュートラルに関する講話を聴いて、エネルギーの生産と消費について、自分事の課題に置き換えて 意見交換をしました。

 また、マイコン機器を使ってプログラムを組んでみたり、自分の興味ある分野に関する課題解決法を考えて工作をしたり、積極的に動き回って、最後はグループごとに発表までしました。その発表は講話をいただいた大学の先生や民間企業の方が驚くほどのものでした。

 昼休みには、アシスタントの大学生と一緒にVR(仮想空間)体験もでき、日頃の勉強とはまた違った体験ができました。


 この体験が生徒諸君の探究心に火をつけてくれるはずです!

Do Camp 3

Do Camp 1 Do Camp 2

男子テニス部 リーダー講習会

7月27日(木)、栃木市総合運動公園にて、リーダー講習会が行われました。

DUNLOP 様、プロの綿貫裕介 様をお招きし、県内各高校の代表部員が数名ずつ集い、文字通り技術や練習方法・指導方法を学び、各学校の「リーダー」として活躍する選手を育成する目的の講習会です。

本校からは2年生2名と1年生2名の計4名が参加してきました。

午前中は基本練習で、ストロークやボレー、サーブの基本的かつ体に無理のない動きを学びました。また、手出しで球出しをするメニューのため、初心者や球出しに慣れていない者同士でもできる内容でしたが、改めてプロの尺度の「基本」に触れることで、基本練習の重要性が伝わりました。

午後は基本練習でやった内容を意識しながら試合形式を行う応用練習でした。ただの試合形式ではなく、その都度様々な条件を加えて試合形式にすることで、高校生たちも基本練習の内容を自ずから意識してプレイする様子が見られました。

猛暑の中でしたが、こまめな休憩を取りながら一日やり抜くことができました。また、早速学校の練習でも講習会で学んだことを共有し取り入れている姿が見られ、部員の主体性の成長を感じることもできた行事でした。