清陵日誌

キャリア教育講演会を行いました

12月12日(火)1年生と2年生を対象にキャリア教育講演会を行いました。

講師にNHK宇都宮放送局より 丸山 武洋 氏をお招きし、「高校生に伝えたいこと」をテーマに講演をして頂きました。

生きること、働くことなど、人生という大きな単位で考えることの大切さを改めて考える講演会となりました。

生徒達にはこの講演を聴いて、自分の人生について広い視野をもって考える良い機会になれば幸いです。

 

 

科学技術科~LEDライト製作(前編)~

 皆さんこんにちは。科学技術科です。本校では、1学期に学習した電子部品に関する知識と2学期初めに習得したハンダ付けの技術の集大成として、毎年LEDライト製作を行っています。その授業の様子を今回から3回に分けてお伝えしたいと思います。

 前編では、何もないまっさらな基板から、回路ができるまでをお伝えしたいと思います。まずは、縦50mm横30mmの基板に指紋(油汚れ)をつけないように気をつけつつ、ドリルで穴をあけます。


まっさらな基板から回路を書き込みます真剣にドリルで基板に穴をあけています

 

穴をあけたら、レジストペンで基板に正確かつ丁寧に回路を書きこんでいきます。正しく書けたのを確認した後、レジストで書いた以外の部分の金属を溶かすエッチングを行います。

となりの回路とつながらないように細心の注意を払いますレジストで書いた部分以外の金属を溶かします

 

金属を溶かした後、きれいに水で洗浄してレジストをナイロンたわしで落とします。その後、ハンダ付けのためにフラックスを塗布します。

金属が錆びないように表面をコーティングします

生徒と一緒にLEDライト製作に参加しました

 

校長先生も生徒と一緒にLED製作に参加してくださることになりました。生徒の皆さんも勇気づけられてより一生懸命取り組んでいました。

 次回は、電子部品のハンダ付けを中心にお伝えしたいと思います。

第2学年分野別大学出張講義

11月9日(木)、2学年の生徒は、

作新学院大学にて行われた分野別大学出張講義を受けてきました。

 

東体育館前に集合… 目指すはお隣の作新学院大学!

徒歩で向かいます。

 

色付いた樹木に囲まれた美しいキャンパスに到着。

ここから希望コース別に、出張講義と大学構内施設見学に向かいます。

 

出張講義では、県内を中心に関東各所の大学・短大から講師の先生に来ていただき、模擬授業や大学の紹介をしていただきました。大学を取り巻く状況や資格取得など、大学の先生に直接お話を伺い、簡単な計算やゲーム、味覚の実験なども織り込んで、大学の授業の一端を体験できました。

 

施設見学では、お隣にありながらなかなか伺えない構内を拝見。立ち並ぶ講義棟やホールなどの施設は、高校とはまた違った風格に感じられました。

隣の教室で実際の講義が行われていたり、先生と学生が親しげに声を掛け合うなど、キャンパス内の様子も垣間見ることが出来ました。

 

この体験で、今後の進路への意欲がますます高まることを期待しています。

修学旅行 最終日

10月20日(金)

最終日の午前中は「クラス別研修」をしました。朝食後、クラスごとに立てた計画のもと、「八坂神社・祇園散策」「伏見稲荷大社参拝」「嵐山散策」等研修に出発しました。どのクラスも着付け体験を選択しました。洋服とは違う着物での歩き方等の作法も勉強できたようです。

 

 

 

 

クラス別研修終了後、京都駅に集合し「解散式」を行いました。

 

 

旅行中、大きな事故もなく無事に宇都宮駅に戻ることができました。その後、新しく開通したLRTで帰路につく生徒もちらほらいたようです。

 

4日間、集団行動をとりながら「広島での平和学習」「大阪や京都の文化、歴史」等を見学・体験させていただきました。貴重な体験の機会を与えてくださったご家庭、支えてくれた多くの方々へ心から感謝を申し上げます。

 

2年生の皆さん、修学旅行を境に高校生活も折り返しに入ります。この旅行で学んだことを生かし有意義な高校生活を送ってください。そして、第一志望の進路実現をはたしましょう。

修学旅行 第3日目

10月19日(木)

本日は「京都班別研修」です。班ごとに立てた計画のもと、京都の名所をタクシーでまわります。

少し眠そうな顔がありました。

   

地元の運転手さんならではのガイドブックには載っていない情報と、栃木とは違うイントネーションの京ことばで、より京都を深く楽しめたようです。

 

近代的な建物と伝統ある建物との共存、神社にある現代的な設備や保存のための工夫、SDGsへの取組みなど進化を続ける国際観光都市京都を肌で感じてきました。

 

生徒たちは、訪れた神社で、健康や恋愛、そして一年後に迫った受験にむけて合格祈願をしていました。少し進路について意識が高まったようです。

 

豪華な食事のあとは、家に発送する荷物をまとめました。名残惜しい夜ですが、最終日の「クラス別研修」に備えてゆっくり休んでほしいものです。