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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成22年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 15 ICT活用による校務の在り方
       ―児童と向き合う時間の確保を目指して―
  • 芳賀町立芳賀南小学校 永島 寿一
  • 内地留学生研究集録(40集)P63~P66
  •  栃木県教育委員会が行ったアンケートから多くの教員が多忙感を抱いているという結果が得られた。このことは、日々児童と接し、その人格形成に関わっていくという教員本来の使命を果たすことに専念できない状況になっているのではないか、という懸念を抱かせる。そこで、校務にICTを積極的に活用することにより、校務の負担を軽減させ、児童と接する時間を確保できるのではないかと考えた。また、教職員間の情報共有の促進、学校全体のICT活用能力向上等の効果も期待できる。
     上記の課題を解決するために、校務支援システムの開発を中心に、本研究を進めた。通知表や指導要録の作成、児童出席簿・評価補助簿・週案のデジタル化による処理、個人の記録に関する情報等を校務支援システムにより管理できるようにした。




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