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研修

  • 令和3(2021)年度 幼児期の特別支援教育研修第2日


障害のある子どもなどの保育の在り方について理解を深め、指導力の向上を図る。

令和3年11月26日(金) 13:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校、特別支援学校、教職員、保健師



1 実践報告・協議「視点のチェンジ~事例から学ぶ~」
2 講話「2日間の研修を振り返って~子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育~」

宇都宮大学大学院教育学研究科 准教授 司城紀代美 氏




実践報告・協議「視点のチェンジ~事例から、学ぶ~」
講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」














○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 18 90.0% 2 10.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
28 96.6% 1 3.4% 0 0.0% 0 0.0% 0
23 92.0% 2 8.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
2 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
2 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
全体 73 93.6% 5 6.4% 0 0.0% 0 0.0% 0


○ 日頃の実践について振り返ったことや今後の実践に生かしたいこと
  • 二日間の研修を通して、自分の保育を振り返り、視点のチェンジを行うことで子どもと出会い直すことができました。本日の実践報告・協議で他の先生方の報告や自分の報告に対してアドバイスなどを頂き、明日からの保育、子どもとの関わりが楽しみになりました。今回学んだことをこれから生かしていけるような保育をしていきたいです。
  • 今回の研修を通して、障害のある子をどうにかしようと思う保育者側が変わらなければならないということに気付くことができました。保育者自身も温かい目で見守りながら子どものことを信じてあげようと思いました。
  • 一人の成長が個々の成長につながった事例をたくさん知ることができ、又、様々な問題に直面している園・職員が真剣に保育に取り組んでいるという状況を共有できました。視点のチェンジは、なかなか難しいことかもしれませんが、少しだけ考えてみる余裕をもった保育を心掛けたいと思います。「その子がやっていることを一緒に楽しんでみよう!」という言葉が心に響きました。
  • グループ協議の中で、「そんな子うちのクラスにもいる」、「こんなことを実践している」という話がたくさん聞けました。まだ自分がやっていなかったこともあったので、今後取り入れていきたいと思いました。他園の先生となかなか話す機会がないので、とても貴重な時間になりました。
  • 日々の保育の中で保育士の声かけは子どもたちをつなぐ役割をしていると今回の研修で感じるようになりました。保育士の言葉一つでクラス全体が変わったり、友達のその子を見る目も変わってきたりすることを感じました。子どもの見方を変えて関わることの大切さを知ることができました。今後も心にゆとりをもって実践していこうと思います。
  • 視点のチェンジは、「子どもを変えるではなく自分が変わる」ただし、保育者の土台が作られていないと難しいものでもあると同時に感じました。限られた時間の中で過ごす毎日、忙しさに追われ、頭では理解していても実践する難しさも感じました。その度に必ず立ち止まり、目的の再認識を大事にしようと思いました。
  • 先生方との協議を行ったり、講話を拝聴したりし、改めて子どもと出会い直し、より肯定的に一人一人の成長をみとっていきたいと思いました。特に、現在、交流学級との交流が絶たれている児童への支援として、今まで以上に交流学級の先生と連携し、授業の前に迎えに来てもらったり給食を一緒に食べたり等の機会を設定していきたいと思いました。また、特別支援コーディネーターとして、前回の研修後にも校内の先生方へ研修内容を報告し、視点のチェンジの啓発を行いましたが、今後も行っていきたいと思います。また、保護者にもあらゆる機会を利用して、このような特別支援教育への視点を育てていきたいと思いました。
  • 知的障害以外の子に関する事例を伺い、こんな環境や考え方もあるのだと認識が広がりました。また、司城先生の講話の「誰かが違うのではなく、誰もが違う」という考え方が心に響きました。みんな違うからその個性を大事に生かせるようにし、余裕を持って明日からの支援をしていきたいと感じました。できないことや難しいことがあっても、広い心で受け止められるよう、自分も様々なことを楽しみながら生活していきたいと思いました。



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