目
的 |
幼児期の個別の指導計画の在り方について理解し、計画の作成力と活用力の向上を図る。
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日
時 |
令和4年 9月29日(木) 9:30~16:00
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対
象 |
幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校、特別支援学校教職員、保健師
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研
修
内
容 |
1 講話「幼児期の個別の指導計画とは」
2 講話・演習「個別の指導計画作成・活用の実際」
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講
師 |
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所総括研究員 吉川 和幸 氏
総合教育センター職員
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研
修
の
様
子 |
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講話「幼児期の個別の指導計画とは」
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講話・演習「個別の指導計画作成・活用の実際」 |
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研
修
評
価
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振
り
返
り
シ
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ト
か
ら |
★研修者の声
【幼稚園・こども園・保育所】
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障害のある子どもの様子やエピソードのみ毎日記録をおこなっていたが、ねらいをもって保育していくことが子どもの成長を感じる糸口になるのだと思ったため、個別の指導計画を作成してみようと思った。
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子どもの良いところを見つけ、肯定的なねらいで計画を立てていくことで、個別の指導計画を立てることが「楽しい」と思えるようになればよいと思った。
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今まで欠損モデルの考え方をしていることが多いと感じました。もっと子どもの姿を肯定的に捉え、良いところを伸ばせるようねらいを定め、環境設定や援助をしていきたいと思う。
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自園で個別の指導計画は作成していたが、園の教育目標を主軸として立案することは行っていなかった。後期立案の際は園の教育目標や学年の教育目標と照らし合わせながら立案していきたい。
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子どもの今の姿を適切に把握し、子どもの思いに沿った援助をしていくことが改めて大切だと思った。個別の指導計画を、クラス内だけでなく園全体で共有することで、より良い子どもの育ちに繋がると思う。
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改めて個人の指導計画作成にあたって大切なことを考えることができた。一人一人の子どものために、担任だけが背負わず子どもをよく観察し、作成していきたいと思った。
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作成において時間がかかることは仕方のないことだが、誰かがやってくれるからいいという考えではなく、園全体で対象となる子どもをしっかりとみていけるよう、情報を交換してみんなで作成できたらと思う。
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子どもの実態をどれだけ把握するかが、とても大切だと感じた。その子の良いところを見つけ、その子がどこに困っているのかなどを感じ取り、日々の記録をとっていきたい。
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実際に書いてみようとすると、ねらいを立てることが難しかったり、援助の方法案がスムーズに思い浮かばなかったりすることもあるが、今回学んだ書き方のコツやポイントを抑えて個別の指導計画を今一度見つめ直してみようと思った。
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自園では個別の指導計画を作成していなかったが、研修内容を聞いて、思っていたほど難しいものではなく、すぐに取り組めるような内容だと感じた。直ぐにでも職員全体で共有を図り、計画の作成を進めたい。
【小学校・特別支援学校】
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個別の指導計画を作成する際に、ねらいを指導計画からおとすことや、実態や手立ての考え方を改めて学んだので、下半期の計画を作る際に生かしていきたい。
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幼稚園の個別の指導計画について、ねらいの立て方や文末表現など、小学校とは違う点が多くあることが分かった。幼小の引継ぎのときにも、幼稚園で出来ていたことや興味・関心はもちろん、支援が必要なことをしっかり聞いて、指導に生かしたい。
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個別の指導計画を保護者や通常学級の担任と話し合って年度当初に作成したが、ねらいに関連した授業や行事等の中で、印象に残ったその児童の姿を、エピソードとしてどれだけ記録してきただろうと思い返した。今後は、指導が楽しくなるような計画、そして実践ができるようにしたい。
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個別の指導計画を作っても、作った事がゴールになってしまって、日々の振り返りが足らなかったと反省した。日々変化する実態とねらい、配慮する点を見直す時間を作っていきたい。
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