地殻の変動による地形
活断層崖(かつだんそうがい)

地形の名称

活断層崖(横ずれ含む)


説明

活断層によって生じた急崖(きゅうがい)です。

ごく最近の断層運動が段丘面・扇状地・火山斜面等の若い地形面を変化させることによって生じた場合には比高は小さいですが明瞭(めいりょう)な崖を示し、これを低断層崖と呼びます。

第四紀を通じて活動が累積した場合には崖高は数百メートルに及ぶことがあります。


とちぎの典型的な地形の場所(所在地)

関谷断層(せきやだんそう)〔那須塩原市(なすしおばらし)〕


名称 地形の種類所在地
関谷断層活断層崖那須塩原市

那須岳(なすだけ)の方向から南側を見たところ。赤線で示したところに活断層崖が見られます。