トウキョウダルマガエルを調べてみよう
調べかた

トウキョウダルマガエルの調査方法

注意!

・必ず先生や大人の人といっしょにいきましょう。
・調べる場所の持ち主にことわってから探しましょう。
・田んぼの中に入ったり、イネを傷つけたり、あぜ道をくずしたりしてはいけません。
・カエルやオタマジャクシの観察が終わったら、元の場所に放してあげましょう。

(1)調査場所 学校や家の近くの田んぼや水路などでおこないます。
(2)調査時期 田んぼに水が入り田植えが行われる頃から、トウキョウダルマガエルは繁殖のための活動を開始します。
夜になるとカエルの大合唱が聞こえ始めるのもこの頃です。この時期から冬眠する時期まで、トウキョウダルマガエルを見つけることができます。
また、オタマジャクシでもトウキョウダルマガエルを見分けることができます。
オタマジャクシとカエル(親)の両方を探すには、オタマジャクシがある程度成長した6月から7月上旬くらいが適しています。
トウキョウダルマガエルの見分け方
(3)用意するもの ・魚すくい用の丸い網、ビニール袋(カエルをつかまえる)
・水槽用の小さな四角い網、バケツ(オタマジャクシをつかまえる)
・温度計
・調査用紙
(4)調査の仕方 田んぼのまわりでカエルやオタマジャクシをつかまえます。
つかまえた中に、トウキョウダルマガエルがいるかどうかを調べます。
また、鳴き声が聞こえれば、そのまわりに親ガエルがいることがわかります。