イラストカードを自分で操作し、文型カードを並べてその状況に合わせた文を作る教材(小学部・国語)の例です。知的障害のある子どもは、抽象的な内容より具体的に思考、判断、表現できるような指導が効果的です。そこで、実際にカードを操作しながら学べるよう教材を工夫しました。主語が変わることで表す状況が変わることを実感しやすいため、主語と述語との関係について理解を深めることができます。