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2015/09/18

平成27年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成27年8月18日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容1 講話「教頭の役割」
2 講話・演習「学校のミッションと現状分析」
3 講話・演習「人材育成」
講  師株式会社HRインスティテュート取締役チーフコンサルタント 三坂  健 氏
県立高等学校長
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教頭の役割」
講話・演習「学校のミッションと現状分析」
講話・演習「人材育成」
講話・演習「人材育成」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①本日の研修は、職務を遂行する上で参考になりましたか。
 そう思う  そう思わない
 
研修満足度82.6%17.4%

 ②本日の研修についての意見・感想等

  • 研修のたびに、自らの職務の責任と重さを痛感しています。
  • 教頭として職場を見る観点が変わりました。
  • 人材育成については、これまで学ぶ機会が少なかったので、大変参考になりました。

1 講話「教頭の役割」

  【研修の目標】
 具体的な事例に基づき、学校経営、学校教育管理、人事管理など、校内でリーダーシップを発揮するための具体的な方策とその留意点など、校長が求める教頭の役割を理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 学校経営に対する意欲はもっていましたが、一方で、学校教育を管理するという意識は薄かったように感じました。教育そのものを管理していくことに計画性をもって臨みたいと思います。
  • 校長の補佐役として、校長へ助言や提言をすべき立場であることを再認識しました。
  • 職員間の意思疎通を図りながら、適切な判断による校長への情報の提供や意見具申をしていきたいと思います。

2 講話・演習「学校のミッションと現状分析」
【研修の目標】
 自校のミッションを明確にするとともに、現状を分析することによって自校の特色・課題を把握し、マネジメントに取り組む視点を得る。

【講話・演習を終えての主な意見・感想】
  • 自校は豊かな自然に恵まれており、地域との連携も図られつつあるため、それらを活用しながら、児童生徒が多様な経験から学びを深めていけるように、アクティブラーニングなども計画的に取り入れた教育活動を行っていきたいと思いました。
  • 授業の改善とキャリア教育の見直しが、最優先に取り組むべき課題であると考えました。
  • 教職員全体の共通理解を図り、一人一人がやりがいをもって学校の特色化に取り組める環境づくりに着手したいと思いました。

3 講話・演習「人材育成」
【研修の目標】
 人材育成を進める上で、自校の教職員集団の成長や課題改善のための方策のヒントを得る。

【講話・演習を終えての主な意見・感想】
  • 考える力、伝える力を鍛えるピラミッド思考は、すぐに学校で実践したいと思いました。
  • 職務に専念している中で、発想の豊かさや柔軟性などを失っていると思い知らされました。
  • 任せすぎ、褒めなさすぎ、考えさせすぎの3つのすぎの話は、管理職が陥りやすい部分だと思いました。これらを意識しながら、人材育成を進めたいと思います。





09:31 | 専門研修1イ