目 的 | 栄養教諭としての心構えや服務及び職務上必要な基本的知識・技能・態度等に関する研修を行い、栄養教諭としての自覚と資質の向上を図る。 |
日 時 | 平成27年8月10日(月) 9:30~16:00 |
対 象 | 新任栄養教諭 |
研修内容 | 1 講話「健康の保持増進と健康教育」 2 講話・研究協議「学習指導(3)」
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講 師 | 宇都宮大学名誉教授 和唐 正勝 氏 県教委事務局健康福利課職員
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研修の様子 | 講話「健康の保持増進と健康教育」 | 講話「健康の保持増進と健康教育」 | 講話・研究協議「学習指導(3)」 | 講話・研究協議「学習指導(3)」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度 ①満足度 | 満足 | | 不満足 |
1 講話「健康の保持増進と健康教育」 【研修の目標】 健康の保持増進に向けた健康教育の在り方について理解を深める。 |
【講話を通しての主な意見・感想】
- 子どもにとって受身な指導ではなく、子どもが見たり体験することで納得する「分かる」指導がとても重要であり、そのためには教える側が何を一番に学ばせたいのか、どう学ばせたいのかを、しっかりと見極めておく必要があるのだと改めて理解することができました。
- 学校での「健康教育」を実施する上で大切なことは、実際に指導に当たる教師や指導者等にそのねらいや意義・重要性、進め方が共通理解されていることであるから、授業を行う前の打合わせが大切だと思いました。
- 知識を教える教科書伝達型の授業ではなく、子どもの活動中心型の授業にしなければならないということを強く感じました。子どもが自ら考えられるよう授業を工夫していきたいと思いました。
2 講話・研究協議「学習指導(3)」 【研修の目標】 各教科・特別活動等において実践した授業の発表・協議を通して、食に関する指導の充実に向けた望ましい授業の在り方について理解を深める。また、本時のねらいを達成するための学習活動を計画、展開できる能力を身に付ける。 |
【講話・研究協議を通しての主な意見・感想】 - 学習指導のポイントである「分かる、褒める、指示は短く、目配り、気配り、心配り」などについてこれから心がけて、栄養教諭に求められる資質の向上を図っていきたいと思いました。
- 本時のねらいを明確にしてはっきり分かりやすいものにすること、そして、予想される子どもの反応を整理しておくことは、スムーズに授業を展開していくポイントになるというお話がたいへん参考になりました。
- 何を指導したいのかを、しっかりと頭に置いて指導することが大切だということが分かりました。あれもこれも教えたいと思い詰め込みすぎて、ねらいがぶれてしまうことがあるので気をつけたいと思います。
- 栄養教諭には、分析力、指導力、調整力、企画力が必要であるとのお話がたいへん参考になりました。
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