目 的 | 学年主任の職務・役割、及び組織的な学年経営の在り方について理解を深め、学年主任としての資質の向上を図る。 |
日 時 | 平成27年 6月 9日(火) 9:30~16:00 |
対 象 | 高等学校の新任学年主任 |
研修内容 | 1 講話「学年主任の職務」 2 事例発表「本校における学年経営」 3 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」
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講 師 | 県立学校教員 総合教育センター職員
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研修の様子 | 講話「学年主任の職務」 | 事例発表(A班)「本校における学年経営」 | 事例発表(B班)「本校における学年経営」 | 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」 | 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」 | 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度、研修へのニーズ ①満足度 | 満足 | | 不満足 |
②研修のニーズ
- コミュニケーション能力
- マネジメントに関する知識・技能
- ICT活用能力(資料の分析やプレゼンテーション能力)
- 情報を整理、管理する能力
1 講話「学年主任の職務」 【研修の目標】
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 学校全体の教育目標を実現させるために、学年としてできることを学年スタッフとよくコミュニケーションを取りながら、頼られるような学年主任として舵取りをしていきたいと思います。
- 学年生徒全体の把握はもちろんですが、教員や保護者の把握、また、若手教員の育成にも留意したいと思います。
- 学年の先生方との意思疎通の重要性が理解できたので、積極的に意見交換を行っていきたいと思います。
- 担任一人が抱え込まない雰囲気づくりに留意し、風通しのよい学年団にしたいと思います。
- 多岐にわたる職務に、改めて、目配り、気配り、心配りをしていかねばならないと感じ、身の引き締まる思いがしました。
2 事例発表「本校における学年経営」 【研修の目標】 学年経営の具体的な実践事例を聞き、今後の学年経営に役立てるとともに、学年主任として学年経営に取り組む意欲を高める。 |
【発表を聞いての主な意見・感想】 - 学年主任として3年間実践されてこられたこと全てが参考になりました。週の始めに1週間を見通した連絡をすること、学年会の持ち方、若い先生との接し方、率先垂範など、ぜひ参考にして取り入れていきたいと思います。
- 学年主任としてのリーダーシップの在り方が参考になりました。色々な主任のタイプがあってよいということでしたので、自分のカラーを出していきたいと思いました。
- お話の中にありました、生徒や先生方の「不安」「不満」「不便」、3つの不を聞き知ることで、見えない事実を見ていきたいと思いました。
- 学年分掌の分担で、ご紹介いただいた適材適所の見方の表を参考にして、先生方の適性をよく観察して関わっていきたいと思います。
- タイムマネジメントのお話は大変参考になりました。担任団や生徒と向き合う時間を作り出せるように努めていきたいと思います。
3 講話・演習「組織的な学年経営を目指して」 【研修の目標】 組織的な学年経営を行うために必要なことは何かを探り、望ましい学年経営の在り方について理解を深める。 |
【講話・演習を通しての主な意見・感想】 - 長期的な視野を持ち、学年目標を実現できるように努力していきたいと思います。
- 学年団の先生方と、今まで以上にコミュニケーションの機会を多くとりたいと思います。
- やりがいと居心地のよさを感じられるような学年経営を目指していこうと思います。
- 学年団の先生方の個性に目を向け、適切な言葉かけや役割分担を心がけたいと思います。
- コーチングスキルを身に付けたいと思いました。学年を組織としてまとめるために、先生方に的確な指示やアドバイスをしていきたいと思います。
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