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2015/12/14

平成27年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第4日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成27年11月17日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容1 講話「人権教育の推進と教頭の役割」
2 講話・演習「危機への対応と教頭の役割」
3 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
講  師県教委事務局総務課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「人権教育の推進と教頭の役割」
講話・演習「危機への対応と教頭の役割」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 そう思う  そう思わない
 
研修満足度78.3%17.4%
(未回答  4.3%)

 ②今後、教頭として受けてみたいと思われる研修内容等

  • 保護者への対応
  • アクティブラーニングを含む授業改善
  • 町おこし、地域おこしの成功事例
  • 主権者教育


1 講話「人権教育の推進と教頭の役割」

【研修の目標】
 本県の人権教育への取組とその課題について理解し、各学校の実態に合わせた教頭としての人権教育推進の在り方を確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 人権教育に関する校内研修を実施し、全教職員で共通理解を図りたいと思いました。
  • 教職員同士、教職員と児童生徒、児童生徒同士の日々の何気ない会話にも気をつけて学校全体の人権意識が向上するように努めていきたいと思います。
  • 学校便りなどを利用して、保護者の人権意識を高めるような働きかけを積極的に行いたいと思いました。
2 講話・演習「危機への対応と教頭の役割」
【研修の目標】
 事件や事故の未然防止及び起きた場合の危機に対する考え方、対応の仕方を理解し、組織的な危機管理体制の構築を進める手立てを得る。

【講話・演習を終えての主な意見・感想】
  • 教職員一人一人が組織の一員として危機管理の在り方を考え、その上で行動することが必要であるということを、共通理解することから取り組んでいきたいと思います。
  • マニュアルを定期的に見直し、有事のときの基本的な対応などを共有するための校内研修を実施し、危機管理意識を高めていきたいと思います。
  • 想定外のことも起こるということを教職員へるとともに、どんな時でも教職員が連携しながら責任を果たしていける体制づくりに努めていきたいと思いました。
3 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
【研修の目標】
 学校組織マネジメント校内実践計画の発表を通して、校内においてマネジメントを進める上での課題や留意点を理解するとともに、管理職としての在り方を考える。

【研究協議を終えての主な意見・感想】
  • 学校評価から見えてきたものを踏まえて、校長とともに魅力ある学校づくりを目指したいと改めて思いました。
  • OJTの充実と教科指導力の向上に取り組みたいと思います。
  • 職員室の中で教員と話をする時間を大切にしたいと思いました。
  • 基本に戻り、生徒を中心に据えて考えることを忘れないようにしたいと思いました。





09:18 | 専門研修1イ