研修報告 >> 記事詳細

2015/06/04

平成27年度 新任進路指導主事研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的進路指導主事の職務・役割、進路指導の現状と課題等について理解を深め、進路指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成27年 5月25日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任進路指導主事
研修内容1 講話「キャリア教育の推進に向けて」
2 事例発表「進路指導主事としての実践」
3 研究協議「進路指導の実際と課題」
講  師県立学校教員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「キャリア教育の推進に向けて」
事例発表「進路指導主事としての実践」
事例発表「進路指導主事としての実践」
事例発表「進路指導主事としての実践」
研究協議「進路指導の実際と課題」
研究協議「進路指導の実際と課題」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①研修満足度
 満足  不満足
 
研修満足度34.8%65.2%


1 講話「キャリア教育の推進に向けて」

  【研修の目標】
 国及び本県が充実を目指すキャリア教育について再確認する。そして、学校の教育活動全体を通じてキャリア教育を推進するために、進路指導主事及び進路指導部が期待されている役割を理解する。

【主な意見・感想、参考になったこと】

  • これまでの各種行事の目的や3 年間のつながりについて再確認し、キャリア教育をさらに推進していきたいと思います。
  • 様々な学校行事をキャリア教育の視点で見直していきたいと思います。
  • 全職員への周知をさらに徹底していくことで、職員のキャリア教育への理解を高めることが推進力になると感じました。
  • 「キャリア教育は、児童生徒に夢をもたせるのではなく、気付( 築) かせるもの」との言葉が大変印象に残りました。

2 事例発表「進路指導主事としての実践」
【研修の目標】
 事例発表を通して、進路指導主事としての職務内容や役割、進路指導部としての具体的な取組や実践について理解を深める。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 具体的な取組事例がとても参考になりました。
  • 他部や学年主任等と連携し、組織的な進路指導体制を構築したいと思います。
  • 生徒の3 年後、10年後の将来を考えて職業観を育てていきたいと思います。
  • 小学部から系統立てた指導をしたいと思います。保護者にも保護者会等でキャリア教育の考え方を伝え、進路指導は小学部から始まっていることを理解してもえるよう努力していきたいと思います。
3  研究協議「進路指導の実際と課題」
【研修の目標】
 研究協議を通して、進路指導を進める上での具体的な問題点を明らかにし、進路指導主事及び進路指導部として、進路指導を進める上での今後の方策と取組について考えることができる。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 各校の実情や取組が分かり、大変参考になりました。
  • キャリア教育を身構えて考えるのではなく、既存の内容をキャリア教育の視点で見る必要性を実感しました。
  • キャリア教育を推進するために、軸となる基本的な考え方を明確にして教職員に浸透させていくことを大切にしていきたいと思います。
  • キャリア教育推進のために、授業をどう生かすかを考えなければならないと改めて感じました。
  • 生徒が自己有用感をもてるような体験活動を実施していきたいと思います。
  • 「目指す生徒像」を念頭におき、自分のビジョンをしっかりもって今後の進路指導にあたりたいと思います。





09:48 | 専門研修1イ