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2015/06/08

平成27年度 校長研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時平成27年 5月12日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の校長
研修内容1 講話「学校と地域の連携を生かした学校経営」
2 講話・研究協議「教職員評価制度について」
講  師北海道教育大学大学院釧路校教授 廣瀬 隆人 氏
県教委事務局教職員課職員 
研修の様子
講話「学校と地域の連携を生かした学校経営」
講話「学校と地域の連携を生かした学校経営」
講話・研究協議「教職員評価制度について」
講話・研究協議「教職員評価制度について」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度54.8%45.2%

 ②研修ニーズ

  • アクティブラーニング
  • 地域連携
  • 教職員評価制度
  • 危機管理

1 講話「マネジメントを生かした学校経営」

  【研修の目標】
 組織マネジメントの考え方を生かした特色ある学校づくりの在り方について理解を深め、特色ある学校づくりのための視点を得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 何でも教員がやらなくていい、学校は地域に迷惑をかけていい、学校はつけいる隙を与えるなど様々な点で教員や学校の意識改革が必要であると感じました。
  • 学校と地域のもつ教育的資源を見直し、学校と地域社会との協力関係を促進させることに取り組もうと考えました。
  • PTAや地元企業などを出発点として学校を支援してもらうネットワークを構築して、面接練習や登下校指導での協力依頼などに取り組もうと考えました。
  • 地域に認められる学校になるために、まず学校側からの多くの情報を発信し、地域に溶け込み、必要とされる学校を目指していきたいと思います。

2 講話・研究協議「教職員評価制度について」
【研修の目標】
 「教職員評価制度」の趣旨、方法について再確認するとともに、実施上の課題についての理解を深め、教職員の資質向上のためのヒントを得る。

【講話・研究協議に参加しての主な意見・感想】
  • 給与への反映の仕方によっては混乱が生じる可能性があると思いますので、教員には丁寧な説明をしていきたいと思います。
  • 自己評価の在り方の軌道修正をしていくことが、次のステップにとって大切だと感じました。
  • 給与への反映を見据えて、教職員のモチベーションを高めつつ、公正な評価をしなくてはならないという思いを強くしました。
  • 給与への反映については課題が多いと思われるので、慎重な対応をしていきたいと思います。





14:22 | 専門研修1イ