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平成28年度 理科専門研修Ⅰ

平成28年度 理科専門研修Ⅰ~地学分野の指導法~ 研修報告
目  的小学校理科や中学校理科第2分野の地学的領域、高等学校の「地学基礎」において、野外観察の効果的な指導法を考えることを通して、授業における指導力の向上を図る。
日  時平成28年8月19日(金) 9:30~16:00
対  象小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の理科を担当する教員
研修内容講話・実習「単元『地層の重なりと過去の様子』に関する指導法」
講  師県立博物館職員
研修の様子

受講者の声
  • 実際に採取した化石を使って授業の導入ができると思いました。比較的近いところに、多くの化石が採れる所があって驚きました。
  • 野外観察だけでなく、地学全般において苦手意識があり、これまで実際の体験を避けていたように思います。これからは、今回の体験を生かして、地学の楽しさを、ぜひ、子どもたちに伝えていきたいと思います。
  • 今回の研修で、化石の同定と意味付けが理解できました。これから、この研修で得た知識を生かして、地域の地層や自然に目を向けていきたいと思います。
  • 身近なところに貴重な化石があること、また、それらを観察できる環境があることを改めて知り、今後の指導にぜひ活用したいと思いました。
研修担当者からの
メッセージ
 県立博物館のご協力のもと、那須烏山市において、地層の観察、化石採取を行いました。実習においては、荒川沿いで、化石の採取し、化石の同定まで行いました。体験したフィールドワークの研修や本物の教材を活用し、受講者の皆さんには、児童生徒が目を輝かせる授業を展開してほしいです。