平成28年度 生活専門研修

生活専門研修~知的な気付きを生み出す価値ある体験と評価~研修報告
目  的具体的な活動や体験を通して児童理解を深めるとともに、児童にとって価値ある体験と評価について考え、指導力の向上を図る。
日  時平成28年8月3日(水)9:30~16:00
対  象小学校の教員
研修内容1 講話「子どもから始まり、子どもに返る生活科」
2 演習・協議Ⅰ「具体的な活動や体験を通した児童理解~学校探検の擬似体験をしよう~」
3 実践発表「知的な気付きを生み出す価値ある体験」
4 演習・協議Ⅱ「子どもの思いや思考の過程を評価するとは」
講  師小学校教員、総合教育センター職員
研修の様子

受講者の声
  • 生活科の趣旨やねらいを再確認することができました。生活科は、子どもたちの生活そのものだということに改めて気付きました。
  • 学校探検中の子どものわくわく感、ドキドキ感を実感することができました。子どもに寄り添ったアドバイスや見取り、教材研究、授業の準備ができそうです。
  • 普段の様子も含め、子どもの様々な気付きや頑張りを記録しておき、多面的に評価することが大切だと分かりました。
研修担当者からの
メッセージ
  • 次期学習指導要領のキーワードである「アクティブラーニング」は、正に、生活科で推進してきた学習スタイルそのものです。講話を通して生活科の趣旨を再確認し、学校探検の擬似体験を通して児童理解を深めました。また実践発表・協議では、評価について議論しました。明日からの授業づくり、指導、評価等に生かしてほしいと思います。