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平成29年度 社会専門研修(小)
平成29年度 社会専門研修(小)、社会専門研修(中)、地歴・公民専門研修 研修報告
目 的
文書史料の価値と活用方法について理解を深めるとともに、文書史料を生かした授業づくりについての研究協議を通して指導力の向上を図る。
日 時
平成29年8月22日(火) 9:30~16:00
対 象
社会科、地理歴史科、公民科を担当する教員
研修内容
1 講話「文書史料から分かること」
2 文書館・昭和館見学
3 研究協議「文書史料を生かした授業づくり」
講 師
県立文書館職員
研修の様子
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
満足
不満足
1
2
3
4
研修満足度
88.0%
12.0%
-
-
1 講話「文書史料を生かした授業づくり」
【講話についての主な意見・感想】
小学校(低学年~中学年)では、文書館を利用する機会はほとんどないものと考えていたので、大変参考になりました。(小学校)
実物に触れることで、子どもたちの関心や意欲がさらに高まることが分かりました。(小学校)
利用の方法や活用の仕方を学び、どのように授業に生かしたらよいかが分かりました。(中学校)
今の中学生と同じ年齢の少女が、ここまで戦争について考えていることに驚きました。(中学校)
文書史料を利用することで、教科書や資料集の内容を、より身近に感じることができることを改めて実感しました。(高校)
2 研究協議「文書史料を生かした授業づくり」
【研究協議についての主な意見・感想】
話し合いをしながら、史料を活用した授業案をつくることが、とても勉強になりました。(小学校)
他校種の発表を聞き、とても勉強になりました。同じ単元でも異なる捉え方ができる点を興味深く感じました。(小学校)
グループの先生方の意見がとても参考になり、史料の活用方法のヒントも得られました。(中学校)
実物史料を使った授業を取り入れ、社会科に興味を持つ生徒を増やしていきたいと思いました。(中学校)
他校種の指導案にふれて、高校ではどのように史料を扱い、どのような内容まで踏み込んでいけば良いのか、参考になりました。(高校)
史料活用の難しさを痛感したのと同時に、1つの史料で多様な授業展開ができることが分かりました。(高校)
研修担当者からの
メッセージ
本研修では、共通の素材をもとに、活発に話し合いながらじっくりと授業づくりをしました。その成果について校種をこえて共有しました。専門的な内容で協議をする研修は、とても充実した時間になったのではないでしょうか。
今回は、文書館から貴重な素材を提供していただき、とても有意義な内容になりました。ぜひとも、本日の成果を子どもたちに還元し、社会科、地歴・公民科の魅力を子どもたちに伝えていっていただければと思います。
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