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平成29年度 図工、美術専門研修

平成29年度 図工、美術専門研修専門研修 ~見方・考え方を育む鑑賞教育~ 研修報告
目  的図工、美術における鑑賞教育についての理解を深め、児童生徒の見方・考え方を育てる指導力の向上を図る。
日  時平成29年7月26日(水) 9:30~16:00
対  象図画工作科、美術科、芸術科美術を担当する教員
研修内容1 講話・研究協議「鑑賞教育の実際」
2 演習「鑑賞ツールを用いた鑑賞活動」
3 見学・演習「美術館を活用した作品鑑賞」
講  師県立美術館職員
総合教育センター職員
研修の様子
受講者の声
  • 単なる自分たちの作品の発表会にとどまらず、さまざまな作家の作品に触れ、互いの作品の見方・感じ方の違いについて、楽しみながら分かり合えるような授業を今後行っていきたいと思いました。
  • 他の人と見ることは、様々な面で有効であることが分かりました。他の人の話をよく聞くことや自分の考えを伝えることの大切さを意識して、今後授業を組み立てていきたいと思いました。
  • 研修で紹介された鑑賞キーワードマップや、アートカードを活用した授業を行ってみたいと思いました。鑑賞させる絵は何を見せたら良いか考えていたので、参考になりました。
研修担当者からのメッセージ
 アートカードを用いたグループでの活動や、作品展示室でペアになって行った鑑賞活動など、体験を通して鑑賞について慣れ親しみ、楽しんでいる様子でした。「鑑賞」と聞くと難しく捉えがちですが、先生方自身が、「鑑賞」を楽しみ、これまで以上に興味をもって、児童生徒たちに広めていってほしいと思います。