平成29年度 道徳専門研修

平成29年度 道徳専門研修 ~特別の教科道徳の授業づくり~ 研修報告
目  的特別の教科道徳の特質や基本的な指導過程を理解し、ねらいに迫るための授業づくりについて演習を通して学ぶことで、授業力の向上を図る。
日  時平成29年9月26日(火) 9:30~16:00
対  象小学校、中学校、特別支援学校の道徳を担当する教員
研修内容1 講話「特別の教科道徳の指導」
2 研究協議・演習「特別の教科道徳の授業づくり」
講  師白鷗大学 講師 中山 和彦 氏
研修の様子

受講者の声
  • 自己を見つめ、多面的・多角的に見ることの大切さなどがよく分かりました。具体的な発問例も教えていただいたので、明日からの授業に取り入れていきたいと思いました。
  • 道徳は、内容の読み取りにならず、考え議論することが大切であると改めて学びました。対話などを通して、考えを深めていく時間を十分とっていきたいと思いました。
  • グループの先生方と話し合う中で、自分が思いつかないような発問の仕方が出て、とても楽しく感じました。今後、授業の実践に向けて、学年で話し合う時間を大切にしていきたいと思いました。
研修担当者からの
メッセージ
 中山先生には、これまでの実践や経験を踏まえて大変分かりやすく御講話いただきました。文献だけではなかなか読み解けない事も、中山先生のお話を通して具体的に理解を深めることができたと思います。
 研究協議、演習では中山先生の「大胆な発想で発問を考えること」をキーワードに、班ごとに対象学年を想定し、中心発問や授業の展開を考えました。協議や発表を通して、ねらいの設定や発問を考える際の立ち位置によって様々な発問や授業展開が考えられることを実感した時間になりました。今回学んだことを、校内の先生方に広め、特別の教科道徳の実施に向けて学校全体で取り組んでいってください。