目 的 | 教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 | 平成29年5月2日(火)・8日(月) 9:30~16:00 |
対 象 | 小・中学校の校長 |
研修内容 | 1 講話「教職員の服務の厳正について」 2 講話「教職員評価制度について」 3 講話「マネジメントで学力向上を考える」 4 研究協議「学校経営の現状と課題」
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講 師 | 大学等職員 県教委事務局総務課職員 県教委事務局教職員課職員 県教委事務局学校教育課職員 生涯学習課職員
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研修の様子 | | | 講話「教職員の服務の厳正について」 | 講話「教職員評価制度について」 | | | 講話「マネジメントで学力向上を考える」
| 研究協議「学校経営の現状と課題」
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度、研修へのニーズ ①満足度 | 満足 | | 不満足 |
②研修ニーズ
【運営面】 - 協議の前に、協議の内容が深まる講話があるのはよかった。
- 学校経営については、年度初めが適切な時期である。大変参考になった。
- 研究協議は他地区の方と行いたい。
- 同地区で協議し、話し合いが深まった。
【内容面】 - 特別支援教育について
- 危機管理等について
- OJTの具体的な取り組みについて
- 明日からの学校経営に生かせる内容について
- 人材育成について など
1 講話「教職員の服務の厳正について」 【研修の目標】 教職員の服務の厳正について、校長としてどのように取り組むか再確認する。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】 - 風通しのよい職場づくりのため、日頃から教職員とのコミュニケーションを心がけ、一人一人の意識を高めていきたいと思いました。
- 不祥事の未然防止について、年間計画例など分かりやすく示していただきありがとうございました。
- 校長の日頃の姿勢が教職員に伝わるということを感じ、心して勤務しようと思いました。
- 校長のリーダーシップの大切さを再認識できました。常にぶれない原理、原則を示せるように校長自ら研究と修養に努めなければならないと感じました。
- 危険を感じたときに、教職員一人一人が判断できる力を育てていかなければならないと思いました。
2 講話「教職員評価制度について」 【研修の目標】 第二次評価者として、教職員評価制度の趣旨、変更点及び実施上のポイントについて再確認する。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】 - 教職員への事前説明が大きなポイントになると感じました。教職員評価制度を通して、意欲的かつ組織的に職務に取り組む学校にしたいです。
- 当初面談での目標設定がそれぞれの職員にとって適正なものとなるよう、事前の準備(制度の理解、職員への伝達)をしていきたいと思いました。
- 目的が「人材育成」であることを忘れずに取り組んでいきたいです。
- 教職員評価制度の今年度の変更点や実施上のポイントを確認できました。
- 目標の設定について、再度、慎重に取り組み、職員の参画意識の向上につなげていきたいと思いました。
3 講話「マネジメントで学力向上を考える」 【研修の目標】 栃木県が抱える学力向上の課題について、マネジメントの視点からの見直し、課題解決のための方策を考える。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】 - 自校の学力面での課題を分析し、対策を立てていかなくてはならないことが分かりました。児童、教職員の実態をきちんととらえていこうと思いました。
- 教職員とともに、チームとして学力向上に向けてのPDCAを回していけるような体制をつくっていこうと思いました。
- 授業観察用シートを活用して、授業、授業参観ができるよう学校全体で取り組もうと思いました。
- 各教科の年間指導計画を横断的に見て、重点を置いて指導する内容を明らかにして共通理解を図っていきたいと思いました。
- 各調査の結果、分析を全員で共有することからスタートしたいと思いました。
4 研究協議「学校経営の現状と課題」 【研修の目標】 自身が考える経営ビジョンを実現するための実効策や手の打ちどころ等を協議し、今後の見通しを持つ。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】 - 学年主任等、ミドルリーダーを育成することが大切だと思いました。
- 保護者や地域と連携を深め合いながら、学校づくりを進めていきたいと思いました。
- 相互に授業公開することで、教師の授業力向上につなげていきたいです。
- 家庭学習(宿題の出し方を含む)に、いかに取り組ませるかを工夫していきたいです。
- 同じような悩みを抱えている学校が多かったので、今後連絡を取り合おうと思いました。
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