午前に実施した専門分野に分かれた研修では、実験・観察指導を中心に、安全管理の視点を取り入れながら、体験・確認しました。また、実験の合間には受講者同士の情報交換もなされ、とても有意義な時間となりました。
午後に実施した東北工業大学工学部建築学科の船木尚己先生からの講話では、建築技術の進化に関する最新の研究成果を聴くことができました。木造住宅の簡易耐震診断法を体験し、模型を作成することで、免震や制振の効果を体感することができました。この講話内容を、生徒の興味・関心を高める教材づくりや効果的な指導法の開発につなげていただけることを期待しています。