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平成30年度 家庭、家庭分野専門研修

平成30年度 家庭、家庭分野専門研修~「家族・家庭と子どもの成長」~ 研修報告
目  的子どもの遊び道具の製作や協議等を通して「家族・家庭と子どもの成長」に関する理解を深め、指導力の向上を図る。
日  時平成30年8月2日(木) 9:30~16:00
対  象小学校、中学校、特別支援学校(小学部、中学部)の家庭科、技術・家庭科(家庭分野)を担当している教員
研修内容1 講話・研究協議「幼児期の特性と子どもの遊びの重要性(1)」
2 研究協議「『家族・家庭と子どもの成長』における授業の工夫」
3 製作実習・演習「幼児期の特性と子どもの遊びの重要性(2)」
講  師総合教育センター職員
研修の様子


研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足  不満足
 
研修満足度87.5%12.5%


1 講話・研究協議「幼児期の特性と子どもの遊びの重要性(1)」

  【研修目標】
 幼児期の特性を知り、子どもの遊びの重要性について理解する。

【講話・実習の主な意見・感想】
  • 幼児にとっての遊びの重要性を改めて感じることができました。
  • 社会人としての心構えでは、自分自身が振り返ることができました。また生徒の保育実習の事前指導にも役立てていきたいと思いました。
  • 幼児の発達段階ごとに関わり方が異なることを保育者の視点で学ぶことができました。
2 研究協議「『家族・家庭と子どもの成長』における授業の工夫」
【研修目標】
 効果的な「家族・家庭と子どもの成長」の授業実践について、研究協議を通して考える。

【研究協議の主な意見・感想】
  • 小学校だけでなく、中学校での授業実践を伺うことができ、小中連携を意識した取組に向けて大変参考になりました。
  • 小学校での縦割り班活動、中学校の家庭科の内容に関わってくることがわかり参考になりました。
  • 幼児とのふれあい実習について、事前事後指導等各学校の指導が分かり参考になりました。
3  製作実習・演習「幼児期の特性と子どもの遊びの重要性(2)」
【研修目標】
 遊び道具の製作実習・演習を通して、子どもの遊びについて考える。

【製作実習・演習の主な意見・感想】
  • 身近な材料で工夫することにより、パペットができることに驚きました。子どもたちの製作意欲や創意工夫を刺激する活動だと思いました。
  • 穴が開いた靴下でもできるので、リサイクルや物を大切にするという観点からも参考になりました。
  • 毎年ふれあい体験の前のおもちゃ製作は何にするか悩んでいます。本日の製作内容であれば生徒の創意工夫を見ることができ、短時間で、そして材料費もかからず取り組めて良いと思いました。