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2018/07/09

平成30年度 新任生徒指導主事(中学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的生徒指導主事の職務・役割や児童・生徒指導の今日的課題についての理解を深め、生徒指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成30年6月4日(月) 9:30~16:00
対  象新任生徒指導主事
研修内容1 講話「児童・生徒指導の意義と児童指導主任・生徒指導主事の職務」
2 講話「生徒指導主事の職務の実際」
3 研究協議「組織的対応の充実」
4 講話・演習「望ましい人間関係を育むために」
講  師県教委事務局学校安全課児童生徒指導担当職員
中学校教員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「児童・生徒指導の意義と
児童指導主任・生徒指導主事の職務」
講話「生徒指導主事の職務の実際」
研究協議「組織的対応の充実」 
講話「望ましい人間関係を育むために」 

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度28(82.4%)6(17.6%)0( 0%)0( 0%)

 ②研修ニーズ

  • 外部機関との連携について
  • 不登校について
  • 情報モラルについて

1 講話「児童・生徒指導の意義と児童指導主任・生徒指導主事の職務」

【目標】
 児童・生徒指導の意義を理解し、校内における生徒指導主事の役割について確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 全校生徒に対して、自己実現を図っていくための自己指導能力の育成を全教職員が責任をもってできるような組織作りをしていきたいと思いました。
  • 生徒の安全安心な生活環境の提供や、生徒の自己指導能力の育成を図るために、生徒指導主事として全職員との連絡調整を行い、場面に応じて指導助言する役割が期待されていると感じました。
  • 問題行動への対応だけではなく、情報を集め伝えていく調整力や、学業指導を充実させることが大切であると感じました。
2 講話「生徒指導主事の職務の実際」
【目標】
 校内の組織づくりや指導体制の確立のために主事として果たすべき役割や問題行動への具体的な対応について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 現在の学校現場が抱える諸問題についてより具体的にお話いただき、とても勉強になりました。今抱いている不安が少し解消できたので、チームで取り組めるように努めたいと思います。
  • 一番は、学校や生徒をよくしていくための熱意が大切だと感じました。熱意があるからこそ、積極的な生徒指導の取組ができるのだと感じました。
  • 本校でのこれまでの取組と重なるものがいくつかあったので、本校での現在の取組を見つめ直し、よりよいものにしていく義務があると感じました。
3 研究協議「組織的対応の充実」
4 講話・演習「望ましい人間関係を育むために」
【目標】
 児童生徒の人間関係を構築する能力を育成するために、生徒指導主事として、果たすべき役割や校内における支援の方法について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 本校の課題である「心を表す」を具現化する手立てを考えていこうと思いました。
  • 話を聞く側の姿勢・態度を育成し、話し手のことを賞賛したり認めたりすることで、人前で話すことを苦手とする生徒が少しでも気楽に発言できるようにいたいと思いました。
  • 生徒指導主事として「生徒のよさ」を発信できる取組を行い、集団の成長と個人の成長をつなげていきたいと思いました。





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