目 的 | 管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。 |
日 時 | 平成31(2019)年4月23日(火) 9:30~16:00 |
対 象 | 高等学校、特別支援学校の新任教頭 |
研修内容 | 1 講話「新任教頭への期待」 2 説明「栃木県教育振興基本計画2020」 3 説明「障害者雇用促進法について」 4 講話「教頭の職務と学校経営」 5 講話・演習「教頭の職務と人事管理」
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講 師 | 栃木労働局職員 県教委事務局教育次長 県教委事務局総務課主幹 県教委事務局高校教育課指導担当課長補佐 県教委事務局高校教育課人事担当副主幹兼管理主事 総合教育センター職員
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研修の様子 | | 講話「新任教頭への期待」 | | | 講話「教頭の職務と学校経営」 | 講話・演習「教頭の職務と人事管理」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度(今後の職務に生かせる内容でしたか) | そう思う |  | そう思わない |
1 講話「新任教頭への期待」 【目標】 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、教頭としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。 |
【講話を通しての主な意見・感想】 - 若手を育てる育成者、生徒を教える教育者、学校運営に携わる経営者として職務を理解し舵取り役として努力していこうと思いました。
- 今日的教育課題が多い中、解決するためには組織的に対応することが必要であり、特に働き方改革については、やらされる働き方改革にならないよう主体的に取り組むことのできる仕組み作りを考えていきたいと思いました。
- 「人は指示や命令だけでは動かない。目的を理解し納得して動く。」ということを念頭に置き、様々な学校課題の解決に向けて、その目的・目標を教職員一人一人に理解・納得させられるようリーダーシップを発揮していきたいと思いました。
2 講話「教頭の職務と学校経営」 【目標】 国や本県の指導関係に関する諸課題と施策について理解を深める。また、特色ある学校づくり、開かれた学校づくり、学校組織の活性化など学校経営に関する教頭の役割について理解する。 |
【講話を通しての主な意見・感想】 - 新学習指導要領の実施に向けて、本校にとってどのようなカリキュラムが生徒たちにとって最適なものであるか職員と共に考えていきたいと思います。
- 特支校においては、小中高一貫した教育が展開できることが強みであるので、高等学校の状況のみでなく、小中学校の状況も踏まえつつ、児童生徒の自立に向けて一貫して取り組めるよう教職員で情報を共有していきたいと思います。
- 学校事故や問題行動の未然防止へ向けた校内体制づくりに取り組みたいと思いました。生徒にとって学校が安全安心であることは最優先の課題として考え、不断の見直しを図っていこうと思いました。
3 講話・演習「教頭の職務と人事管理」 【目標】 本県の服務関係の諸課題について理解を深めるとともに、法令等に基づいた適切な教育活動を展開するための教頭の職務と人事管理について理解する。 |
【講話を通しての主な意見・感想】 - 校長を補佐することや校務を整理することも関係法令を理解することが重要であるとともに、何より教職員一人一人を理解し、人事管理にあたりたいと思います。
- 「先生方をよく見てください。」という内容を実践したいと思います。そのために、風通しの良い職場環境作りや校内の見廻りの工夫などにも心掛けていきたいと思いました。
- 是非をはっきりさせつつも、教員がやりがいをもって楽しく仕事ができるよう、特に教頭が先頭に立って会話を密にし、とかく疎遠になりがちと言われる教員間の連携をとらせ、チームの向上を図りたいと思いました。
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