目 的 | 数学的活動の理解を深めるとともに、指導力の向上と授業の工夫を図り、魅力ある数学科授業を創造する。 |
日 時 | 令和3(2021)年9月27日(月) 9:30~16:00 |
対 象 | 高等学校、特別支援学校(高等部)の数学科を担当している教員 |
研修内容 | 講話「高等学校数学科におけるICT活用について」 研究協議「魅力的な授業の創造」 |
講 師 | 筑波大学数理物質系准教授 照井 章 氏 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
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受講者の声 | - GeoGebraの使い方を丁寧に説明していただき、初心者として大変参考になりました。GeoGebraは、特に関数の単元で活躍してくれると思いました。今後の授業に活かしていきたいと思います。また、Mathematicaは検算するときに便利だと思うので、活用していきたいです。
- GeoGebraは知っていましたが、これまで使い方や利点などが分からなかったため、今回の研修はとても参考になりました。特に、教材集はそのままでも授業に活かせそうだと思いました。慣れていくうちにアレンジして、実情に応じた活用ができるようにしていきたいです。
- ペアの先生がGrapesをよく使われているとのことで、様々な例を紹介していただき感動の連続でした。サンプルがたくさん用意されており、普段の授業で「何か工夫をできないか」と考えるときの答えとなるような教材が数多くありました。まずは自分自身が色々操作してみて、授業を通して生徒に還元していきたいと思います。
- 生徒たちに情報機器に触れる機会を増やしていきたいと思いました。視覚的に興味を引いたり、本質的な理解につなげたりするために、どの単元でどう使うか、まずは実践例等を参考にして教材研究に取り組みたいと思います。
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研修担当者からの メッセージ | 午前の講話は、GeoGebraを中心に具体例や教材集を紹介していただきました。そのため、多くの受講者のみなさんが、ICTを活用することで何ができるかを具体的にイメージすることができたようです。午後の研究協議では、講話の内容を参考にペアでICTを活用した教材について協議することで、授業でのICT活用について考えていただきました。受講者のみなさんには、今後の授業でICT活用に積極的に取り組んでいただき、校内でも取組を広めて欲しいと思います。 |