1 講話「消費生活の指導法~学習指導要領を踏まえて~」
【研修目標】
発達段階における消費者教育について理解し、家庭科教員としての専門的な知識と技術を身に付ける。 |
【講話の主な意見・感想】
- 今回の新学習指導要領のポイントとして、小・中・高の系統性が大切であると理解できました。
- 時代とともに消費生活は変化し、様々な消費者問題の低年齢化が著しい中で、常に新しい知識を得て生徒に伝えることが大切だと思いました。
- 中学校における消費者教育と重複することのないよう、生徒の実態に応じた、より実践的な消費生活の授業を展開していきたいです。
2 講話「消費生活のはなし~相談事例から見る消費者トラブル~」
【研修目標】
消費者トラブルの現状を理解し、消費者教育における効果的な指導を考える。 |
【講話の主な意見・感想】
- 来年度から18歳成人となるため、生徒たちを消費者トラブルから守るために、どんな力を身に付けさせれば良いのか考えていきたいです。
- 消費生活センターに寄せられた事例を活用して、生徒の消費行動の意識向上につなげていきたいと思いました。
- 消費者トラブルが起こった際の対処について、188やクーリングオフなど消費者として知っておいて欲しいことに焦点を当て、具体的に示したいと思いました。
3 演習「消費生活の授業づくり」
【研修目標】
授業づくり演習を通して、消費生活への理解を深め、指導力の向上を図る。 |
【演習の主な意見・感想】
- 小学校、中学校の学びのつながりを意識して、高校では実生活に合わせた題材を元に授業を展開していきたいです。先生方と協議をしながら授業展開を検討したことがとても勉強になりました。
- 生徒にとって何が身近な問題であり、高校生の時期に知っておかなければいけないことは何かを考え、意識して授業づくりをしていきたいです。
- 「消費が変わると世界(社会)が変わる」という視点から、一人一人の行動の大切さを意識させたいです。